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2009.01.01
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新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

年頭は、真空管アンプから~(^^)

昨年、KT66、6L6GC(EH、中国製)差し替えて、それぞれの特性を測ってみましたが、KT88の場合はどんな音(どんな特性?)になるのか気になっていました。

そこで、昨年の暮れ、秋葉原ラジオセンター内のお店でKT88ペアチューブを購入しました。年末だったからでしょうか?全品10%引きでした。(お菓子や飴のおまけ有り)(^¬^)

TU-879Sに差し込んで見ましたが、ルックスは、やはり真空管が大きいだけに、豪華に見えます。
TU-879S(KT-88SOVTEC)

10KHzの方形波ですが、6L6GC(中国製)の時は、左右とも殆ど見分けられないくらいでしたが、今回購入した球は、特性に若干の違いがありました。
KT-88方形波10KHz

ペアチューブといっても、高域特性までは、完全に揃えられないので、多少の特性の違いは仕方がないのかも知れません。

次は、F特と歪み特性です。
F特歪特性

このデータから低域は一番フラットに伸びていますが、高域は他の真空管より落ち込みは早いようです。しかし、写真の方形波から推測して、位相補償を調整すれば、もっと伸ばせそうな気もします。歪み特性は良好です。

さて、試聴した結果ですが、他の真空管よりも、低音が一番強く聴こえ、それから高音は控えめに思えました。しかし、じっくりと聴いてみるとオーケストラなどは音に厚みがあります。そして、バイオリンなどの弦楽器の高音部も、うるさくなり過ぎず、好印象です。




曙光電子 製であることが分かりました。





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Last updated  2009.01.02 21:02:11
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