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現代は情報化社会と言われます。新聞や雑誌、インターネット等に氾濫する無数の情報…。私たちは何を信じ、何を考えればいいのか。「ムーブ!」はそんな視聴者の疑問に、番組なりの答えを用意します。スタジオに顔をそろえるのは、「今」を語らせれば当代随一のコメンテーターたち。これまで関西ローカルではお目にかかれなかったハードな情報番組、それが「ムーブ!」です。 こんな書き出しで始まる番組紹介のホームページ毎日16時から「朝日放送」が制作の、この「ムーブ」という番組の取材を、今受けています。関西エリアでの放送だそうで、残念ながら私達は放送を視ることはできません。通常、取材は会議スペースで行われるのですが、今回は事務所内まで、撮影しています。なぜ今ダチョウ飼育を始める建設業関係者が多いのか?という謎を解き明かすという主旨のようです。これから、その謎解きの材料を集めに山形へ向かうそうです。なんでみんな山形へ行くのでしょうか?同じような環境下で、飼育を始めている建設業関係者は他にもいるのに。なんだかなぁ~
2008/01/30
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アトピー性皮膚炎のため、水仕事が辛いという青年。まかない食があるので、一人暮らしには有難いからと、焼肉屋さんでアルバイトをしていましたが、油物の洗う毎日で、強い洗剤を使用しなければなりませんでした。そうでなくても皮膚が弱いのに、洗剤のせいでしょうか、指の関節がパックリと切れて、裂けて、痛々しいほどの手でした。手入れと洗剤の追いかけっこ、お医者様に診ていただきましたが、やはりダメ。とうとうこのアルバイトはやめました。このとき、指の手入れをするのに使っていたのが、オーストリッチオイルで作った「オーストリッチ モイスチャライジングクリーム」でした。強い洗剤を使うのをやめて、日常生活のなかでこのクリームで手入れを続けたら、すっかりきれいになったそうです。治療薬ではないし、業務用の強い洗剤には勝てませんでしたが、なかなかの優れものです。毎朝の髭剃りあとに使ってくださる男性ファンもいるのです。先日、やはりアトピー性皮膚炎で、指先や手の甲が切れたり、裂けたりしている青年に出会いました。彼の仕事はバーテンダー。先の青年ほどの水仕事はしませんが、グラスを毎晩洗うので、手あれが辛いそうです。「オーストリッチ モイスチャライジングクリーム」を薦めました。次に会ったとき、すぐに手を見せて、「こんなにきれいになりました!!」って嬉しそうに話してくれました。そうよね、照明を落とした店内でも、お客様の前に手を出すとき、男性でも気になっていたのでしょうね。
2008/01/29
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共同通信というメディアがある。聞くところによると、共同通信は全国紙以外の新聞社に記事を配信しているとのこと。この共同通信の山形支局の記者さんが、昨年12月、山形にあるダチョウ農場と日本のダチョウ産業について、とても丁寧な取材をしてくださいました。その記事が各地の地方紙に配信され、ジャパンタイムズ紙まで載っちゃいました。ジャパンタイムズ紙って 発行部数はどのくらいあるのかしら?多くの国に送られているのでしょうね。ダチョウ農場主サン、世界へ発信です!!これらの記事に端を発して、テレビ局やラジオ局が、独自の視点をもっての取材が相次いでいます。今度は取材しているところを逆に取材したいなァなんて、思ったりしています。
2008/01/25
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オーストリッチ革でバッグの御注文をいただいてました。昨年のことです。色も形も内部の造りにもお客様の指定がありました。ところが希望する色の革の在庫がありません。関係先を全てあたりましたが、一枚もないのです。無理を承知でお願いし、革を染めてもらうことに。でも、時間ばかりがどんどん過ぎていくのに、作業は進まない。工場を動かしてもらうのは、ほんとに大変でした。やっと染め上がった革で、大至急バッグを作ってもらいました。色も縫いもとても良く出来上がってきたのですが......バッグの表面の一部にクィルが欠けているのです。丁度オーストリッチの背中の中央から首にかけての部分です。革の表面にあるツブツブはクィルの言って、羽軸の跡で、ここは長い羽をないところにあたります。オーストリッチの革をそのままに活かしているから、これでOKという方もいらっしゃいますが、今回の方はきっと満足してくださらないだろうなぁ。サイズの大きいバッグの場合、1枚の革では作れないことが多々あります。大至急の大至急で、同じ型のバックを革2枚使って作ってもらいました。良かった、これなら満足していただける。良いことは重なるもので、初めのバッグを気に入って、購入してくださる方が現れました。たまたま事務所に立ち寄ってくださった方。歳の初めの1月から、良いこと続きです。
2008/01/24
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「手間暇かけて作る休日のこだわりレシピ」というタイトルの料理本が発売されました。男性が料理をする、女性がびっくりして、感激する美味しい料理がテーマになっています。早速読みました。主婦である私、いい加減な作り方をしていたこと知らされました。男性だけでなく、女性にだって頼りになる本です。 ホント基本の和食がきっちり載っていますから、素材を変えてレパートリーを広げることもできるのですね。 写真がいいです、作りたい!って気にさせてくれます。ここにダチョウの刺身が載っています。購入の仕方も載っています。珍しくて美味しくて、家族の方やお友達を驚くかも。サークルK、サンクスで販売されています。ワンコイン500円で、手軽に買える価格です。お刺身、煮物 揚げ物 おつまみからデザートまで、料理の基本がきっちり載っていますから、手軽な価格ですが、決して使い捨てにするようないい加減な本ではありませんでした。さすがですね、三洞さん。早速 私も自宅用に購入しました。おすすめの料理本です。
2008/01/22
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高校生の時から、ジャズにのめりこんで、ついにアメリカはボストンにあるバークリー大学の奨学金をとって、留学した女の子。大学卒業後、ニューヨークに移り、ウッドベース奏者として、アルゴンキンホテルのクラブでジャズの演奏をする日々をおくっています。彼女のお姉さんの結婚式で、演奏をするためにバンド仲間と一緒に帰ってきました。成田のジャズクラブや六本木のジャズクラブでも演奏することに。18日と19日は大盛況で、満席のため彼女達の演奏も聞けずに帰られた方も出たほどで、多くの人が集まりました。演奏が進むにつれて、乗っていく演奏は、とても楽しい時間をもたらしてくれました。ソロのパートでは、どこまで行っちゃうの~と、ハラハラ(大きなお世話の心配ですが)21日の夜 8時半からは六本木(西麻布)のジャズクラブMistyで演奏します。六本木ヒルズのすぐ傍です。時間があったら、行ってみてください。 家族ぐるみで小学校の頃から折に触れて、キャンプに出かけたり、食事会を楽しんでいた私達(5家族のおばさんやおじさん)ほんとにアメリカでヨク一人で頑張ったねとハンカチで目頭のぬぐう人も......彼女をはじめ、私達仲間の子供達は、総勢14名はそれぞれに自分の道を見つけて、働きながらも勉強を続けています。家庭を持って、私達にとっては孫世代もできました。多くの思い出と、現在なお楽しい時間を共有できる仲間がいることがとても幸せに感じられます。
2008/01/19
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長野県伊那市の西箕輪中学校の先生からのうれしいメール。【過日は、電話での調査に応じていただきましてありがとうございました。生徒と総合学習をすすめる課程で本校の「ダチョウ給食」を切り口に、ダチョウについて調査をして行く中で、このフライング・オーストリッチのホームページと出会い、「ベジタブルミート」という言葉をみつけたことがきっかけとなりました。中学校のダチョウ給食。ダチョウ肉のすばらしさをみんなに知ってもらいたいという生徒たちの願いは、長野県の民放で実施している「ふるさとCM」というビデオCMコンクールでの発表と言う形になりました。12月2日にコンクールが開催され、入賞したこの作品は来年の1月下旬から、長野県下で50回テレビコマーシャルとして放送されます。 学校の生徒はすっかりベジタブルミートという言葉になじんでいます。 ダチョウが生活に身近なお肉となるよう祈念してやみません。】教育委員会賞を受賞したこのCMは 長野朝日放送のホームページで常時公開されている。http://www.abn-tv.co.jp/program/cm2007/
2008/01/18
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江戸天下祭は雨にぶつかり、寒くて寒くて。と・ほ・ほ・・な結果でした。江戸天下祭とカッコイイ名前の祭りも、泣く子と地頭ならぬ、泣く子と雨には勝てませんでしたねぇ~各地から大きな山車や神輿が来ていましたが、盛り上がりは今ひとつ。そんな中でも、ダチョウのフランクフルトが美味しかったからって、2回、3回と買いに来てくれた方がいて、そういうのは励みになりましたね。「ありがとう!!」個人的には、型破りな浪曲師、国本武春さんの生演奏が聞けたことが大収穫でした。迫力があって、リズミカルで、良かったです。
2007/09/30
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いよいよ 明日から江戸天下祭りです。場所は 日比谷公園です。準備のために出かけてきた者の話によると、特設舞台が設置されていて、普段は入れない芝生の上が開放されていたり。世界の特産品、日本全国の特産品を販売するブースなど、多くの人達が準備に汗を流していたそうです。今日の日中は暑かったですね。明日はどうでしょうか?暑くなく、さわやかに、晴れたらイイな!
2007/09/28
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飛騨高山にあるダチョウ農場で、セミナーが開かれます。10月12日と13日の2日間でフィールドセミナーと講演があります。フィールドセミナーは、農場施設の見学をしながらの質疑応答が行われます。いつもなら飼育技術が中心テーマになるのですが、今回は農場経営が中心テーマです。採算性を上げる農場経営を核に、現在のダチョウ産業を取り巻く環境や法律についてもお話します。ダチョウはワシントン条約の対象動物になっています。このことと畜産とが相容れず、 環境省や動物愛護のグループから、農場にいろいろ言われることもあって、法律が良く分からない行政マンに無理難題を言われることあると聞きます。そのあたりのこともテーマになっています。日本オーストリッチ協議会のホームページのイベント欄に実施要綱が載ってますので、興味のある方は見てください。秋の飛騨高山ですから、ホテルも結構混んでいます。私も行きたい!!!けど、今回は留守番です。
2007/09/27
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ある大学の学生さんからの電話。ダチョウの肉に興味があって調べています。分からない事があるので、電話しました。ダチョウの飼育があちこちで行われているのに、肉が普及しないのは何故ですか?何故だろう?全国で飼育羽数が約1万羽と言われていますが、そのうち食肉生産用に処理されたのは2003年以降、毎年ほぼ2,000~2400羽(食肉にして約50~60トン)程度です。輸入量は鳥インフルエンザの影響で2004年以降 150トン以下に激減しています。牛、豚、鶏の中で一番消費量の少ない牛肉でさえ 2005年の国内生産量49万5千トン、輸入量65万4千トンもあります。ダチョウ肉が普及しないのは、流通量が明らかに少ないことが挙げられます。生産量が少ないと、 生産に掛かる費用全てが割高になってきます。スケールメリットが得られないのです。何故 流通量が少ないのか?飼育現場で解決しなければならないこと、産卵率、孵化率、育成率などの向上は単に栄養管理だけの問題ではなく、経営の姿勢にまで踏み込んで、解決していかなければならない大きな課題でもあるんですね。様々な研究には莫大な費用がかかります。私たち民間では、なかなか手のつけられない分野が多々あります。だからって、安易に輸入肉にすればいいってものではありません。輸入に頼っていると、何かあれば、すぐに止まってしまうか、言い値で買わなければならなくなります。飼料用のとうもろこしが、その例です。ダチョウは穀物飼料に頼らずに飼育できますから、日本に限らず、EUでも中国でも盛んに生産されています。生産規模を拡大していくには飼育マニュアルの整備が重要になってきています。極端な言い方をすれば、誰がどこで育てても同じように育つというのが基本ですね。斉一化された製品ができないことには、個性的な製品も生まれないのですから。
2007/09/26
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暑い夏の間はお休みだった、里山整備の作業ボランティアが、9月になって再開です。暑さ、寒さも彼岸までと言うものの、やはりまだ暑く、遊歩道にチップを敷きこむ作業でしたが、作業そのものより暑さが結構きつかった。でも、さすがに秋。美味しいものが、山で待っていてくれました。実がたわわになった栗の木です。根元にはイガイガの栗の実これは山栗だから、小さいけど味が濃くてウマイよォ~って、言いながら、この土地育ちの小父さん達が拾ってくれました。あちこちのポケットから、栗がでてきます。秋と皆さんからのプレゼントですから、ちゃんと料理して食べることにします。あちこちにきのこも顔を出しています。が、これは撮るだけ、採るのはなし。料理の本をひっくり返しながら、栗の渋皮煮に挑戦しました。渋皮を傷つけずに剥くのは、難しいです。もちろん栗おこわも作りました。この山栗とあずきを少々いれました。売っている栗より ずっと小さし、その分手間もかかるけど、美味しかった。実はその翌日にも、また栗拾いに行っちゃいました。まだまだたくさん落ちていて、もうたくさん収穫したからやめようと思いつつ、手がでてしまうという結構自分の欲張りなことを認識しました。だって 誰もいないんですよ。だれも拾いにこないの。こんなに収穫できることを知らない人が多い場所なので ホントいっぱい落ちているのです。
2007/09/25
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江戸天下祭りが、9月29~30日に今年も開催されます。江戸開府400年という節目の年にあたった平成15年から始まった、まだ新しいお祭りのようです。平成15年には全国から70万人を 超える来場者を記録したんですって。70万人ってどうやって調べるのかしら? 今年も山車・神輿の順行があったり、さまざまなイベントが行われるようです。もちろん屋台も 日比谷公園の野外音楽堂付近にたくさん出店。その中でドイツビールの会社が、「ダチョウ フランクフルト」を販売します。サラミやジャーキーです。こんなにたくさんの人が集まるから、ダチョウを知って、食べていただく、いい機会です。こんなにたくさんの人が集まるということは、屋台もたくさん出店するということですから、気が付かない人もたくさんいるでしょうね。でも、いろんなお店を見たり、イベントを楽しみながら、頑張ります。29日の土曜日は夜8時まで お祭りです。お休み返上で、29日と30日とお手伝いに行きます。次の週の体調がちょっと心配ですが.....
