三昧境(さん・まい・きょう)~自分らしさを鍛える、利かす、そして愉しむ~

三昧境(さん・まい・きょう)~自分らしさを鍛える、利かす、そして愉しむ~

PR

×

Profile

タイゾー@KY

タイゾー@KY

Favorite Blog

オシャレな休憩所 New! ciamiさん

巷に雨の降る如く我… カーク船長4761さん

Comments

コメントに書き込みはありません。
2010.01.13
XML
カテゴリ: 日記・随筆。
先日、松屋銀座で開催されている
『川喜田半泥子のすべて展』 に
行ってきました。

川喜田半泥子

半泥子…陶芸に馴染みのない方は
聞いたことない名前ですよね。


『はんでいし』と読みます。



半(なか)ば泥(なず)みて、半ば泥まず



という禅匠の言葉を自らの号として
半泥子としたそうです。


どういう意味?



どうやらこんな意味らしいです。




しているような心境。



『泥(なず)む』は滞るという意味がある
そうです。拘るという意味にも通じるの
でしょう。



半泥子は明治に三重の名家に生まれ、
激動の大正、昭和を銀行頭取など務め
て活躍した上流階級の人であります。


泥まみれになるはずなのに陶芸する時
にもネクタイなんかしてる、なんか
気品のある人だったようです。



陶芸での風評は、東の魯山人、西の

の評価を得ていたようです。


作風は『融通無碍』。何でもあり、
自由で伸び伸びです。


伝統を学びながらもそれには拘らず、
お金持ちの余裕からか、できたそのも

器を作っています。

造形に一定の法則や型は見られません
が、素材には拘ったようで、土や釉薬
は一等のものを全国から取り寄せた
そうです。



それなりのムードがある器はあります
が、無茶苦茶感は否めないとうのが
私の感想です。


例えば、陶芸家目指している若い作家
に半泥子のような作品を作ることは
できない気がします。評価を得るまで
は売り物にならない。


やはり潤沢な財力があったからできた
無茶苦茶だと思います。


でも、半泥子のいいところは、それが
嫌味じゃない。やはり彼の気品がそう
思わせるのだと思います。


激しく刺すような感覚ではなく、なん
となくフワッと柔かい癒しの表現が滲み
出ています。ひょうきん(ひょうげた)
という言葉がぴったり。

川喜田半泥子

さて、自叙伝はありませんが、半泥子の
伝記も買いましたので、もう少し作家
半泥子について勉強したいと思います。


展示会は1月18日までやってますので、
お時間がある方は、是非、足を運んで
みてはどうでしょうか。一見の価値あり、
お勧めの展示会です。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.13 11:44:44


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: