自閉っ子ペンギン生活

自閉っ子ペンギン生活

自閉症の症状


自閉症の代表的な症状



自閉症と聞くとどんな子を想像しますか?

引きこもりなどではないでしょうか。実際はそうでなく、非常に優しく
敏感で、彼らなりの特有なやり方でまわりを良く見ています。

自閉症の子供は、ちょうど、言葉や習慣をまったく知らない外国に
突然紛れ込んだ人のような行動を示します。

不安でおどおどしたり、人が近づいてきて話しかけられそうになると
目をそらして聞こえない振りをしたり、たまたま聞き取れた言葉に、
そのときの話の流れとは無関係に反応して、とんちんかんな会話をしてしまいます。

もちろん、その国の言葉を十分に習得していないのですから
発音や話し方がとても幼稚で、リズムに欠け、イントネーションが
平板で、奇妙に感じられます。
 また、表情に乏しく、視線を合わそうとはせず、他の子供には
無関心で、子供たちの輪になかなか入ることができません。
睡眠が不規則で、極度の偏食や、奇妙なこだわりがあります。
指差しせず、パターン化したもの。。。例えばテレビコマーシャル
、時刻表などを記憶することは得意なのですが、場面にあった行動を、
おこすことができず、思うようにならないとかんしゃくをおこしたり、
わけのわからないことを早口で、モノトーンな調子でしゃべり始めます。
同じことを何度も繰り返し言う事があります。
光や音に敏感ですが、名前を呼ばれても反応せず、話し言葉の発達が
おくれています。奇妙なしぐさ(耳をふさいだり、手をひらひらさせたり
くるくる回るなど)をしたり、頭やあごを叩いたり、手を噛むなどの自傷行為がみられます。






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