2007/09/21
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自分の飼育しているダチョウを手放したいが、引き取ってくれるところがあるだろうか? というご相談を受け、担当の者がその農場を訪問してきました。初めて連絡を受けた方でした。ほんとに最近はどこでどんな方がダチョウを飼育しているか、分からなくなりました。もう飼育して3~4年くらい経つようですが、全く存じ上げませんでした。私たちの組織に属している農場から購入したのだそうですが、連絡とる必要ないよ、と言われたそうです。そういうことを言う人は、実は、要注意なんです。私たちは産業の振興を目的として、全国の情報を発信していますし、全ての価格がオープンです。と言うことは、初心者を相手に商売をしようとする人にとっては、目の上のコブなんですね。結局 この農場主もいい様に高値で買わされ(正直驚きました、私たちが公表している価格の5倍近いのですから)何も指導してもらえず、将来の青写真を描くことができず、やる気を無くしてしまったわけでした。こういうことは珍しいことではなく、行き詰まった末に最後に私たちの所へ連絡がくるのです。そのときは大抵、もう気持ちが萎えてしまっているんですね。お気の毒としか言い様がないのです。私たちの組織は門戸を広く開けてますから、誰でも加入できます。品の良い人も、品の悪い人も.....こういう例を何度も見てくると、最初に誰と接触するかで、その後が大きく変わってしまうことを実感しています。もっともこの農場主の方は、別の人からはオーストリッチ協議会に加入することを薦められたそうそうですが、結局決断しなかったんですね。本当に残念なことですが、やはり全ては自己責任としか言えません。事前によく調べてから、始めることが大事ですね。
2007/09/14
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ある日のこと、オーストリッチ産業を所管する官庁の方から電話がありました。私たちの関連する産業団体に政治家の方が関わっているかどうか、というものでした。私たちは全く独自に、草の根からスタートしてココまできた産業団体ですから、政治家の方とは、全くご縁がありません。担当の方にはそうお話しました。このように産業団体を一つずつ、調べているのでしょうか?時期が時期だけに、これが俗に言われている、身体検査の一つだったのかもしれません。
2007/09/11
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食事を見直すことと並行して、試みたのが運動です。何時の頃からか、運動することが好きではなくなった私が、お金をかけず、手軽にできる唯一のことは歩くことでした。でも通勤時間の長い私には、平日の朝晩はとてもできません。そう医師に告げると、「昼休みがあるじゃない」と言われました。昼休みに歩くなんて考えてもみなかった!梅の花、桜の季節、事務所の近くを歩きました。湯島天神、岩崎庭園、上野公園、不忍池、等など、名所と言われるところが多くあります。季節の移り変わりを咲く花と風で感じたものでした。盛りの時期には、多くの人が訪れているのに、驚いたものでした。しか~し、この夏の猛暑で、一気にめげて......現在はお休み中です。季節が良くなったら、再開しましょうか。
2007/09/06
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健康診断の結果を受けて、LDLコレステロールの数値を下げることを目的に、食事の内容を見直すことにしました。先ず、パン食を減らすことにしました。 これで、おかずの内容が変わりました。オムレツやベーコンエッグ、ハムやバターが減ることに。1~2日に1度は必ずパンを食べていましたから、影響は大きいです。パンって結構高いんですね、これは財布にかなり良かったです。ご飯中心の食事が多くなりましたが、LDLコレステロールを増やす可能性のある食べ物のリストを見たときに......。私の大好物がリスト内にありました。たらこ、明太子、イカの塩辛、レバー。好きなんですね、おにぎりを買うときは、必ずたらこか、明太子を選んでました。塩辛は一人で1瓶食べる勢い.....そして、するめ(プラス マヨネーズ)。するめは、嫌いじゃないって程度の食べ物ですが、毎晩晩酌する夫のつまみにたびたび登場するので、ついつい手がでてしまう。つまりは無意識のなせる、要注意のヤツだったのです。こんなところに、落とし穴があったとは!!この4品は必需品ではない、嗜好品ですから、食べる回数を減らせます。なんだったら、1年に2回くらいに抑えようときめました。もともと肉の脂は好きではないので、殆ど食べていなかったから問題はないのですが、脂の乗った白身魚も避けるようにしました。結果、だちょう肉のヅケ丼やたたき丼が今までより多く食卓に乗ることに。銀たらやブリはやめて、その分鮭やイワシが多くなりました。たったこれだけのことを5ヶ月やっただけで、LDLコレステロール値は正常値の範囲に。総コレステロールもぐっと下がりました。恐るべし、食生活!もう一つ、これが役に立ったかは分かりませんが、毎日スプーン1杯の酢を飲んでます。米酢にフルーツ(柑橘系やりんご)と砂糖を加えて漬け込んで作ります。このフルーツ酢をスプーン1杯水で割って飲むのです。疲労回復に良いと聞いて、続けています。酢にフルーツの香りがして、おいしいンです。
2007/09/05
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今年の2月初めに健康診断を受けました。血液検査と骨密度検査です。 がぁ~ん!!健康だと思っていた私を打ちのめす結果でした。平成19年2月の検査結果 ( )内は正常値です。GOT (8~36) 16GPT (3~50) 15ALP (100~325) 532LAP (37~61) 57総コレステロール(120~250) 238HDL (45~75) 50LDL (65~139) 166γーGTP (<30) 32ここで要注意の対象となったのは、ALPとLDLでした。なぜALPが高いのか?私はアルコールもタバコも殆ど口にしません。医師は肝臓ガン、すい臓ガン 胆管ガン等を疑ったようですが、腫瘍マーカーは正常でガンではありませんでした。MRI検査をした結果 胆管性過誤腫のせいだと考えられるとのことでした。過誤腫とは非腫瘍性の先天性奇形、あるいは生後の組織発達の過程で異常をきたしたものらしく、特に治療をする必要もないようで、経過観察となりました。次にLDLコレステロールを下げるためにどうするか?薬を服用するという選択肢もありましたが、まず食事を見直そうと思い、薬は最後の手段にする旨を話しました。それから 5ヶ月後 7月中旬に行った検査の結果はGOT (8~36) 14 ←16 GPT (3~50) 12 ←15ALP (100~325) 431 ←532LAP (37~61) 検査せず ←57総コレステロール (120~250) 210 ←238HDL (45~75) 検査せず ←50LDL (65~139) 139 ←166γーGTP (<30) 20 ←32数値はみな下がっていたのです。このように結果が伴ってくると、とても嬉しいです。この5ヶ月間、私は苦しい思いなど、ぜんぜんありませんでした。ただ食生活を見直して、実行してきただけです。
2007/09/03
