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2005年05月21日

これはまだジョニ－（彼ビアン）と付き合う前のお話。

彼の小中学校の男友達が数年ぶりに集まるという飲み会に
一緒につれていかれた帰りのこと。

久々の再会が嬉しかったのか
オ－バ－ペ－スで飲みすぎてつぶれてしまった彼。
今まで一度もつぶれた事がない彼を
友人達はたいそう心配していたが、
朝になったので

仕方なくベンチを見つけて死にそうな彼を横にした。
具合が悪くてしばらく動けないというので
私のヒザに頭を乗せて少し寝かせてあげることにした。
そこはバス停だったので、
しばらくすると
私の隣にかわいらしい感じの
おばあさんが座った。
そして、
「お互い朝早くから大変ねぇ。あなたも病院？」
と聞かれたので
「違うんですよ～」
と笑顔で言うと
「私はね、薬とりに行くの。遅くなったら病院込むから・・・」
などと話はじめたおばあさん。

するとおばぁさん
私のひざにのせている彼の頭に気づき、

「あら　あら」 と言いながらにっこり笑ったので
私は恥ずかしくなり「えへへ」と笑ってごまかした(*^▽^*)ゞ

と思ったら次の瞬間おばぁさんは彼の髪に手をのばし

「ほんとにかわいいワンちゃんねぇ(=^^=) 」

Σ(￣ロ￣lll)　ガビーン

確かに彼の髪の毛は
茶色がかっているが
どう見ても犬ではない。

私はおばぁさんに向って申し訳なさそうに

「コレ　人なんですよぉ　<(; ^ ー^)」

と言った。

おばぁさんはものすごく驚いて

「あら(°m°;)人？
ごめんなさいね。きれいな毛だからてっきりワンちゃんだと
思ってしまって・・・(≧≦)」

と言い、何度もあやまりながらもバスが来たので去っていった。

残った私は一人で大笑い。
犬と間違われた彼は・・・
聞こえていたけど
具合が悪くてそれどころではなかった。(~ヘ~；）

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