相変わらず、なんでこんなに毎日忙しいほど 仕事があるのか、 ただコーヒーばっかり飲んでいるぼくには まったく理解不能ですが、 先日 激しく寝込んだ日 以来、 『お昼寝症候群』に悩まされておりまする。 そんな眠たげな毎日を改善しようと、 この週末は新規のプレゼン製作に打ち込み、 普段はしたくない 一日5連続打合せを敢行したわけです。 パソコンの画面には常に 金メダルをぶらさげた荒川選手の笑顔を写し、 ぼくも努力を実らせようと それはもう必死で。 必ず死ぬというくらい必死で。 プラス思考のぼくなのでむしろ 必ず死ねくらいの勢いで プレゼン相手の顔を思い浮かべながら ああでもない、こうでもないと 試行錯誤の繰り返し。 結局、見事にボツりましたが。 しかしながら、 自分の中で、またひとつ成長できた そんな充実感を噛み締めて 最後の打合せを終えたぼくに お客様のお嬢さまからひと言、 「おじさん、また来てね。」 …はいっ!?? ぼくの聞き間違えでなければ、 社会人7年目、 若干26歳の、 ほのかにフレッシュささえ漂う、 ついでに加齢臭も漂う、 いろんな角度からどう見ても 爽やか若手サラリーマン日本A代表のぼくですが このまだ汚れを知らない 純真無垢なブルーヒップガールの 琥珀色の瞳には 自身の父親よりも明らかに 若いであろう目の前の好青年に対して、 『おじさん』 というカテゴリーでくくるように 脳から指示伝達を受けたようで。 無知ってコワイ。 とはいえ、冷静に見つめ直せば、 この少女から見たら ぼくはおじさんに見えるのかな、と。 彼女はおそらく3歳くらい。 ぼくとの年齢差を考えればおよそ23歳。 女子高校生と崇められる頃には ぼくは40代目前。 加齢臭ふりまきまくりの40代中年。 彼女の中で、ぼくのような好青年を 『おじさん』として処理するには やむをえないのかな、と。 ぼくは社会に順応した常識ある大人なので、 このいたいけな少女の不適切な発言には 目を瞑る懐の深さを持っています が。 横で父親が、 「おじさんも忙しいんだよぉ。」 オヤジ、しばく。 奥さんが「お兄さんでしょっ」って言い直すのがかえってツライです。 |
もうすぐ『5月病』なんですって。 April 24, 2006 コメント(4)
休憩 February 12, 2006