よーちゃんの癒しの旅

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ワーホリ~ホームステイルール~



ホームステイルール


日本でホームステイといえば、善意のボランティアでファミリーが受け入れてくれるようなそういうものだと思っていました。

しかし、海外ではホームステイというとある種のビジネスだったんです。
ボランティアではないので、彼らとの共同生活のつもりでいないと、こんなはずじゃなかった~とショックを受けるかもしれません。

ホストファミリーにはいろんな家庭があります。

子供が大きくなり独立したから空き部屋を有効利用したいとか、シングルマザーのお宅も結構ありました。
小さい子供を持つママは忙しいのでその友人は一人で家にいることが多かったようです。
また、ホストファミリーが独身女性で家には10人近くの生徒がひしめきあっていたという友人も・・。
それぞれにお小遣い稼ぎ&いろんな国の生徒と暮らすのを楽しんでいるファミリーが待っています。

ファミリーたちはホームステイを希望する生徒を紹介してくれる会社と契約をしています。各家庭によって、ルールも千差万別です。

私はファミリーを希望するにあたり、2つの条件に絞りました。

1.老夫婦 2.犬がいる

犬を飼ってる老夫婦なら、優しくて、時間もあっていいのでは・・・と(笑)

実際はめちゃめちゃ活発なママと頑固で無口なパパ、40才近い息子と娘とででっかい犬(当時子犬)の4人+1匹暮らし。

独立して子供が二人いる長女が時々帰ってくると家の中はもうにぎやかで・・。近所の親戚としょっちゅう集まってはホームパーティーを開くアクティブなご家庭でした。

初日、家に着くと、ホームステイルールの紙を渡され、説明を受けました。
多くは共同生活において基本的なものでしたが、その後、いくつかトラブルになったその主なものは・・・

1、シャワーの時間が長いと注意される
(頑張って15分で浴びてもお湯を都度止めるように言われる)
→細かいぞ!と思ったけど、お湯が高いらしく納得。

2、起きて布団を綺麗にしておいたのに、ホテルのようなベッドメーキングができないことに驚かれ、やり直しと言われた。旦那さまに喜ばれるようなベッドメーキングを!と言われる・・カルチャーショックだわ・・。

3、夕食の1時間前に今日は要りませんと電話をしたら激怒され、夕食抜き!と叫ばれました→既に作ってくれてる人への配慮が足らなかった私が悪いです。

洗面所・シャワールームは使ったら壁の水滴を拭いておくとか、食事の時間は18時とか、朝はセルフとかいろいろです~。

赤の他人と住むっていうのはお互いに努力が入ります。
中には思い描くようなホストに出会う人もいれば、辛くて夜逃げしちゃった友人もいます(+_+)

厳しくもありましたが、共同生活を送る上でとても勉強になりました。

私はいい家庭と巡りあえてラッキーでした。
カナダで出会ったパパとママが大好きで今でも交流があります。

パパと激しく喧嘩もしたけど、2日後には仲直りしました(笑)
ステイ中にアレ?と感じたらストレスや悩みになってしまう前に話し合うことが大切だと思います。














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