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2006.05.11
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カテゴリ: pelicula (movie)
本日の映画は「Vフォー・ヴェンデッタ」。

V FOR VENDETTA
監督 ジェームズ・マクティーグ
主演 ヒューゴ・ウィーヴィング / ナタリー・ポートマン / スティーヴン・レイ
字幕翻訳 雨宮 健
(2005年公開)

簡単なストーリー
アメリカが起こした第3次世界大戦を乗り越え、武力と国家に対する絶対的服従により統率された近未来のロンドン。
人々は自警団を恐れ、政府の作った枠組みに甘んじ、名前だけの平和の代償として自由を剥奪されていた。

男は自分のことを”V(ヴィー)”(ウィーヴィング)と名乗った。
Vはイヴィーに音楽を聴きに行こうと誘い、何もない屋上へ連れていく。イヴィーがVのことを気が狂っていると思いかけたときに、どこからともなく音楽が聞こえてきた。
そして音楽が盛り上がったそのときに、目の前の中央刑事裁判所が爆破された。
この出会いがイヴィーの、そしてロンドン市民のその後を大きく変えていく。

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正直言って、この映画を見に行くのは非常に怖かったです。
なぜかといえば、『期待していたから』!
期待値が高いと、ガッカリすることが多いですから。。。

まぁ、そんな心配は無用でした。
前半はテンポが速く、立て板に水のごとくVが喋り捲るので、情報量が多すぎでついていくのがやっとでしたが、中盤に差し掛かった頃には、頭の中が整理されてきて楽しめました。
残念なのは自分の英語のヒアリング能力が低いことと、シェイクスピアなどの文学に疎いこと。

もともとはコミックだったそうなのですが、こういうところにも文学からの引用がちりばめられているのが凄いですね!

最初は『パドメったらやっぱり黒いマントの男の人が好きなのね?』なんて軽~く考えていましたが、内容は侮れないほど濃い

この作品は、政治とそれに対する大衆の態度を描いて、単なるアクション映画とは訳が違います。
見る立場を変えると救世主にもテロリストにも見える、不思議な男『V』。
最初は仮面をかぶっているので、声の抑揚と身体の動作だけで彼の気持ちの動きを感じるは難しかったですが、徐々にわかるようになっていきます。



テロは絶対あってはならないこと、しかし我々の政治への無関心も大きな問題となりうるんだといっている気がしました。

主役の『V』を演じているのは、ヒューゴ・ウィーヴィング。「マトリックス」でエージェント・スミスを、「ロード・オブ・ザ・リング」でエルロンド役を演じていた人と言えばわかりやすいでしょうか。
仮面をつけて一切顔を見せることのない演技は、大変だったろうと思います。
映画の出だしでは顔の表情がわからないので、彼が何を考え、どう感じているのかが一切わかりません。それが時間が経つにつれ、何の障害もなく感じられるようになっていきます。これはイヴィーが感じたとおりの感覚でしょう。
まさにヒューゴ・ウィーヴィングの演技力の賜物!

対するナタリー・ポートマン。
最初は普通の女の子、そしてVと会うことで意志の強い女性に変身していきます。
一部、スター・ウォーズのパドメとかぶるようなシーンもありますが、さらに精神的にタフになった女性を演じていて、素晴らしいです。
それに頭の形も綺麗(褒め言葉じゃない?)。

久々に奥行きのある良いアクション映画を見ました。お勧めです!





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Last updated  2006.05.11 22:16:27
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