手首の腫瘍摘出

2004年11月29日
腫瘍摘出　ラッ君の手術

ラッ君の右手首　
以前の脂肪種と同じ場所に
大きな腫瘍が出来ました
2004年の春頃でした
前の先生は再発だと思って良いでしょう
という言い方をされたので
本当に検査で調べ結果が出るまでは
生きた心地がしなかった　
癌だったらどうしよう。。。

幸い検査の結果は
悪性ではないだろうと言う事で
一安心　
ちょうど右後ろ膝関節の手術が
終わった季節だった

もうこれ以上辛い思いをさせたくないと
お薬で何とか小さくならないものかと相談しました
アガリスクやプロポリスの錠剤を下さった
一旦みるみる小さくなって
無くなったかに見えた腫瘍
お薬が効いたの？
と思っていたのに
2週間後の足の手術の検針日に
そのお薬を下さらなかった
私はもう小さくなったから
飲まなくても良いのかな？
と思ったけど　その時　聞かなかった。。。

するとお薬をやめた途端
じわじわと大きく成り出した
慌てお薬をもう一度下さいとお願いして
頂いたけど
幾ら飲んでも大きくなるばかり
元のサイズに一気に戻ってしまった

でも悪性で無いなら
問題ないですと言われたので
放置する事にしました

その間にお医者様を変更
とても近い所に
とても良いお医者様がいらしたんです

お心の暖かい
物腰の柔らかい先生です
ラッ君を何時も優しく抱っこして下さいます

しかしこの11月に入ってからは
もう赤ちゃんの握り拳大になっていたので

体調を色々検査した上で
手術に踏み切りました
血液検査では
腎臓の数値が少し基準より
オーバーしていましたが
このぐらいだと問題ないと言う事でした

肝臓・貧血状態は問題なく
心電図でも不整脈はないと！
それだけでも私にとっては
ラッ君の健康診断になるので嬉しい検査でした。

手術当日
12時に連れて行きました
先ず上記の検査をし
先生にお預けしてママは一人で帰ってきました
お迎えは5時以降でと。。。

家で無理やりお昼ご飯にと買ってきた
コンビに弁当をお茶で流し込み

楽天日記の更新をしていました

3時ごろ家の電話が！
みるく動物病院からです
一回目のベルが鳴り終えるまでに出ました＾＾

手術は無事終了しました　が･･･
手術時間は最初一時間程度でと言ってましたが
血管に腫瘍が絡まっていて
少々時間が掛かってしまいました
血管が傷ついていないかを
調べる為にももう少し出血を観察しますので
お迎えは6時以降でお願いします。　と。。。

お迎えに行く時間がまた一時間伸びてしまって
5時から6時の間が一番長く感じました
どんなにか不安な気持ちで居るだろう
一刻も早くラッ君を抱いてやりたいと
気持ちは焦っても仕方の無い事なのにね！

娘（ラッ君のお姉ちゃん）と迎に行きました
ラッ君は診察室で先生の奥様に
支えられているという感じでした
麻酔がまだ少し残ってる状態のよう
しっぽを振るでもなく
ただぼんやりとしている
娘と私が駆け寄る

頑張ったね良い子だったね～
と頭や背中を撫でてやる

さあ帰ろうね～
とラッ君号に乗せると頭がまだフラフラしていて
危ない！落っこちそう！！
ママが抱くからあんた車開けて！

車の指定席なら大丈夫
伏せをして上手に乗りました
そのまま娘の運転で
ママはラッ君を支えながら帰ってきました

帰ると何故かパパさんがご帰還！
「ラッ君か～お帰り～～～」
とパパが声を掛ける
でも殆どぼ～っとしていて夢うつつ

リビングに降ろし先ず自分の水の入れ物を見るので
早速お水を入れて側へ持ってきました
最初はちょっとづつって言われたのに
喉が渇いていたんでしょうね
ガブガブ飲むんです！
途中で容器を外しても
じっと見つめる目には涙がウルウル
ラッ君泣いてるの？
辛かったのね
今日は帰って来れないと思ってたのかな？
いろんなことが頭をよぎって

ママまでウルウル
今日はご飯が無理だって
横で夕食を食べるのがとても辛かった

食事が終わると自分の番
じっとママを見つめます
僕のご飯は？って

辛い　辛いけど仕方ないのよ
遊ぼうね！
一杯遊んであげました

でも疲れ切っているので眠いのね
でもカラーが邪魔で
それに痛いはずであろう場所にカラーの先が当たる
***ヾ(≧O≦)ﾉ"***きゃあぁあっ♪
お尻がゾワゾワする～～～～～

ちょっと目を放すと
直にカラーの端から見える包帯に口が行く
包帯が少し破れた
「駄目」と言うとやめるんだけど
又　直ぐ人の目を盗んで。。。
今日は寝れないな～と思っていた時
靴下発見

何時も履きなれてる靴下を
履かせてみては如何だろう
やってみると思わぬ効果
まったく包帯を気にしなくなった
カラーも外してみた
ホッとした表情でクッションに
頭を置くと直に目を閉じて寝てくれた

これなら大丈夫
カラーを外してから
何時間か様子を見た
だけどまったく包帯の上に履かせた靴下には
無関心

お兄ちゃんも帰ってきた
帰ってきたお兄ちゃんに
立ち上がりすらしなかったものの
耳を後ろへ
しっぽを振って慶んだ

ママの側を離れたがらない
トイレに行く時も着いてくる
洗面所へ行く時も
序にお外へシーに出て
何時もは階段のところで待っているのに
歯磨きをしている後ろまで来た
離れるのが怖いのねでも
ついてこれる元気がある＾＾

と言うわけでママもラッ君も
安心して何時ものベットで寝ることが出来た

あくる日今迄色んな手術を受けてきたけど
これ程の術後の状態が良いのは今回が初めて
もう元気そのもの
昨日手術へ出かける前の状態に近い

本当に全身麻酔が覚めるかどうかで
心配したり
その後のケアーが大変だろうと心配したのは
取り越し苦労でした
本当にママは安堵しています

０４．１１．３０

日記へ戻る

ジャンル別一覧