C級ランチ食べ歩記

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Oct 27, 2004
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カテゴリ: ランチ





仕事が忙しくなって横浜中心から、札幌とか富山も。残念ながら富山の「ます寿司」弁当は書いてるヒマがなかった(先週)。今週は札幌なので、是非書きたいと思ったが、仕事中ネットしたりwするヒマはあるものの、体は自由にならない。そしてランチ時間は殆どなし、みなコンビニとか間に合わせだ・・・こう言うの嫌いだなぁ、何となく損した気がする。

それで意を決して別行動、「短時間で食べて帰ってきます」と宣言してビルを出る。しかしここは敵地?勝手がさっぱり解らない。それである決断を・・・札幌なんだから、店がありそうな方向に取り敢えず歩いて、最初のラーメン屋に決める。当るか外れるか、運次第で歩き始めた。そして二つ目の道路ぐらいで、洋風レストランの隣にラーメン屋を発見。どうも開店し間もない感じである。よく見たら宣伝のビラも配っている。そして入り口に「加藤ラーメン」から寄贈の開店記念幕があり、これで「きーめた」となった。

開店して10日眼ぐらいで、大盛り、ご飯付き、味玉付きのいずれかがサービスである。メニューを睨んで「うーん、予想より少し高いなぁ・・・」と思いつつ、北海道なんで「味噌ラーメン¥700」にした。このラーメン屋、醤油ラーメン等、基本は¥700であって、上はいろいろある。結構強気な値段設定である。例えば武蔵、青葉でも一番シンプルなのは、同じぐらいだと思う。しかし店員が全員制服姿で鉢巻(でなくてバンダラみたいな感じ、帯?僕はボキャ貧)をして、整った顔の店主が、真剣な眼差しで指揮を取っている。なんとなく武蔵と雰囲気が似てる感じだ。

こう言うラーメン屋が最近の東京は多い。僕流に言えば「拘りラーメン屋」だ。自己主張のあるラーメンを売り物にする。スープ、麺、チャーシュー・・・全てに自分流の考えがある店だ。案の定ラーメンが仕上がるのに時間がかった。15分は待たされたように思う。開店したばかりなのも影響してるかもしれないが、一回の作業で6人前分ぐらいのラーメンをきちんと計画した順番、時間で処理して作っているようだ。

出て来たラーメン、麺は有名な「加藤ラーメン」なんで、黄色の細めの麺で、見た目も美しく美味そう。トッピングはネギ、メンマ、チャーシュウでこれはよくあるタイプだが、スープを始めにゆっくりとトライ・・・。「うーん、鶏がら系で、野菜がいろいろ煮込まれた感じかな、でもそれにしては、少し鶏独特の味とあっさりさが目立たないなぁ」と思ったが、店を出る時もらったパンフレットによると、むしろ豚骨が主体で、鶏ガラ、アジの煮干、その他海産物、いろいろな野菜のスープらしい。確かに鶏ガラオンリーより僕好みの味で、パンフの情報のみで判断すると青葉なんかと同じような系統な感じがした。

まぁやはり「拘りラーメン系」だが、味噌を選んだせいもあって、スープの狙いを十分には味わえなかった感がある。いつも思うのだが、新しい店を味噌ラーメンで試すのはあまりいい作戦ではない。味噌ラーメンは味噌の自己主張が強すぎて、他の味が薄れるのである。今回は更に結構ピリ辛系の味噌ラーメンだったので、坦々麺みたいになり、舌が麻痺した感じであった。多分、味噌でなければ、「拘り系」がはっきり感じられたのではないか・・・ちょっとミスをした感じだ。

麺は加藤ラーメンで案の定歯ごたえがあり、腰の強い麺で美味い。東京でも旭川ラーメン系は結構加藤ラーメンが多いが、もう少し太麺が多く、縮れ麺が普通だが、これもパンフで謎が解けた。特注なのである、中細麺を狙ったようである。確かに太麺でかつ腰が強く歯ごたえがあるのは行く過ぎで、もう少し柔らかいか、細ければと思うことがある。その辺を狙ったのかも知れない。

ということで、行き当たりばったりにしては、まぁまぁのラーメン・ランチであった。でもお値段が¥700はどうだろう・・・、大通りの交叉点から近いが、少し外れたところで、観光客がうろつく所ではない。かと言って、やみつきになりそうな美味さを今日は感じられなかった。拘り系らしいきめ細かい配慮の美味さは感じたが、ブレークするほどの強烈さはない。札幌の人が幾らラーメン好きでも、このお値段でずっと行けるようには、どうも思えなかったのである。






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Last updated  Oct 29, 2004 07:24:42 PM
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