犬バカ日誌 妙に人間くさい犬              黒ラブコナンのドタバタ騒動

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ハリキリすぎるコナン


しかし聖地公園は霊園なので、公園内ではノーリードにしない。
しかし、裏側の急斜面を登って行ったところに人があまり来ない場所がある。。そこでノーリードにするのだ。

この急斜面はかなりの角度なので、へっぴり腰の私には自力で登ることが出来ない。。
しかも下は土なので雨上がりなどは凄く滑るのだ。。

でもコナンは急斜面を駆け上ることができる。。
そして夫も測量士なので山の中の測量などをすることもあるし、何より田舎育ちなので急斜面を登ることなど、小さい頃から近所の山で慣れている。
いつも足手まといになる私。。( ̄ェ ̄;)

夫はそんな私を置いてきぼりにしてサッサと登って行ってしまう。。

しかしコナンは私がいないことに気が付くと走って急斜面を降りて助けに来てくれるのだ。。

初めて助けに来てくれた時、コナンはまだ5ヶ月だった。。
急斜面を駆け下りて来ると私の足元でピタリと止まった。
私は冗談で「助けてくれるの?」と言いながらコナンの首輪に掴ると、コナンは当時19キロしかなかった体でヨイショヨイショと急斜面を登り始めたのだ。。

こうして私はコナンに上まで連れて行ってもらった。。
私はあまりの嬉しさに夫に「見た?今の見た?」と興奮気味で話すと、夫は「見たよ。( ̄‥ ̄)=3 フン 」と言った。

こうして聖地公園に行くといつも助けに来てくれるコナンだったが、あの頃よりも随分と体が大きくなったものだ。。

そんなある日、雨上がりで下が滑るので、いつものように聖地公園で急斜面を登れない私がいた。。

コナンはそんな私を見つけると、「今行くよ!」とばかりにすっ飛んで来て、勢い余って私に激突。。( ̄ェ ̄;)

体が大きくなったコナンに激突された私は・・・・案の定ゴロゴロゴロと下まで転げ落ちた。。(TOT)


私「アイタタタ。。」

コナン「キョロo(゜д゜=゜д゜)oキョロ クーンクーン」(まるで「誰にやられたんだ?」とでも言ってるようにペロペロ心配そうに舐める。)

私「お前がやったんじゃないか!!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ 」

夫(指を指しながら)「ヾ(@^▽^@)ノわはは」

私「こら!!笑うんじゃない!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ 」


こうしてハリキリ過ぎたコナンは勢い余って私を突き飛ばして下まで落としておきながら、誰よりも心配するという自作自演を行うのであった。。・・・(--;)


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