合掌無念 | ～空と雲と猫の日々・本館～奥田万つ里

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まつりDaichan74

絵描き屋稼業・奥田万つ里の『ブログ』ならぬ『日々是趣味？サイト』。猫の写真・空の写真・旅の写真にイラストギャラリーetc…の予定(汗)　猫3匹と相方1人四輪1台二輪3台の扶養家族で大わらわ☆引っ越し荷物が片付くのはいつの日か！？

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2012年10月18日

色々と忙(せわ)しない処に、基本のテンプレから作り直さないと見辛いサイトになってしまって、ずっと更新をサボっていたワケだが。

ショック。
若松孝二監督が亡くなった。
またひとり、ごつごつした骨太の、画面から人間の臭いが伝わって来る様な熱い映画を作る人が逝ってしまった。

以前テレビで、『実録・連合赤軍』の撮影裏話みたいな番組だったかコーナーだったかを見たんだが、
「これで70代かよ！！！」
と、そのエネルギッシュさに圧倒された事を覚えている。

新藤兼人監督みたいに、100歳になっても撮り続けて欲しかった。
きっとご本人もそう思っていたと思う。
こんなエンディングを迎えるなんて、一番無念なのは若松監督自身だろう。

いや、、、もしかしたらすごく“らしい”事なのかな？

私にはわからない。
ただ、私はすごく無念でならない。

それでも、怒りにも似た感情に震える拳を開くのだ。
その両の手をあわせ、合掌するために。

◆ひと足先に逝かれた盟友との名作。アフィリでないと違法画像になるのでやむなく