地下鉄を降りて地上に出ると、広場が広がった。メキシコシティーは湿地帯に都市があり、メキシコシティー圏は2,000万人以上が住んでいるのであるが、地盤沈下も心配され、百年後にはなくなるかも、なんてことも言われているとか言われていないとか。 LARGEST BUILT-UP URBAN AREAS IN THE WORLD: 2016の21ページ。 メキシコシティーは、アステカ王国の首都であり、湖を埋めて広がって行ったわけだ。勿論その上に、メキシコを作ったのは、悪魔コルテスである。そして、ソカロ広場がまずできた。 メキシコシティー、ガキの頃の印象は、人口多いということぐらいで、1985年は、地震で壊滅して、なんだか、地学かなんかで習ったような気がする。学生時代の印象は、みんなアミーゴアミーゴ、おごり倒さないと許さねえ、みたいなノー天気な感じであった。 行政区としては、郊外に同じような家が続くのと、ソチミルコに行ってみたかったのが、そこは、あぶないところである。大量の人形が吊るされている島があるのである。但し、舟遊びできるよ~という緩い観光案内は地球の騙し方メキシコ編にも、このソチミルコとは掲載されているのである。 ソチミルコ、しかも世界遺産。