ようこそ みやちゃんのホームページへ

俳句・和歌




俳句、和歌、詩、エッセイ、小説など

自分には、あまり才能がありませんが、何がしかの文章を書けることは、すばらしい。

当地には、柏原の小林一茶がいました。
小林一茶旧宅柏原11月12日
一茶生家
一茶ゆかりの博物館が高山村にあります。小布施にもかなり逗留していたようです。私が以前勤務したある栗菓子屋(S社)さんでは、この一茶の句を題材にした包装紙やキャリーバッグなどに切り絵でデザインしたものをかなり使用していました。現在も実行中のようです。ご存知の方もいらっしゃるとは思います。
一茶記念館高山村
高山村 一茶記念館2004年晩秋

雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る

我と来て 遊べや親の ない雀

やせ蛙 負けるな一茶 是にあり

春風や 牛に引かれて 善光寺


松尾芭蕉は、更級紀行で現在の姨捨にも滞在しております。芭蕉は、いたく、この地を気に入っていたようです。ちょうど、中秋の名月が有名ですが、棚田の広がる更科地区に思いも走ります。有名な奥の細道への旅立ちの前に信濃の国を訪れています。
俤や姨ひとり泣く月の友
長楽寺境内の蕎麦の有名な句碑
芭蕉も更科紀行で立ち寄った長楽寺境内の有名な句 読み人知らず
この長楽寺周辺の棚田などは、文人・墨客が多数こられて、周辺も道路なども整備されており、ありがたいです。

棚田 田植え前
棚田

奥の細道序文「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也」・・・・。

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る

夏草や兵どもが夢の跡

五月雨をあつめて早し最上川

荒海や佐渡に横たふ天の川

閑かさや岩にしみ入る蝉の声

古池や蛙飛びこむ水の音

この道や行く人なしに秋の暮

☆芭蕉句碑が筆者地元にあります。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: