4月13日の攻撃でイラン軍はイスラエルの核施設を狙ったとイスラエル政府が宣伝しはじめた直後、同国軍は19日にイランのイスファハーンなどをドローンで攻撃したと伝えられている。イランの核施設を狙った可能性がある。その攻撃を正当化するためにイスラエル政府はイランが核施設を狙ったと主張したのだと言う人もいるが、現地からの映像や伝えられている情報によると イランの防空システムは機能、ドローンは撃墜されているようだ 。核施設が破壊された様子はない。
ダマスカスにあるイラン総領事館に対する攻撃とイスラム革命防衛隊(IRGC)幹部殺害への報復としてイランは4月1日に ネバティム空軍基地、ラモン空軍基地、そしてハルケレン山頂にある「サイト512」基地のAN/TPY-2 Xバンドレーダー施設を攻撃したが、その際、イスラエルがイランを攻撃すれば、本格的な報復を行うとしていた。
イランにそれだけの能力がないと考えているのか、アメリカ軍が介入してくれると考えているのか不明だが、中東で大規模な戦争が始まる可能性が高まってきた。カルトの影響下にあるイスラエルはギャンブルに出たと見られている。