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2008.09.28
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TU-879Sの改造 の日記を書いたことがあります。
この時は、NFB量を増やすだけの簡単なものでしたが、今回は本格的に回路変更を行ってみました。

その改造内容ですが、既に真空管の達人さんがTU-879S改造の記事を書かれており、オリジナルのTU-879Sから飛躍的にアンプの性能を向上させています。

こちらを参照→ エレキットTU-879S・パワーアンプ

オーバーオールNFBや位相補償などのチューニングは、手持ちの部品(コンデンサ)がないので、後回しとすることにし、先ずはカソードフィードバック(KF)をかけるための改造を行ってみました。

アウトプットトランスの4Ω端子をアースとして、0側からKFをかけるのですが、カソードに接続している抵抗(330Ω)とコンデンサ(100μ)のアース側のパターンカットが必要です。
ここで330Ωは裏付けのほうがやりやすかったので、実装しなおしました。

アースポイント変更によるノイズの増加を懸念していましたが、真空管の達人さんの記事と同じく、問題はありませんでした。

オーバーオールNFB量はオリジナル(約8.5dB)のままとし

そこで、位相補償コンデンサ(220PF)を取り外してみました。若干オーパーシュートが見られますが、丁度いい感じです。ついでに容量負荷の安定性も確認、前回、方形波を観測した時は、左右の波形がだいぶ違っていましたが、今回は、ほぼ同じ波形が再現されました。

この状態で、試聴してみましたが、低音はPCL86アンプよりも足りないような気がしますが、オーケストラなどは、個々の楽器が分解能良く聴こえ、ワンランク高級なアンプに入れ替わったような印象です。(しかも真空管らしい心地よさは、そのままです。^^)

次回、位相補償を調整しながら、もう少しトータルのNFBを増やして見たいと思っています。





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Last updated  2008.11.03 12:58:33 コメント(2) | コメントを書く
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