白神こだま酵母という存在が気になっていた今年の夏、HBで焼いたシンプルな食パンをいただきました。酵母と言えばホシノ酵母と自家製のものしか知らなかったので、そのふわふわ感にとても驚きました。酵母特有の匂いもなく、イーストと同じくらいの発酵力を持つというのでさっそく試してみることに。酵母を溶解するときに少し薬品のような匂いはありますが、焼きあがったパンにはほんのりした甘味のほかには何の違和感もなく、しかも翌日までふわふわなのですっかり気に入ってしまいました。
ところが、夏にはあれほどの発酵力を誇っていた白神酵母が、寒くなると共に勢いがなくなってきたのです。HBでもイーストのパンのように手軽に焼けるはずだった白神のパン。酵母の量を増やす以外に手軽に焼ける方法がないのなら、別にこの酵母で焼き続ける意味はないのでは?失敗続きでそんな事も考えました。
でも、白神のパンはやっぱりおいしいのです。このふわふわ感はホシノにはないし、ほんのりとした甘味はイーストにはなく、独特のやわらかなもちもち感はパネトーネマザーにはないのです。
1.チョコりんパン(手ごねで中種法)
2.レモン・ヨーグルト・ブレッド(ナショナルのソフト食パンコースを使って)
3.食パン(東芝HBの食パンコースで焼き上げる方法)
4.オレンジピールとくるみのプチパン(ナショナル・東芝での1時発酵までの方法を詳しく)
5.もちもちコーンパン
6.りんごとマーマレードのグラハム・リング
7.蜂蜜ごまおさつ