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世界遺産訪問

トイモイ

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2007.02.03

空港に到着すると、最安値のレンタカー屋を狙った私を含め、鋭い旅行者が数人いた。そして、一斉に、レンタカーカードに書き始めるのであるが、２つ向こうのカップルからの声に驚愕したのである。
「今日帰りますから」
おお、同志ブルータスよ！おまえも日帰りツアー派か！一緒にルビコン川を渡るぜよ！
でも、一緒の自動車には乗らないのは、当然の摂理である。さて、飯を食うと、速攻で、島を一周する永遠の旅に出るのである。シブイのである、軽自動車で危ないのである。品川ナンバーである。

　アロエ園である。アロエは、八丈島の名産でもあるのだが、そこに展望台。それも、トイレの上が展望台、何て合理的なのだ！
　島を挙げてなんちゃらフェスティバルをしているようだが、１台も車とすれ違わず、おばあちゃんが、出てきた。
「観光ですか？お茶飲みますか？」
といわれても、急いでいますという理由で、辞退する。風が強く、全てが流行っている。

　展望台の上では、セクスがし放題である。しかし、夏ならいいが、今の季節誰にも見られないだろうが、かなり寒いのである。うん、と返事を掘られている文字が純情と思うかも知れないが、実は、写真が切れているだけで、うんこと掘られているのは、恐らく国家機密に属するであろう。

　出廻りとはいうが、私のような出戻りよりはいいかも知れない。でもさ、信号必要か？

　今年の正月は、密かに静かにワシントンで迎えたのだが、アメリカまで大統領官邸まで行く必要がないことを今知った。ここにある危機である。平離とか羅椅子とかのホステスがいまいした。

　かつての郵便局。

　昼前にやっと関西から到着した私であるが、懸念事項はあった。天候が悪くなると、島では、運行停止になる恐れがあるのである。そうなると、今日中に帰れない、強いては、明日、腹痛にて会社をズル休みすなければならないという構図になりかねない、そうやってびびっていたのだが、それが、離島に行けない最大の理由であった。こういうのを見ると、ちょい帰りの飛行機あるかなーと心配になる小心者である。