目的なしに本屋さんに入ってビックリ。
えええええええ？（￣□￣；）！！いつの間に５巻が！

と、ジャンプコミックス以外のコミックス発売日はとんとチェックしてないので、ものっそビックリしつつ、漫画を一切読まない友人に呆れた眼で見られつつ（←失礼な！）、いそいそと購入してウキウキと読みました♪
ええっと、発売日から２週間遅れくらいの感想ですか？
うわあ、すげえ時期外れ（笑)

帽子を取ると誰だかさっぱり分からねえ！な御幸先輩はさておき（ぇー
５巻では、とにかく沢村君が泣く。

泣く。

泣く。

ひたすら泣く。

とことん泣く。

つられてこっちも泣く。

ことはさすがになかったですが（待て）、５巻では沢村くんの 「野球に対する覚悟」が描かれました。
最近の少年漫画の主人公はひねくれてることが多いので、こうもまっすぐな主人公は、読んでて真剣に気持ちいいです。
素直に応援したくなる。

顔を見たら千切れんばかりに尻尾を振るがごとく、ここまでワンコみたいになついてくれたらクリス先輩も嬉しいでしょねえ。
沢村君や降谷くんや小湊くん、クリス先輩、御幸先輩以外のチームメイトもそろそろ個別認識できるようになりました。（←遅い）
さすがに５巻ともなると主要人物のキャラ設定は安定してきたので、周辺の脇役を絡めてのドラマに期待したいところです。

ところで、野球の弱小校ではなく、野球留学の球児たちが集まるエリート校が舞台のこの作品。最近、 今更何言ってんの？バッカじゃね？と突っ込まずにはいられない 高野連が問題にしている野球特待生制度は、「ダイヤのＡ」ではどうゆう扱いになってるんでしょう？
１巻をパラ見したけど、致命的な記述はなかったような……
ま、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけどね。問題は作品が面白いか面白くないか。心躍らされるか踊らされないかだから。

というわけで、面白い上に心踊らされる「ダイヤのＡ」ですが、スポーツ物を丁寧に描くと、亀の歩みよりも遅い時の流れになるのは仕方ないとは言え、まだ６月なのかあ……
地方予選はまだまだ先ですね。