早産
日本でいう北海道の様な寒さ。
マイナス20度くらいになる日もざら。
積雪も多い。
予定日は２月１７日
しかし、臨月の妊婦の私にはゆっくりしてる時間など無い。
長男の幼稚園まで、往復３キロ。
二男をベビーカーに乗せ、毎日送り迎え。
そのほかにも、
慣れない土地での生活にストレスを感じていたのかもしれない。
朝、６時半にはランチボックスを作ってダンナを送り出す。
子供たちはすぐに起きだし、
部屋の中はあっという間に、壮絶な騒ぎ。
雪の日でも関係なく外遊び。
エレベーターの無いアパートの３階。
予定日までまた日のある
１月１８日、
その日は、朝から大忙し。
ショッピングモールを子供たちと歩いているとき、
お腹がが少し張ってるな・・と思ったが、
それまでも結構張りはあったので、気にしてなかった。
夜、子供たちをようやく寝せて
眠りにつく・。
夜中、お腹の強い張りで目が覚めた。
午前３時。
ダンナを起こす。
「もしかして陣痛かもしれない。」
でも、まだ一ヶ月前・・。３５週。理論上は「早産」
頭には不安なことばかりグルグル・・。
陣痛はまだ、間隔が長いのか、かなり弱くなったり
そして強くなったり。
「違うかな？前駆陣痛かな。」
そう思いながら、うつらうつら・・
午前６時。
やはり陣痛かも。間隔は１５～２０分。
「まだかもしれないけど、痛みがあるなら、一応病院に行ってみよう。」
とのダンナの言葉で
留守を手伝いに来ていた妹に頼んで
いざ、病院に。
金曜日の夜だったので、
ダンナも休みで本当に良かった。
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