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3人の子供のうち、最後まで家にいた次男が、就職先の用意してくれた社宅に急遽入居することになり、この夏の初めに家を出て行きました。首都圏への通勤圏内ながら、交通の便が悪いから、致し方ないのですが。母親としては、やはり寂しいし、健康面でも心配です。それに、なにかとよく気がついて、いやがりもせず用事を片付けてくれていたので、少々不便です。これから、何年かは働きながら、学校へも通うという生活をするので、食べる面がとても心配です。学費を貯めながらというと、詰めるところは食費に行きがちですから。引っ越すにあたって、必ず購入する電化製品の中に「ミキサー」が入っていました。使っているの?と聞くと、「もちろん、必需品だよ」とのこと暇を見ては、ジャガイモ、にんじん、かぼちゃ、この3種類のスープを作っているとのこと。玉ねぎとコンソメを加えて茹でて、冷めたらミキサーにかけてペーストにして冷蔵庫へ。牛乳で伸ばして飲んでいるそうだ。我が家では夏には欠かせないスープで、小さい頃から食卓に乗っていた。ちゃんと伝わっていたんだなぁ~と 嬉しい。子供の独立は喜ばなくちゃ、早く子離れせよ、と悪友たちは言う。
2007/08/28
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私の母は現在80歳健康そのもの、年配者の鏡のような人でした。水泳が好きで、結構からだも柔らかい。短歌と書が趣味で、毎日早朝の書のけいこが日課です。入れ歯はなく、たくさんは食しませんが、好き嫌いがなく、肉が大好き。主となって家事をこなしてくれる、そんな母に支えられて、私は子育てやボランティア活動も仕事も両立させてきました。ある日、母が熱が出て、ふらふらする、気持ちが悪いって言い出して。私がいくら言っても医者に行かないと言い張り、何日か自分で薬を飲んで、ごまかしていたようでしたが、やはり不安になって 医者に連れて行ってと言い出したのです。病院で診察を受けたら、「肺炎」を起こしているとのこと。そのまま入院をなりました。80歳で入院というと先ず聞かれるのが、入れ歯ですか? (食事は老人食にする必要があるか)おむつですか? 母にはすごいショックだったようです。子供たちは独立して行ったため、日中は母一人になってしまうため、入院したほうが安心ですが、なんせ、自分の子(私の弟)を出産したとき以来入院なんてしたことのない人ですから、入院はイヤだと言い張るのですが、避暑にいくつもりでと、納得させました。担当医は、なんと言っても80歳ですから、最低でも2週間は入院と言います。仕事から帰り、食事の支度をし、病院に洗濯物と取りがてら、顔を見に行くという生活が始まりました。早く帰れたときでも8時近くにならないと家に着けないので、結構忙しい毎日でした。入院し6日後、担当医が驚く脅威の回復力で、退院許可が出たのです。自分でタクシーで、家に帰るから、金曜日に退院したいという母を叱るようにして、1日伸ばし土曜日に退院しました。担当医も看護士の方たちが口々に「細胞が若いんですね。こんなに早く回復する人はまれですよ」母が喜んだのは言うまでもありません。歳を取っても、若い人(私の子供達)と同じ食事内容が良かったのだと思っています。どちらかと言うと肉中心の食生活を続けていたことが良かったのでしょう。肉の脂は避けていますし、魚は青さかなが多い食事でした。とにかく暑くて、忙しい8月でした。
2007/08/27
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岡山県の消費者相談センターから オーストリッチ革製品について、問い合わせがありました。オーストリッチ革製のバッグを購入した人からの質問「ノート型パソコンが入るくらいの大きさのバッグをある店で44万円で購入した。でもオーストリッチ革の特徴であるぶつぶつ(注:クィルと言います)が片面にしかなく、反対面にはほとんど消え入りそうなぶつぶつが少しあるだけなのです、これは本物のオーストリッチの革で作られているのでしょうか?」うぅ~ん、モノを見ずに本物かどうかを答えるのは難しいので、オーストリッチ革について説明しました。クィルは羽軸の跡ですから、羽のある部分にしかありません。つまり腹部や足部、首の部分にはこのクィルがないのです。オーストリッチ革は1枚おおよそ1.3平方メートル位の大きさです。このうち、クイルのある部分はおおよそ70%位です。ですから大きいバッグなどを作るときは、全部クィルが入る(フルポイントと言います)ようにするには、革を2枚、3枚と使うので、どうしても高価になってしまいます。さて今回のご相談のケース。革は本物だったとして 片面が殆どクィルがないことを考えると革は1枚しか使用していないことになりますね。有名(人気)ブランドでも、デザイナーの作品でもない。縫い目が雑という印象こうみると、市場価格の2倍~3倍の価格で購入された感がありますね。クレームできるとすればこのバッグにフルポイント製品と書いたタッグが付いていたとき、明らかにフルポイントではありませんから、クレームの対象になりますね。この革が偽物(オーストリッチ革でなく、牛革や豚革にオーストリッチ風に型押ししたもの)だったとき。最近は技術が進んでいますから、革が本物かどうか、確かめることが非常に難しい場合がありますね。消費者相談センターの方が曰く「この店は何かの問題が持ち込まれることの多い店で、チェックはしているのですが、だからと言って、まだ情報を流す訳にも行かず。って歯がゆいところなんです。」オーストリッチ革に限らず、購入する側の勉強も大事です。
2007/08/02
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このところ、ちょっと落ち込んでいました。どうして、そう身勝手になれるのかと。愉しいことの日記を書くと決めていたから、どうしても日記が書けないでいました。実はこんなことがあったんです。ダチョウの成長には、栄養が計算された飼料が必要です。ですが、少ない量では飼料会社は製造してくれませんから、いくつかの牧場の分をまとめて製造してもらいます。工場には生産計画がありますから、製造ラインを確保しなければなりませんから、言ってすぐ作ってもらえるわけではありませんので、早めに依頼するわけです。もう何年も購入している牧場なら理解しているはず。飼料会社の都合で、従来と同じ形状のモノができなくなったとき、当然代替品の準備をします。「こんな風になるのですが、使えますか?」とサンプルを送りました。その問いかけに対して、返事をすることは当然ではないでしょうか?すぐにできないにしても、1ヶ月もあれば返事はできるでしょう。使うか使わないか。飼料を製造する上で中核を担うと思うからこそ、サンプルを送り、都合を聞きます。それは、少しの量しか購入できない、小さな牧場のためでもあるのです。こちらの問に対して、無しのつぶて。しばらくして、連絡すると、もう違うものを使っているとのこと。違うものを使うことに問題はありません。でも、違うモノを使うと決めた時点でどうして連絡をくれないのでしょうか?私たちは互いに助け合う仲間としてスタートしたはず。目の前にいる牧場を仲間だけど、遠くに離れている牧場だって仲間のはず。その人達のことは知らん顔かい!って仲間を作り、組織を作ることで、国の行政機関にも「ダチョウ産業」が認知されてきたのです。そんな身勝手な人たちにがっかりしていたこの頃でした。インターネットをみていたら、あるホームページの中に「ダチョウ産業10周年おめでとう」という日記を見つけました。私たちのネットワークの中の人のホームページでしたが、とっても、とっても嬉しかった。こちらこそ有難うございます。
2007/07/17
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食肉偽装事件が発覚した際、ミートホープ社の社長は、「安いものを欲しがる消費者も悪いんだ」と言ったそうだ。偽装の責任を他者に転嫁する言語道断な発言だ。一方、最近の世界の様子を見ると、エネルギーの安全保障とエネルギー価格の上昇に端を発した穀物市場の高騰からメーカーの食品の出荷価格が値上がりした。。また漁獲規制の影響で輸入魚価も上昇して、生鮮魚介類も値上がりしてきているそうだ。実際にダチョウの製品を生産する現場を見ていると、スケールメリットもあるのだろうが、なんで牛豚鶏はそんなに安く売れるの?と思うことがある。もっとも安いなぁと思う肉は輸入ものだけど、いずれ輸入品も値上がりしてくるだろう。安い価格で何でもすぐに手に入る生活に慣れてしまっている私たちだが、「食べ物」に関する限り、そろそろ状況は変わりつつあるようだ。安くて美味しくて安全な食べ物が、いつでも簡単に手に入るということは、幻想なのではないか。と思いつつも、昨今のニュースを見ていると、残念ながら性善説に立てなくなってきているから、流通が利益を取りすぎているのではないかと考えてみたりする自分がいる。LOHAS生活(健康で持続型生活)は一人からでもできるが、雑誌などメディアに取り上げられること自体、まだ定着していないことを表している。国内での食料生産が持続できる(sustainable)ような価格体系ということも理解していかなければならないと思う。まず私達にできることから始めるとしたら、もっともっと国産のものを食べましょう。
2007/06/27
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月に一度の里山整備の日でした。毎回20人程度の人がボランティアで参加します。篠竹で覆われていた所を切り分け、昔ながらの道を復元してきました。ちょっと時間が空くと、篠竹や草たちが茂ってきてしまいます。JR東日本の「駅からウォーキング」という企画の中に、今年からこの里山散策が入ったそうです。JR東日本に町が情報を提供し、決定されたそうです。この話を聞いたメンバーはちょっと嬉しくて張り切っちゃいました。3年以上かけて、コツコツと復元してきて、町外の方々にも町のことを知ってもらい、多くの人に歩いてもらうのが嬉しいのでした。ここは昔はつつじ山と言ったそうで、5月の頃はやまつつじがきれいでした。今はあじさいが少しだけ。トンボがたくさん飛んでました。木陰に入ると、風は涼しく、フィットンチットをたくさん浴びられますよ。
2007/06/23
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私たちの仲間 阿寒オーストリッチからの新製品いただきました~今日の東京はとても蒸し暑く、ホントに嬉しいデザートでした。地元の食材にこだわって作ったアイスもちろんダチョウの卵を使っています。O氏曰く、「アイスに使うダチョウの卵はちょっとだけなんだけどね。」美味しかったよ~、ごちそう様でした。
2007/06/21
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明日から4日間 千葉市内のスーパーのイベントに参加します。珍しい食材であること、エコ食材であることがお誘いをいただいた理由。殆ど販売の現場に出ることが無いため、何も揃っていません。店頭で見て、知って、食べていただくためのポップやパンフ作りました。事務所を空けることはできないので交代で出かけます。私は週末土曜と日曜に店頭に立つことになりました。この歳で「休みなし」は結構きついですが、乗り切るぞー見て! 知って! 食べて!なぜ 今ダチョウなのか。
2007/06/13
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ダチョウ肉の料理ってどこへ行ったら食べられるの?こんな風によく聞かれます。今週ランチメニューの中で、食べられるお店を紹介します。東京、日比谷のフレンチの老舗 アピシウスです。オールアバウトの中では、グランメゾンとして紹介されています。雰囲気、調度品、素材、料理、ワインなどすべてが非日常性の固まり。そしてお値段は一人25,000円以上の、まさにグランメゾン。年に1度は!というハレの日にどうぞ。 ~非日常的な雰囲気の中で豪華な料理を楽しみ、最高のサービスを受けられるレストラン、アピシウスとありました。もうかれこれ2年以上もダチョウ肉を扱っていただいているのですが、まだここで食事をしたことがありません。ディナーコースの料理になっていましたので、私のような「がさつ者」はとてもとても近づけません。ランチなら少しは気楽に行かれるのではないかと思っていますが、どうかしら?すばらしい絵画もあるとか。このお店、ランチは週替わりなんですね。ちょっと短いなぁ~今週はイベントと重なっているので、きついかも。このお店でダチョウ肉を扱ってくださるようになった決め手は「味」肉の味です。今週の料理は、ダチョウ肉とアスパラのカルパッチョ生で召し上がっていただく料理です。安心、安全は当たり前のこと、当然それは商品としては備えておかねばならないことですから。生食で召し上がっていただけるような、設備と衛生管理体制をもつ食肉処理場で製品化しています。
2007/06/11
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津軽三味線のコンサートに出かけた。コンサート会場に近づくにつれ、周辺道路の混雑がひどくなる。えぇ~、そんなに人気があるのォ~......警察車両もあちこちに、県警のおまわりさんも沿道に10メートル間隔で立っていた。なんで???誰かVIPがみえるのかしら、沿道のおまわりさんに車の中から尋ねてみましたが、ニコニコするだけで、教えてくれません。さらに会場に近づくと、機動隊の車両まで道路の中央にいるではありませんか!道路封鎖さえもできるように準備しています。一体何が...会場の駐車場付近は、赤いランプがクルクルと廻っているパトカーや、後ろ手に組んだスーツ姿の男の人たちが。安部首相が津軽三味線を聞きにでも来るのかしら?ドイツにいるはずよ、じゃあ 県知事?現職閣僚?なんて話しながら、車を駐車場に。駐車場からホール入り口まで歩いていくと、多くの人がこの物々しさを怪訝に思い、話している。それらの話を総合すると、大ホール(コンサートは小ホールでした)で日本共産党の集会があり、志位和夫委員長が出席するとのこと。だからそれを快く思わない団体が、押しかけるかもしれないことを想定しての物々しさだそうだ。ヘェ~ まだそんなことがあるんだ、今は昔って感が否めないのにね。というのが正直な感想。共産党の委員長が出席するだけで、多くの警察官が動員されていることに驚いた。津軽三味線の話はどこに?また、いつか。
2007/06/08
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朝の通勤電車の車内うとうとしながら座っている私の頭をかすめるように、1枚の紙が落ちてきた。どこから? 誰が?周りをキョロキョロ見回してみると、隣の学生君もどうやら、同じように キョロキョロ落ちてきたものは、本を購入すると本の中に挟まっている新刊案内、だった。落とした主はどうやら近くに立って本を読んでいるサラリーマンのよう。気がつかないみたいだし、マア降りるときに持ってでて、ゴミ箱にポイすることに。普段 早朝の車内はゴミが落ちていることがないので、気がつかなかったのですが......拾って持って降りたはいいけど、駅にゴミ箱がナイ!ホームの中央まで戻ればあるけれど、通る道すがらには一つもないのです。結局、事務所まで持ってきてしまいました。あぁ~ァ.....
2007/06/07
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テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」昨夜のテーマ「食卓に迫る危機.....」▲ 大豆高騰で豆腐が消える?▲ 洞窟に食料を備蓄する穀物商社の謎大豆が高騰し、豆腐屋さんが悲鳴をあげている。総合商社がアメリカの大豆産地を訪問し、原料の大豆確保に歩き日本のために大豆を作って欲しいと交渉するもなかなか難しい。そりゃそうだ、値が上がるのが分かっていて今コミットするはずがない。なぜ大豆がこうも高騰したのか、結局はバイオエタノールに行き着くトウモロコシの値が上がっていくから、作付けを大豆からトウモロコシに変えていく農家が多い。洞窟に山のように備蓄されたトウモロコシをもつ穀物商社これだけで30億円分という、アメリカ人経営者の笑いの止まらぬ顔。値上げをみこして、買い蓄えてきたという。アメリカ人が日本の食のことなんか、考えるわけがない。人が食べるはずだったモノが燃料に変わっていく。今回は大豆を視点からの番組だったが、これが家畜飼料だったとしても同じこと。日本に家畜飼料としてのトウモロコシや大豆が入って来なくなる日が来るかも。この番組では日本の総合商社に好意的に作られていたが、私は不満だ。輸出で稼いだ外貨で、世界中から安い食料や原料を買い集めてきたのはこれらの商社だ。価格競争に敗れ、日本の農業だけでなく、いろんな産業が崩壊してきた。商社や銀行は日本の産業を育てることをしてこなかった、と私は思っている。食べ物は安ければいいと言うものではないはず。適正な価格(何を持って適正かは難しいが)で購入し、無駄なく使うことが大事だ。大量に廃棄される食料。おかしいよね、絶対!
2007/06/06
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穀物の奪い合いが起こってくる、自国の食糧確保が最優先、食料自給率の低い国は食料の安全保障が揺らいでくる。どうしたって、こうなりますよね。肉を食べることを続けていくには、少ない穀物で生産できる畜産が重要になってくると思う。ダチョウは幼鳥の一時期を除いて、穀物飼料を使用せずとも育てることができる。地元で調達できる作物、例えば小麦、大豆、もやし 桑の葉などや牧草を利用して 実際に生産している。これからの穀物の状況を考えると有効な畜産であることは間違いない。事実 現在供給が需要に追いつかない状況が生まれつつある。生産規模がまだまだ小さいしね。中国ではダチョウの飼育羽数が伸びつづけ、産業チェーンを構築しているとのレポートがある。人々の経済が向上し、日本食や食肉を高くても食するようになったそうだ。オリンピックに向けて需要が拡大する素地もあり、ますます盛んになっていくのだろう。歯磨きや土鍋などの例のとおり、いろいろ問題を起こしている中国ではあるが、この国に頼らなければならなくなっているのも事実だ。
2007/06/05
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世界におけるバイオエタノール導入の主な取り組みを見てみる。米国 ガソリン消費量を2017年までに20%削減し、バイオエタノール等の使用量を1億3,300万キロリットルに。2005年の生産量は1,621万キロリットル原料はトウモロコシEU輸送用燃料のバイオエタノールに占める割合を2020年に最低でも10%に設定2005年生産量は278万キロリットル原料:小麦、大麦、テンサイ などブラジルガソリンへのバイオエタノール20~25%の混合を義務化。2030年には1億1,500万キロリットルの余力を産み、輸出を計画2005年の生産量は1,607万キロリットル原料:サトウキビインド2006年11月からガソリンへのバイオエタノール混合5%を義務化。将来は10%へ2005年の生産量 170万キロリットル原料:サトウキビ日本2030年頃までに600万キロリットルを生産2005年生産量 30キロリットル(万が抜けている訳ではありません)原料:サトウキビ、糖ミツ 規格外小麦そして、中国経済成長が続く中国はエネルギーの節約と汚染廃棄物の削減に取り組むも、目標の半分も実現していない現状がある。従ってバイオエタノールの推進にも力をいれている。2010年までに全ガソリン使用量の50%にあたる650万キロリットルを生産2005年生産量 380万キロリットル原料:トウモロコシ、麦農地がエネルギー生産基地となっていくということがよく分かる。
2007/06/04
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エネルギー生産基地となっていく農地。新聞によると、「世界のパンかご」とされてきた米国の穀倉地帯が、「世界のエネルギー源」に転換中。食料経済とエネルギー経済は別々のものだったが、現在では両者は統合され、石油価格の高騰に引きずられ、穀倉地帯でエタノール工場が数多く建設されている。数年以内に需要は倍増する勢い。ブラジルはエタノール輸出が有望と見込み、主原料のサトウキビの農地の拡大を急ぐ、~~とあった。世界で穀物の奪い合いが起こっているそうだ。だから、森林が伐採され、農地に変わっていく。これって オイルとは形は違うけど、環境破壊になると思うのです。
2007/06/01
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食料を生産するはずだったのに......エネルギー生産基地となっていく農地。トウモロコシの値段が高騰しているから、大豆や菜種、オレンジなどの農地がトウモロコシ生産に切り換わっていく。その影響はジワリと出てきています。オレンジジュースやマヨネーズのメーカーは値上げを決めました。すぐに小売店が小売価格に転嫁するかは分かりませんが、いずれ値上がりするでしょう。食料の大半を輸入に頼っている国、日本は何としても食料自給率を維持しなければなりません。維持どころか、向上させなければならないと思います。特に、米生産は絶対に維持してもらわなければ。政府のとり組みの中に、「ごはんを1食につき、もう1口食べる」って言うことが盛り込まれているそうだ。いくら自給率向上を唱えても、国民が自国で生産された食料を選んで食べなければ、結果的には自給率は向上しません。美味しく食べることも大事ですが、食卓に並んだ食べ物がどこから来たのか、国内で生産されたものなのか考えることが大事、子供達にも考えて欲しいと思います。
2007/05/31
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過日 TV局からの問合せ「ダチョウの頚椎っていくつありますか?」うぅ~ん???畜産の現場ではあまり重要視されることではないので、記憶にありません。そこで文献を調べてみてから、連絡することにしました。海外の文献「The Ostrich:Biology, Production and Health」で調べてみました。ここでは17個とありましたので、そうお知らせしました。その後 国内の研究結果報告を読んでいたら、エェー 18って書いてある!どうしようかと思いましたが、一応先のTV局の担当に連絡しました。もう既に収録済みでしたが、変更はできるとのこと。ただTV局としては、18に変更して、やっぱり17でした、と言うのが一番困るとのこと。だったら、両方の文献を送りますから、TV局で判断してください、とバトンタッチ。放送日当日、どちらの数になっているか、興味津々TV番組は首の痛みを扱った健康がテーマのまじめな(?)番組冒頭に動物の頚椎の数をいくつか紹介していました。どっちになっていたと思います?まぁどちらでも、たいしたことはないのですが.......テーマとは、全く関係ないのですから。18でした。海外の文献には脊柱を構成する椎骨の総数を56としてあり、54から57の幅があると書かれていました。だから、まだ個体差が大いにある動物であるということが言えるのでしょう。でも、たったこれだけの結論を出すのに、結構時間が取られるものなのです。
2007/05/30
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今 世界の農地や遊休地が油田に変わっています。エネルギー原料調達の不安定さと地球温暖化という環境問題を解決する切り札として、世界中で注目され開発されたバイオエタノールガソリンに20%くらい混ぜて使用するそうです。このバイオエタノールの原料となるのが、トウモロコシやサトウキビトウモロコシは人間の食料はもちろんのこと、家畜の餌としても供給されていたものです。自由競争経済の中では、製品を高く買ってくれるほうへモノは流れます。アメリカでは クリントン政権の時 重点項目としてあげていましたが、そのとき想像していた以上に速く、世界の農地は食料生産基地ではなく、エネルギー生産基地に変わって来ているように思います。
2007/05/29
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10周年記念祝賀会の会場で、皆さんに召しがっていただく料理を会場のシェフと相談しました。絶対 刺身は ハズセナイ!みんなの一致した意見です。じゃあ 食べ比べをしていただこうということにモモ肉とフィレ肉心臓とレバーこれらを刺身に盛り合わせてもらいました。
2007/05/23
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日本のダチョウ産業団体の創立10周年記念の祝賀会が行われました。全国のダチョウ飼育者の方、行政関係、生命科学系の大学の先生方や、ダチョウ製品を扱う商社の方など出席いただきました。「オーストリッチの科学」という基調講演の後、祝賀会となり、たくさんのダチョウ料理が出されました。会場となった南青山会館のシェフがいろいろメニューを考えてくれました。どの料理も大好評でした。行政関係の方々は初めてダチョウ肉を食べたとのこと.......「おいしい、ですね!!」どこで食べられますか?とか、どこで買えますか?ダチョウの絵を書いて10年になる、日本画家 福井江太郎氏もお祝いに駆けつけてくださいました。福井さんの描いたダチョウの絵は2005年文化庁の買上げ作品になりました。躍動感あふれるダチョウがたくさん描かれています。福井さんが来てくださったお蔭で、祝賀会も一層華やかになりました。次の10年にむけて、スタートです。下の写真は、新宿高島屋でのライブパフォーマンスの模様です。このときは筆を使わず、大きな用紙に手でダチョウを描いています。
2007/05/21
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動物にとって大事なことは健康に育つことです。畜産という産業になると尚更です。生きていれば(生存していれば)いいということではありませんから。健康で安全で美味しい食肉を生産する義務があります。生産性ということも重要です。栄養管理が行き届かないと、メスは質の良い卵を産めませんし、オスの能力も落ちるので有精卵が誕生しません。また、産まれたヒナを育てるのに栄養不足では大きく育っていかないわけです。では、適正な栄養とは?動物園の動物だったダチョウは、畜産として適正な栄養管理について、全く分かっていませんでした。私たちの産業団体が発足する以前は、いかがわしいブローカーが暗躍していました。和牛商法ならぬ、ダチョウ商法なるものもあったのです。ダチョウを飼うと儲かるよォ~バブルの終焉時、この言葉にどれだけの人が乗せられたことか.......こんなことでは騙される人たちが増え、日本に産業が根付かないと危惧した人たちが産業団体を発足させました。それが1997年です。生命科学の分野では世界的にも評価の高い専門家とともに海外から情報をとり、研究を開始しました。適正な栄養管理を組み立てるには、まずダチョウについて正しく知らなければなりません。ダチョウから学ぶことの始まりでした。ダチョウは高い消化能力を持っています。同じ餌を食べたとき、鶏のエネルギー摂取量を100とするとダチョウはおおよそ1.3から1.5倍のエネルギー摂取量になるということがわかりました。ということは、鶏と同じものをたべていては太りすぎてしまう。そういうことが分かって初めて日本国内での飼料設計ができるようになるのです。ではそのダチョウの高い消化能力は体内のどんな仕組みがそうさせているのか?創立10周年記念事業として、明日講演会があります。講演の中で説明してくださるそうです。
2007/05/17
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日本のダチョウ産業がスタートして10年が経過しました。始まりは数人の有志のよる勉強会からでした。その頃ダチョウと言えば動物園やサファリパークで見る動物どうして、日本でダチョウの飼育を始めたと思います?きっと今なら実感していただけるでしょう。キーワードは穀物飼料です。トウモロコシや大豆・・・いまや世界中で価格が高騰しています。
2007/05/15
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フライング・オーストリッチ社からダチョウ肉を供給している、大阪の「おまかせキッチンあらかし」さんで料理を提供するハンバーガーの自転車販売屋台、「ダチョウバーガー号」の企画を聞いたのは昨年の秋口のことでした。2月13日発売の関西ウォーカーにこのダチョウバーガー号の記事が載っているということです。わが社は東京ですので、早速書店に注文してとりよせてもらうことにしました。なぜダチョウバーガーなのか?「あらかし」さんはスローフードやきのこ料理など身体に優しい料理を提供されています。曰く、ハンバーガーは身体によくないファーストフードの代名詞のようでであるが、身体に優しいハンバーガーを提供しよう!「あらかし」さんにそうした心意気あっての仕事なのです。健康な肉を世に広めようというのはダチョウ産業の活動意義でもあり、また食に携わる仕事をする中での私の信念でもあります。あわやお上からの許可が下りないかという局面もありましたが、お店の方々の周到な努力と熱意の賜物、ついに許可が下りてダチョウバーガー号が大阪の町を走ることになりました。お店の方々の熱意はこの上なくありがたいものですし、頼もしいです。ダチョウ肉はまだなじみが薄いのがウィークポイント。しかし、大阪の街中で日々ダチョウバーガー号が露出していたら、どこまで人気がのぼっていくのか予想もつかない。なにしろ、ダチョウ肉の良さは折り紙つきで、大変個性も強いものですから。5年後10年後にはダチョウバーガー号が食い倒れ人形のように大阪名物になっているかも!?「あらかし」さんのブログ「女将今日も走る」には相互にリンクさせてもらっています。ダチョウバーガー号は近日、大阪の町を走り始めるそうです。走り出したら、関西にお住まいの方は是非探しにいってみてください。
2007/02/15
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今まであまり気にして花をみてこなかったので、今年の花が早いのか、遅いのか、良く分からない。散歩の途中で、かわいらしい花がちらほら咲いていたので、携帯のカメラで撮ってみました。梅と桜が一緒に少しずつ咲き始めてました。白梅河津桜(河津ではなく、千葉で咲いているのですが)
2007/02/12
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暖かくなってきたので、お昼休みに散歩に出ることにしました。今日は湯島天神まで....8日から梅祭りで、屋台がでていたり、大道芸(猿回し)をやっていたりと、狭い境内はけっこうな人でした。そうそう合格祈願に訪れる人もまだいましたね。山のように下げられた絵馬の数、皆さん願いが叶うといいですね。わたしもちょっとだけ、お願い事を。梅はちらほらって感じで咲いています。見ごろはこれからですね。梅をテーマにした日本画が宝物殿に展示されていたのを見てきました。近づいてみた時と離れてみた時、同じ絵でも随分印象が変わるものだなぁと思いましたね。書き詰まっていた原稿も、完成。これも散歩の効用かな。
2007/02/09
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人間ドック並みの健康診断をしてくださるところがあると聞いて、行ってきました。血液検査のために、結構血を採られました。骨密度もかなりの精度で測れるDXA法という放射線装置で測りました。採血が疲労の原因かと思いますが、ほんとに具合が悪くなりました。健康診断に行って、具合が悪くなるなんて、ショック!
2007/02/07
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狂言をみてきました。生意気な太郎冠者に手を焼いた主人が、賭け事の負けの代償に太郎冠者を相手にあげてしまう話。勝った主人と負けた主人、舞台の上で互いに名前を呼び合うのですが.....それが、役の名前ではなく、本名というか役者の名前をほんとに、呼び合うのです。それを聞いていると、舞台の上の話がぐっと身近に感じられのです。ほんとに不思議が感覚でした。
2007/02/02
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わが社はヤフーのショッピングモールに ネットショップを開店していましたが、1月31日で閉店しました。ヤフーショップから、ご購入いただいた方々に 心からお礼申し上げます。ありがとうございました。これからは、自社ホームページのみになりました。これからもよろしくお願いいたします。
2007/02/01
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今日は月末、 お金と一緒に走り回りました。またたくさん出来上がってきた革の仕分けもほぼ終了何とか、終えて ホッしています。また同じような日が来るのだけど、やっぱり月末は特別な日です。
2007/01/31
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エモリエントオイルという商品があります。オーストリッチオイルを100%使って、一つずつカプセルに詰めて酸化しないように工夫してあります。以前この商品を購入いただいた方から、電話があり、今はどこにも売っていないが、無くなってしまったのか、とのこと。実は.....化粧品にもメーカーが定めた品質保持期限があります。それを過ぎてしまったので、カタログからはずしました。これは時間が経つと、カプセルに臭いが出てくるという理由からです。私は毎日使っています。そんなワケを説明したら、「これは使っていて、ほんとに良かったから、買わせてくれませんか?」なんて、言ってくださるじゃないですか!!本当に嬉しくて、ありがたくて、今日の一番の出来事でした。小さなハート型のカプセルに入っているので、旅行の時には何粒が持っていくのでかさばらず、私は重宝しています。また歳をとるってくると、イェ、年齢を重ねると、肌は乾燥にとても弱くなって、このオーストリッチオイル100%は手放せません。この前 友人が使っているというアボカドオイルを試してみたけど、べとべと。えぇ!! こんなの使っているの?と思ったので、エモリエントオイルをプレゼントする約束しちゃった。でもね、メーカーは動物オイルよりも「環境にも 肌にもやさしい~~」ということで、植物オイルばかり。イメージ先行、ザンネンです。
2007/01/30
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宮崎県の新知事が就任早々に「鳥インフルエンザ」が発生した農場への視察に行ったというニュース。往復5時間の道のりを、予定をキャンセルしても出かけたとのこと。「百聞は一見にしかず」とインタビューを受けた人は出かけたことを評価していたけど。視察に行くことに反対はしないけど、話題の新知事の出かけるところ、いやでも大勢のマスコミが付いてくる。鳥インフルエンザは野鳥(渡り鳥)が原因とされているが、人の靴や服について媒介されることもある。施設の300メートルも手前から、関係当事者以外立ち入り禁止になっているし、そのために施設の周りに大量の石灰をまいて、滅菌消毒をしているわけで。こんなときは、視察に行かないという選択の方か正しいと思う。もっと別の方法で情報を収集する方がよかったのでは?宮崎県民でない私ですが、東国原知事には力を発揮してほしいと思って、応援している。だから、今回の視察の件はちょっとザンネンな選択に思えた。
2007/01/29
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どうしたら良いか分からなくなったら、原点に戻る。戻るべき原点はどこか、それが分かっていれば大丈夫。ダチョウ農場でダチョウに事故が起きたとき、「そういう時はこうすれば、いいよ」と教えてくれる人が専門家のように見られることが多くあります。でもそれは、危険。さまざまな経験を得々と語る人には要注意。ほんとうに良く分かっている人は、そんな事故が起こらないようにするにはどうしたら良いかを、先ず考えます。だから、事故の経験は少ないのです。ダチョウに限らず、飼育する動物の習性を知って、習性に合わせた飼育をする。人間の都合に合わせた飼い方をしてはだめなのです。日本のダチョウ飼育のトップを行く人の言葉でした。
2007/01/26
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