満足のいく家をつくろう

住宅ローンの選び方




1 自分のライフサイクルに合わせた返済計画をシュミレーションしてみること

どんな人でも自分の満足の行く家を建てたい。でも、予算に限りがある。いくらだったら返せるのか。子供さんがいれば、中学、高校、大学と教育費がかかってくる。共働きか、一馬力か。定年退職のときローンはどうなっているか。そのような要素を元にエクセルなどの表計算ソフトでシュミレーションを行ってみて、これなら大丈夫という時点で決めるべきです。


2 貸付利率だけで決めないこと


ローンには返済だけでなくいろいろな費用がかかってきます。まず、ローン手数料。保証料(今は保証人の変わりにお金を払って保険に入っているのです)これがかなりな金額で何十万となります。団信(生命保険)、繰り上げ返済手数料。登記にまつわる費用。などなど。いまは、いろいろな銀行で特別金利キャンペーンというのをやっていますが、ただ金利が安いということだけにだまされてはだめです。要するに全体で以下にコストがかかってくるかという視点が大切です。


3 できれば元金均等返済にすること


ローンの返済の仕組みとして元金均等と元利金等という2種類の方法がありますが、元利金等は最初の支払が定額に抑えられる反面、元本が減っていかないという欠点があります。また、元金均等は最初の返済が苦しいですが確実に元本が減っていきます。返済額も少しずつ減っています。


4 ボーナス払いは事前にセットせず。繰り上げ返済で!


毎月のローンはどなたもぎりぎりでがんばっていると思います。そのうえ、ボーナスまでローンでガチガチになったら。生活に潤いがありません。結果としておなじ額を返済するかもしれませんが、ボーナスはそのときそのときで使い道を決めていく。余裕があれば返済に充てる。今年は夏休みに旅行に行くからちょっとだけ返済にと、自分に裁量が残されていれば、気持ち的に楽になります。そのためには、繰上げ返済手数料が安い方がよいわけです。

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