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八重山のわかれ道に私たちはさしかかっています。石垣島・米原で計画されている大型リゾート開発を許すか否か。極論すれば日本の将来を占う焦点だと思います。
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2007年03月24日
テーマ： 沖縄の暮らしあれこれ(551)
カテゴリ： 米原
今夜、開かれました『島の未来を考える緊急市民集会』。
おいらがあるとかするとかいったことは必ずあるし必ずする。ここが米原チックニュースとの大きな違いですな。
大和ハウスの諸君は知らないようだが、嘘というのは真実の中にポツンと混ぜてこそ通るもんで、徹頭徹尾嘘満載の米原チックニュースなんか誰も信じないさぁねぇ。
八重山のわかれ道は可能な限り真実を伝えてきたので、ここにおいらが男前だという事実を書いたらみんな信じるよな。
鮫島とか清田とか森井とかは将棋させたら弱そうだもんね。よく読んで２手先くらいかな。
言っとくがおいらは将棋も麻雀も強えぞ。
おいらの読みではこの勝負は既に詰んでいるのだが、それを認めると社内での立場がないのか奴らは負けを認めようとしない。
王将を取られるまで続けるつもりのようなので、仕方がないから相手してやることにする。
さて、緊急市民集会のかんたんな報告をさせていただこう。
主催者挨拶に続いて、先日の現地見学会の報告と大和ハウスの米原リゾート問題、吉原の７階建てマンション問題、元名蔵の大規模分譲問題の報告がありました。
はず。
真実を伝えると言った舌の根も乾かぬうちに「はず」と言うのもなんですが、おいらホッパーにコピーとりに行ってたから聞いてないんだも～ん。
下っ端はつれえやな。
で、おいらが戻ったところで市議から議会報告。
６月に予定している『島の未来を考える○ンポジウム』準備委員会のメンバーでもある中山義隆さん、宮良操さん、大石行英さんの３名。
実は彼ら、この集会にすんげぇ手土産を持ってきた。
昨日のうちに宮良議員のブレインの一人から、続いて中山議員から報告を貰っていたのだけれども、市議会の特別会計予算等審査特別委員会で懸案の 『風景づくり条例』が全会一致で可決 しました。
今日の八重山毎日 『風景づくり条例運用へ 市議会予算特別委』 にも載ってましたね。
宮良議員によると７：３で流れるかと思われたこの条例が通ったのは、私たちのアクションや新聞紙上のリレー投稿、新聞報道の果たした役割が大きいだろうと。
２６日の本会議でもまず可決されるだろうとのこと。
問題はこの強制力の無い条例をいかに有効にするか。条例に魂を吹き込むのは今夜のこの集会から広がる運動であろうと。
大石議員には初めてお目にかかったのだけれども、この方は、日本に限らず世界中の人が訪れたいと望むこの石垣の風景を、自然を残していく必要があるだろうと。
最後に中山議員。
司会の新垣さんが、野党議員でありながら今条例案に始終賛成の意思表示をし続けて、条例可決のキーマンとなったという趣旨の紹介をしました。
与党議員＋中山さんで条例案が通ると決まっているのならと、あれだけ時期尚早どうたらこうたら吐かしていた不動産議員たちも賛成にまわらずを得なかったのかもね。
思えば昨年の市議会議員選挙でおいらが応援した新垣さんと中山さんですが、新垣さんは落選したもののこのシンポの準備で中心的役割を果たして議会に圧力をかけ、中山さんは当選して議会で新条例を成立させました。お二方に感謝感謝。
もちろん、困った市長の与党議員でありながら、それをまとめ上げた宮良さんにも感謝。 大石さんにも感謝。
で、中山さんはこの種の問題には与党も野党もないと。また「縦軸の民主主義」という言葉を用いて、先祖代々から子々孫々で決を採ったなら、条例には賛成となろう。で、彼らを代表して私は条例に賛成したのだと。
続いて準備委員の二人が島に対する熱い思いを語って、涙腺の弱いおいらは目をつぶって堪えたけれども堪え切れずに・・・・・ふっ、おならが目に沁みただけさ。
あとはフリー・トーク。
ないちゃーを増やさないためにこの運動に関わっているとか、島田新介はこれ以上石垣石垣とテレビで言うなといった意見も混じえつつ・・・・・。
シンポとその向こうに目指す島の未来について回を重ねようということで閉会。
以上がおいらの記憶の中にある今夜の集会の様子です。
明日か、明後日の新聞でも報じられるでしょうし、内地のテレビ局も来てたからそっちでも報じられるかも。
予想どおり新しい段階に、それも都合の良い流れで新しい段階に入ったと感じます。こんな腹で言うのも何ですが、身の引き締まる思いです。
がんばろっつぇ～。
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