鍋のなか

鍋のなか

05.10.15 丹波山

丹波山ツーリング 2005.10.15


すっかり秋になりましたが、週末はいつも雨、せっかくの連休も雨・・・。
まあ、先月から始めた夜のバイトの事もあって休日は割とゆっくり休養をとっていますが。

今朝も昼近くまでぐっすり寝て(と言っても一度6時に起きてます)、パソコンをおもむろに起動してボーっと見てたんです。
そこでふと奥多摩方面に蕎麦を食べに行きたくなりまして、即着替えてKSRで出動。

朝方雨が降ってたけど昼間は曇りだったので、それほど行楽客はいないと予想しました。
紅葉もまだですし。
目的地の地図のみプリントして、道路地図は持たずに道路標識を頼りに走ります。

R20から新奥多摩街道~奥多摩街道で青梅へ。
どの道が近いとか空いてるかとかは考えないで適当に走ります。
R411に乗ってしまえば後は道なりです。車はあまり走っていないなぁ。

軍畑(いくさばた)のあたりから所沢ナンバーのBMW R1200GSと一緒になりました。
ただでさえBMWは私にとって目の毒なのに、クネクネ道を颯爽と走る後姿・・・うううイイナー!!

そんな毒な時間も小河内ダムまでで、BMW君も他の車もみんなここのPAに入ってしまった。
私一人その先へ急ぎます。

奥多摩に来たのはこれで2回目。前回は今は無きST2でしたが、ここのクリクリした道はKSRが楽でいい。
奥多摩湖の眺めのいい所で何度停まろうかと思ったけど、他の車が来てゆっくり走られるのも嫌なのでそのまま走り過ぎました。

そして山梨県に突入。
ちょっとひと息つきたくなる頃に丹波山村に到着しました。
信号機の下の表示の文字が小さかったので見落とすところでした。

国道から1本入ると急にのどかな空気に包まれました。
この人っ気がないのがいいのだよ。
そして開店時間中に無事目的地に到着しました。

そば処やまびこ庵

ここには村営釣り場やバーベキュー場があります。
曇天なのにそこそこの人が来て楽しんでいました。

目的のもりそばセット
もりそばセット

蕎麦と五穀米、刺身こんにゃくと漬物のセットです。
見た目よりも食べるとボリュームがありました。
刺身こんにゃくには、とうがらし味噌がついてて、これが辛いけど結構イケます。

店の外の緑の中でも食べることができます。
今日は少し涼しかったので私は店内で。
ストーブがついてましたよ。

しばらく辺りをうろついてダンナ用の土産を買いに農産物直売所へ。
国道にちょっと戻った村営温泉の所にあります。
蕎麦粉を買いたかったけれどウチには蕎麦打ち道具がないので、わさび漬けととうがらし味噌、何故か白菜丸ごとひとつを購入。
葉っぱ付き大根やゴボウも欲しかったけれど、ちょっと担ぎきれないのでこれらは諦めました。

温泉も入りませんでした。元々そのつもりもなかったけれど、バイクだから入って湯冷めしてもしょうがないし、風邪ひいてるし。

丹波山温泉 のめこい湯

時計は午後4時。そろそろ帰路につかねば。
来た道を折り返して帰ればよかったのに、何を思ったか上野原に出て津久井を抜けて帰ることに。
地図がないので道路標識と脳内地図を頼りに夕暮れの峠越え。
峠は低いギアでないと登らないし、下りはエンブレが無いに等しく加速していく(2ストだから余計)。
まあ、私以外誰も走っていなかったので気楽に行けましたけど。
つくづくモンスターで来なくて良かったと思いました。

上野原まで30キロと表示があったのに、それ以上に遠く感じました。
何とか辺りが真っ暗になるまでに上野原に着くと、恐れていた雨がポツポツと降り出しました。

地図を持参していれば上野原まで降りる途中であきる野へ出たのに・・・何も混む道で帰る事はなかったのにね。

雨は所により降ったりやんだりで、カッパを持って出なかったのでそれなりに濡れましたが、適当に走って2時間半ほどで家に到着。
帰ってから雨が本降りになりました。はぁ~危ない危ない。

今回は下見っつうことで、来月あたりには新蕎麦になるだろうから、次はダンナを連れて行かねば。
その時は朝から行かないとね~(^^;)


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