健康に美しく生きていきたい

健康に美しく生きていきたい

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ダチュラリスト

ダチュラリスト

お気に入りブログ

タカさんの「であい… 野菜ソムリエのタカさん
ネボスケな夫を持つ… 萩香さん
新!!解決日記 解決バンクさん
きのこ徒然日誌  … aracashiさん
健門倶楽部 Drやまさん

コメント新着

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/wn70pyp/ ち○…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/esa0yqq/ フ○…
アゲチン@ ありがとうな!!!! http://bite.bnpnstore.com/bquklj9/ ア…
旋風脚@ いそぎ中継す!!!! http://kuruma.koreikura.net/1sdkgy5/ …
2007/09/26
XML
ある大学の学生さんからの電話。

ダチョウの肉に興味があって調べています。
分からない事があるので、電話しました。
ダチョウの飼育があちこちで行われているのに、肉が普及しないのは何故ですか?


何故だろう?

全国で飼育羽数が約1万羽と言われていますが、そのうち食肉生産用に処理されたのは2003年以降、毎年ほぼ2,000~2400羽(食肉にして約50~60トン)程度です。
輸入量は鳥インフルエンザの影響で2004年以降 150トン以下に激減しています。
牛、豚、鶏の中で一番消費量の少ない牛肉でさえ 2005年の国内生産量49万5千トン、輸入量65万4千トンもあります。

ダチョウ肉が普及しないのは、流通量が明らかに少ないことが挙げられます。


スケールメリットが得られないのです。

何故 流通量が少ないのか?
飼育現場で解決しなければならないこと、産卵率、孵化率、育成率などの向上は単に栄養管理だけの問題ではなく、経営の姿勢にまで踏み込んで、解決していかなければならない大きな課題でもあるんですね。

様々な研究には莫大な費用がかかります。私たち民間では、なかなか手のつけられない分野が多々あります。

だからって、安易に輸入肉にすればいいってものではありません。
輸入に頼っていると、何かあれば、すぐに止まってしまうか、言い値で買わなければならなくなります。
飼料用のとうもろこしが、その例です。


ダチョウは穀物飼料に頼らずに飼育できますから、日本に限らず、EUでも中国でも盛んに生産されています。
生産規模を拡大していくには飼育マニュアルの整備が重要になってきています。
極端な言い方をすれば、誰がどこで育てても同じように育つというのが基本ですね。

斉一化された製品ができないことには、個性的な製品も生まれないのですから。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/09/26 04:57:14 PM
コメント(2) | コメントを書く
[健康で美しく生きる] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: