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リー2003
帰国後に振り返る、ドイツ生活＆育児を通して、見たこと聞いたこと考えたこと。
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Jan 2, 2005
カテゴリ： カテゴリ未分類
今日は、残り少ない休みを惜しんで、ロングドライブ。
ガイド本曰く、中世の町並みが美しい、ドイツで１，２を争う人気観光地。
どんなもんか一度見とこう、ということになって。
朝出て昼ごろ到着。
車を止めて外に出ると、…寒～い。
冷たい風が吹き付けて、震え上がるほど。
前のストラスブールといい、こんな日を選んで遠出してないか？私ら。
車を止めたところから、旧市街を囲む城壁と門が見えたので、
正月２日のうえ日曜で、さすがにほとんどの店が閉まっているけど、
いくつかの土産屋やカフェ、
名物菓子のSchneeballen（直訳：雪ボール・幾片かのクッキーを野球の硬球大に丸めたお菓子）やさんは開いてて、
そこそこの人手。
商店の並ぶ路地が、旧市街中にあちこち巡っていて、
これ、お店の営業している日に来たら、よっぼどすごい賑わいだろうなぁ。
ストラスブール同様、根付いた古くからの、かつ
寂れていない観光地の華やかさが想像できて、よさそうな町の印象だった。
それとも、観光客が居らず、落ち着いて観光できる日だったから
むしろ良かったのかな？
私としてはお店のやってる華やかな日に来たかったけど。
ふらふら歩いてたら、どうにか町の中心の広場にでた。
広場近くに、ガイド本にものってたテディベアショップが開いてて賑わってたので、
寒さしのぎに店内を冷やかす。
テディベアが中心だけど、子供服や本・おもちゃなど、熊柄のグッズまで。
ここに限らず、他の店のショーウインドウ見てもそうだけど、
ちょっとしたお土産によさそうな物が揃っている感じがした。
なんか、日本人が好きそうな、ちょこまかプチ実用とかちょっと繊細な。
（うちの町のへんでは、こういうものを探すのに、いつも苦労する。）
気になったのは、何気においてあった、
有名テディベアメーカーSteifの、白地に朱柄の錦鯉ぬいぐるみ。
約４０ユーロ。結構いい味だしてた。
しかし誰が買うんだ。
日本人狙いか。
日本語のテディベア雑誌も置いてあったし。
昼食食べた後、折角なので、どのガイド本でも見かける、
”この町で一番美しい街角”ってのを見にいったけど…
う～ん、、正直、どうっちゅうこともないように見えた。
天気が悪いせいかな？
とはいえ、何人かの観光客が、そこで代わる代わる写真を撮ってた。
スケはここで、多分お客を乗せて、町を観光して回ってくれるらしい、
２頭立ての馬車が停まってるのを見て大喜び。
「馬車だ～！」。馬の傍に近寄ってにこにこ。
パパ出張中に、森のプレイグループで、馬車で森を走り回ってもらったのが、
すごく印象に残ったみたい。以来馬車が大好き。
でもそこで、近くの細い路地の奥に、見晴台をふと見つけて、
町の周りの（町がちょっと高台になってるのかな。）田園風景や
遠くに巡る城壁を眺めて戻ってくると、
馬車はいなくなっててスケがっかり。
お客さんが見つかったんだろうな。
「おんまさん、いなくなっちゃった…。」
スケがその場を動こうとしないので、軽い気持ちで、
「あっちにいるかもしれないよ。探しいこっか？」
というと、ママの手をとって、
「どこにいるのぉ？どこにいるのぉ？」絶叫しながら走り始めた。
あららぁ、と思いながらついていくと、
「ママもおんまさんさがしてよぉ！ママもさ～が～し～てっ！！」（後半・キレ気味）。
仕方なく、ママも、「どこにいるのぉ？」。
しばらくしてサボると、又「ママも探してよっ」って怒られるし。。
しかも、まぁ、そうそう偶然見つからないだろうなぁと内心思ってたところ、
そんなスケとパパが、ショーウインドウの車のおもちゃに気を取られてた一瞬、
ぱかっぱかっって音がして、その１０メートルくらい先の路地を、
瞬間、右から左に馬車が駆け抜けていったんだよね～。
「ああっ！！」って、ママだけが見てた。
二人が見たときにはもう遅し。
途中、ある街角で、明らかに馬の匂いだけしたり。
ママ「ここ、馬の匂いがしない！？」というと、スケも、「馬の匂いがするっ！」と興奮。
思えばおかげで楽しい町歩きだったかな。
しばらくして、さらに寒さが厳しくなったと思ったら、
吹き付ける風に混じってあられが降り始めた。
頬に当たってぴしぴし痛い程。
Schneeballenを買って、帰路へ。
車に乗るなり、スケ、爆酔。
今日は満足しただろうね～。
ガイド本曰く、中世の町並みが美しい、ドイツで１，２を争う人気観光地。
どんなもんか一度見とこう、ということになって。
朝出て昼ごろ到着。
車を止めて外に出ると、…寒～い。
冷たい風が吹き付けて、震え上がるほど。
前のストラスブールといい、こんな日を選んで遠出してないか？私ら。
車を止めたところから、旧市街を囲む城壁と門が見えたので、
正月２日のうえ日曜で、さすがにほとんどの店が閉まっているけど、
いくつかの土産屋やカフェ、
名物菓子のSchneeballen（直訳：雪ボール・幾片かのクッキーを野球の硬球大に丸めたお菓子）やさんは開いてて、
そこそこの人手。
商店の並ぶ路地が、旧市街中にあちこち巡っていて、
これ、お店の営業している日に来たら、よっぼどすごい賑わいだろうなぁ。
ストラスブール同様、根付いた古くからの、かつ
寂れていない観光地の華やかさが想像できて、よさそうな町の印象だった。
それとも、観光客が居らず、落ち着いて観光できる日だったから
むしろ良かったのかな？
私としてはお店のやってる華やかな日に来たかったけど。
ふらふら歩いてたら、どうにか町の中心の広場にでた。
広場近くに、ガイド本にものってたテディベアショップが開いてて賑わってたので、
寒さしのぎに店内を冷やかす。
テディベアが中心だけど、子供服や本・おもちゃなど、熊柄のグッズまで。
ここに限らず、他の店のショーウインドウ見てもそうだけど、
ちょっとしたお土産によさそうな物が揃っている感じがした。
なんか、日本人が好きそうな、ちょこまかプチ実用とかちょっと繊細な。
（うちの町のへんでは、こういうものを探すのに、いつも苦労する。）
気になったのは、何気においてあった、
有名テディベアメーカーSteifの、白地に朱柄の錦鯉ぬいぐるみ。
約４０ユーロ。結構いい味だしてた。
しかし誰が買うんだ。
日本人狙いか。
日本語のテディベア雑誌も置いてあったし。
昼食食べた後、折角なので、どのガイド本でも見かける、
”この町で一番美しい街角”ってのを見にいったけど…
う～ん、、正直、どうっちゅうこともないように見えた。
天気が悪いせいかな？
とはいえ、何人かの観光客が、そこで代わる代わる写真を撮ってた。
スケはここで、多分お客を乗せて、町を観光して回ってくれるらしい、
２頭立ての馬車が停まってるのを見て大喜び。
「馬車だ～！」。馬の傍に近寄ってにこにこ。
パパ出張中に、森のプレイグループで、馬車で森を走り回ってもらったのが、
すごく印象に残ったみたい。以来馬車が大好き。
でもそこで、近くの細い路地の奥に、見晴台をふと見つけて、
町の周りの（町がちょっと高台になってるのかな。）田園風景や
遠くに巡る城壁を眺めて戻ってくると、
馬車はいなくなっててスケがっかり。
お客さんが見つかったんだろうな。
「おんまさん、いなくなっちゃった…。」
スケがその場を動こうとしないので、軽い気持ちで、
「あっちにいるかもしれないよ。探しいこっか？」
というと、ママの手をとって、
「どこにいるのぉ？どこにいるのぉ？」絶叫しながら走り始めた。
あららぁ、と思いながらついていくと、
「ママもおんまさんさがしてよぉ！ママもさ～が～し～てっ！！」（後半・キレ気味）。
仕方なく、ママも、「どこにいるのぉ？」。
しばらくしてサボると、又「ママも探してよっ」って怒られるし。。
しかも、まぁ、そうそう偶然見つからないだろうなぁと内心思ってたところ、
そんなスケとパパが、ショーウインドウの車のおもちゃに気を取られてた一瞬、
ぱかっぱかっって音がして、その１０メートルくらい先の路地を、
瞬間、右から左に馬車が駆け抜けていったんだよね～。
「ああっ！！」って、ママだけが見てた。
二人が見たときにはもう遅し。
途中、ある街角で、明らかに馬の匂いだけしたり。
ママ「ここ、馬の匂いがしない！？」というと、スケも、「馬の匂いがするっ！」と興奮。
思えばおかげで楽しい町歩きだったかな。
しばらくして、さらに寒さが厳しくなったと思ったら、
吹き付ける風に混じってあられが降り始めた。
頬に当たってぴしぴし痛い程。
Schneeballenを買って、帰路へ。
車に乗るなり、スケ、爆酔。
今日は満足しただろうね～。
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