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以前、めっちゃ男前な幼魚を紹介したことのあるフタイロハナゴイですが、今日の写真は婚姻色を出したオスのディスプレーです。普段はオレンジ色をしている背部はピンク色に、藤色の腹部はパールホワイトに変色し、目の下からお腹にかけて1本のラインが走り、各鰭には赤い斑紋が浮かび上がります。そして、フタイロハナゴイの特徴である背びれの2つのボンボリ棘がアンテナのように立つのが特徴です。一般にオスのハナダイの求愛行動は、直接産卵につながらなくてもしばしば行われますが、フタイロハナゴイの場合、実際に産卵活動が行われるときにのみ求愛行動を行うそうで、観察できるチャンスは少ないようです。オスはメスの周囲を猛スピードで直線的・鋭角的に縫うように泳ぎ回り全くと言っていいほど動きを止めることがありません。おそらく30分ほど撮影する時間があったと思うのですが、シャッターを切れたのはたったの7カット。そのうちまともな写真はこの1枚のみと散々な結果となりましたが、1枚でも撮れていてよかったと思えるほどでした。
2010/02/24
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沖縄本島で撮影したクレナイヒメホンヤドカリです。以前から見たかったヤドカリで、ずっと穴の中などの暗がりを探し続けていたのですが、まったく見当違いでした。写真は、絞りを開けてストロボ光を強く当て、ハイキーで撮影したものです。こんな設定で撮ると、実際の色観とはかなり変わってしまうのですが、結構好きな撮り方です。こちらは、普通に撮ったもの。
2010/02/22
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タテジマヘビギンポです。恋の季節の真っ只中だったようで、近くにいるライバルを、互いにけん制しあうシーンをよく見かけました。この写真は、近くの大きなオスに追われて一時避難したところです。ずっとこんな所にいてくれると、ありがたいのですが、1カット撮影しただけで元の岩の上に戻ってしまいました。。。こちらは婚姻色を出した個体。普段は透明なしり鰭が真っ赤に染まっています。
2010/02/19
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石垣島で撮影したモエギハゼです。名前のとおり、モエギ色の体色に青と黄色に色とられたヒレが非常に美しいハゼで、この美しさを再現するには、やはりヒレ全開真横からの写真を抑えたいところなのですが、この魚とは相性?が悪く、納得できる写真は撮れていません。(写真もかなりトリミングしています。)数えてみたら、なんと8連敗中でした。いつになったら、めざす写真が撮れる事やら・・・。
2010/02/17
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気づけば一週間以上も更新していませんでした、反省・・・。写真はマダラハナダイ。非常にシャイな子で、少ししか撮影チャンスはありませんでした。次回は、もっといろいろ工夫して撮りたいです。
2010/02/15
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ヒナギンポです。とても可愛い顔をしていて、大好きな魚のひとつですが、いつもは、見つけて近づくと穴の中に身を隠して顔しか見せてくれません。ところがこの時は大サービス中、しばらくの間じっとしていてくれました。
2010/02/06
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コンシボリガイです。普段ほとんどウミウシには興味の無い私ですが、これほど美しく珍しいウミウシは別です。エキジット直前に見せてもらったのですが、エアー切れ寸前まで粘ってしまいました。コンシボリガイには、フチドリ部が黄色いものと青いものがあるそうで、写真のように黄色い個体はさらに珍しいそうです。背景もいい感じな画に撮影できたのですが、これにはちょっとした裏技が…比較的絞って撮った物が下なのですが、この写真だとバレバレですかね?
2010/02/02
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