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トイモイ

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2008.06.01

別に誰とも縁を切るという辛い人生は今のところ送ってませんが・・・それでもボクは行く福岡市早良区野芥。

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別に誰とも縁を切るという辛い人生は今のところ送ってませんが・・・それでもボクは行く。世界は限りなく深刻である、ボクは限りなくご都合主義者のようにみえる。でも、みえるだけなんだ、きっと皆分かってくれると思うんだ

迂闊であった。福岡という大都市でレンタカーを借りてしまい、速効で渋滞に巻き込まれ、予定していたナイスプレイスの半分も行けない惨敗で終わったことは、本日以降の日記で明らかにされることであろう。それでも、人々の、切な願いが込められている、福岡市早良区野芥４丁目２１。

団地の脇にある小さなお堂に辿り着くまで空港から、えらく遠かった。福岡はでっかく、そして渋滞で、疲れたどころか、朝寝坊のため、飛行機が一本遅れてしまったのが、もっとも痛手であったがそれは、愛嬌として不問にしておこう。
ここは、世にも珍しい（っていっても結構あるんだけどね）縁切り神社である。ん？神社か？

しかし、お地蔵さんは既に原型を留めておらず、溶けているように見え、おどろおどろしい妖怪状態になっている。これは、少し削って持って帰り、かけらを相手に飲ませると、縁が切れるというベリーナイスな呪い術的な背中がヒヤリとするような原型以上に恐ろしい情念というか・・・そこでボクは言葉を失う。

そして、周りの絵馬が素晴らしい、この絵はほとんど蛭子カズヨシの世界である。

パチンコギャンブル癌などの縁切りの切なる願いもあるのだが、メインはやはし、男女の縁切りである。

戻る際には、福岡大学の横を通るのだが、さすがに学生下宿や寮が多く、桃源荘だのひろみ荘だのますみ荘だの十数の荘が見えた。

フト思い出した、あの和歌山砒素カレー殺人事件。あれは、多分、林真須美の仕業ではないのではないかと思う。当時から変だと思わなかっただろうか。恐らくではあるが、砒素を使った保険金詐欺は本当であろう。しかし、ニュースを見ているだけでもおかしいと思わなかっただろうか。無差別にカレーにそんなことしても林真須美には保険金など入らないし、保険金詐欺しているわけだから、こんな事件が身近であっては困るのである。静かにヒソヒソ保険金をもらいたいのではないか。それに、夫も従業員もあれだけ、ちょこまか林真須美にやられてて、それでも離れないということは、やっぱりマスミファミリーであり、結託して（自分の体を犠牲にして）保険金を仕入れていたのではないだろうか。そもそも、保険金詐欺と、カレー事件は本来全く別の話なのに、近くに住んでいる怪しい人ということで、マスコミが血祭りにあげたということなのであろう。そして、それに警察が呼応したということか・・・うーん、縁切りから遠く離れてしまったので、ここで看板で再度勉強だ。（ところで、今日でＪＡＬの鶴マーク終わりらしいですね）