雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

10月11日(土)~13日(月)


 (日記から)

みっくんが生まれる前から、もう一人欲しいと思っていた。
一歳になったら、不妊治療を始めよう、と思って、去年ガイダンスにも参加した。
一通り検査をし、「IVFをするなら、生理がきたら来院してください」と言われていた。
しかし、断乳がすすまず、延期。
「ET後に絶対安静を守ることができれば、妊娠は可能」というが、
甘えたい盛りだし、抱っこしないわけにもいかないし・・・と、生理が来るたび、どうしよう、と自問自答していた。

30代のうちに、と思ってたけど、誕生日も過ぎた。
そんなところで、生理がきた。

「どうする?」
「みっくん一人でも大変なのに、大丈夫か?」と夫。
「じゃ、治療はしないのね、一人であきらめるのね」
「いや、できれば欲しいけど、俺は帰りも遅いし、休みの日しか、育児に協力はできないよ」
いつもと同じ答え。

「治療しても、できないかもしれないけど、やらないで後悔するのは嫌。明日、病院行こう」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

10月12日(日)

ほぼ1年ぶりに、夫と二人で病院に行った。

「今日はどうしました?」と医師。
「やはりIVFしようという事で参りました」

昨年と違うことがいろいろあった。

まず排卵誘発の方法。

もらったプリントによると、
生理3日目から、5日間クロミッドを服用。
8日目から誘発剤の注射を4~5回。

通院回数が、少なくてすみ、薬代は以前10万円程度だったものが、3~4万円に。
誘発剤の副作用(OHSS)が起きない。
卵の質が下がらない。
これがメリット。

デメリットは、
スプレキュアを使用しないので、排卵がおきてしまう可能性が0.1%ある。
休診日に採卵はできないが、薬でずらすことができないので、
卵の成長が休診日にあたってしまうと、それまでの治療が無駄に終わる可能性が、7分の1。

採卵費用も変わった。
18万円から23万円に。(顕微授精の場合、さらに8万円追加。)

「良い受精卵がひとつあれば、妊娠は可能」という方針で、凍結はしなくなった。
(注射で複数の卵を育て、一度の採卵で4つ程度受精卵ができれば、2度ETできたのが、今は1回きり。)

「それで良ければ、明日、血液検査をしましょう」と言われた。

本日の支払い  1580円

家で、Xデーを試算してみた。
表のとおりだとして、採卵は25日(土曜日)
卵の成長が遅かったとしても、休診日にかかることは無さそうだった。
短期決戦、だめならだめで、あきらめもつく。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

10月13日(月)

義父が仕事のため、みっくんを預けられなかった。
不妊クリニックに子供を連れて行くのは気が引ける。
待合室には入らず、エレベーター前で順番を待った。

採血。

ホルモン値からみて、排卵に問題は無さそう。

内診。

卵巣も、子宮も問題なし。

早速、今夜から、クロミッドを服用。

以前診てもらったときに、
「卵巣の状態と、ホルモンのバランスからみて、<ポンプ>を使用した方が良い」
といわれていた。

1日1回、薬剤を注射すると、過剰反応が起きやすい。
そこで、タイマー制御で90分に1回、微量に入っていくという機械があるのだそうだ。
使用料が5000円。
入浴時には、自分で針を抜いて、また刺す、というのが不安だが、注射よりは、痛く無さそう。
それに、3日分の量が入るので、通院回数が少なくてすむかも(診察が必要と判断されれば、毎日通うのだが)。

本日の支払い 17890円

ET後は、極力安静を保たなければならないので、
(先生の表現では「食事、トイレ以外は寝たきり、入浴も不可の絶対安静」)
今週は家事に精を出し、部屋を片付けよう。

義父母は全面的に協力する、と言ってくれたそうだ。
本音を言えば、実家には話したくなかった。
頼むしかないのだから、割り切ろう。

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