どうぶつ畑

どうぶつ畑

2004.01.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 鳥インフルエンザが騒がれるようになってもう幾日か経つ。感染源は渡り鳥じゃないかといわれていて、感染源の特定は難しい。だがそうだとしたら防ぎようがない。当園はニワトリを放し飼いにしているのでいろいろと不安はある。

 同僚がこんなことを言った。今人は未開の地にどんどん足を踏み込んでいる。発見されていなかったウイルスをも連れ帰って新しい病気が蔓延するかもよ、と。
 十分にありえる話。笑い事ではない。
 動物園では週に一度消毒作業を行う。薬品にもいろいろあって、この菌には効くけどこの菌には効かないとか、逆に菌に薬品に対する耐性ができてしまって効かなくなる、ということもある。同僚の大学では2種類の薬品を交互に使用していたそうだ。
 菌は目に見えないので怖い。感染経路もいろいろで空気感染、接触感染、糞便感染、飛沫感染などいろいろだ。万全を期そうとすると正直なところきりがない。土壌に普通にいる菌だっている。わたしたちは菌に囲まれて暮らしている。
 動物園では菌を外へ出さないように専用の作業着があり、仕事を終えかえる時にはお風呂の入ったりシャワーを浴びたりする。靴も履き替える。畜舎用と園内移動用。通用路もこういった菌の移動がおこらないように整備されている。はずなのだが、これもきっと園の規模によって違うんだろう。
 日本にはそのあたりをきちんとフォローした法律がない。もっと厳しく取り締まるべき。伝染病などが騒がれるといつもそう思う。動物園が感染源になることだって十分にありえるのに。
 日本は対応がノンキだ。いろんな意味で世界から乗り遅れている。危機感を持つべき。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.01.24 20:53:03


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: