育児しながら肉を食らえ。

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黒糖焼酎あれこれ

+++ 黒糖焼酎の歴史 +++



日本の焼酎は約500年前にシャム(現在のタイ)から沖縄に渡来したのが始まりとされています。(詳しくは文献もないので解らないそうです)

沖縄で「泡盛」として親しまれ、その後奄美、九州を経て日本全国に広がっていきました。奄美の人々は、沖縄から伝えられた焼酎に、奄美の主要農産物であった黒糖(サトウキビ)を使い、現在の黒糖焼酎を生み出しましたそうです。

そして、奄美群島がアメリカから返還された際、黒糖(サトウキビ)を原料にしての焼酎の製造は、酒税法で奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)だけに認められることになりました。





+++ 焼酎の種類 +++



焼酎には、まず大きく甲類と乙類の2種類があります。

甲類焼酎は連続式蒸留機で高純度のアルコールを抽出しているもの。

トライアングル、大五郎、鏡月等が甲類焼酎に当たります。

乙類焼酎は単式蒸留機でアルコール以外の香味や旨味成分も一緒に抽出され、原料独特の風味や味わいが生かされているものです。

乙類焼酎は「本格焼酎」とも呼ばれます。(こちらの方がきっとなじみ深いですね)

米焼酎、麦焼酎、芋焼酎……など原料によっていろいろありますが、これらは乙類焼酎・本格焼酎に当たります。魔王・村尾・いいちこ・さつま白波・雲海等は本格焼酎ですね。

そして黒糖焼酎も乙類焼酎・本格焼酎に分類されます。





+++ 焼酎って体にいい +++



本格焼酎(乙類焼酎)に含まれる成分が、 血栓を溶かす 働きを高めるそうです。その為に焼酎を 適量 (←これ肝心!)飲み続けると血栓溶解機能が活発になります。

データとしては、本格焼酎を飲む前と1時間後では「血栓溶解機能が大きくなる」との実験結果を発表されているそうです。

「でも、お酒ダメだし……」と言うあなた。本格焼酎の血栓予防効果はアルコール以外の成分にあるので、料理酒として使うのも手ですよ。

また、蒸留しているので 糖分が全くのゼロ 。ということはお酒の中でもカロリーが低く、他のお酒に比べて、血糖値が上がりにくいということになります。芋焼酎・黒糖焼酎等は、甘い香り・味がしながらも糖分がないんですよ。






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