毎回毎回しつこいくらい泣かされてきたんですが、今週は泣く暇なんてないくらいドキドキワクワクしっぱなしでした。
練習シーンの一つ一つが、目黒川との試合に対する期待を弥が上にも高めるっていうか、一生懸命な姿。ただそれだけでこうも盛り上れる自分の単純さを褒めてあげたい気持ちで一杯です（笑）



それにしても、安仁屋役が市原隼人ぉぉぉぉぉ？イメージ合わねぇ！（￣□￣；）！！
イケメン集めりゃいいってもんじゃねぇんだよ、(ﾟДﾟ)、ペッ!!


ってな勢いで、、ドラマが始まる前はたいして見る気もなかったルーキーズですが（実際、１話はろくに見てません）、そんなことを思ってた自分を簀巻きにしてコンクリくくりつけてマリアナ海溝の底に沈めたいくらい、がああってどなった後にフっと笑う市原くんの演技がすごく好きです。
「っつってんだよ」みたく、端々にちっちゃい「つ」が入る台詞回しも、いかにも突っ張りハイスクールロックンロールみたいで、ドキドキです。
ホント、安仁屋の存在感が半端ない。やっぱり、主人公なんだなってしみじみ思う。

市原くんの演技を見てると、どんなにルックスが良くても、底にしっかりした演技力があるかないかで、ドラマ全体の評価はガラリと変わってくるいい見本なんじゃないかと思うわけですが、

……………あれ？ちょっと待った。このドラマの主人公って誰でしたっけ？

ﾊｯΣ(ﾟﾛﾟ〃)、教頭先生？

ってくらい、今週の教頭先生は大活躍でした。１人に一冊ずつ、手書きにマニュアル。
「昔から勉強せず喧嘩ばかりしてるので筋肉ができている」
褒めてるようで貶してるようでやっぱり褒めてる。言ってることに、かなり天然入ってるところもツボでした（笑）

努力と友情はバッチリでも、足りなかったのは勝利を目指すために必要だった経験者の指導。それも、教頭先生が部長になったことでクリア。挫けそうだったニコ学ナインのカワイ子ちゃんコンビ（ぇ？）湯船と岡田の折れそうだった心も、川籐先生のポジティブ攻撃で見事にクリア。

※　一撃必殺な川籐先生のポジティブ攻撃

　　安仁屋　
「普段はいい加減で適当な奴ですけど、甲子園への思いは誰よりも強くて
　　　野球部の中で一番頼りにされてるんです」

　　御子柴
「気が弱いけど真面目で努力家のいい奴なんです」

　　関川
「お調子者ですがすごい負けず嫌いで」

　　新庄
「不器用で誤解されやすいですが、実は一番友情に篤い男で」

　　若菜
「野球部のムードメーカー。
　　　仲間が落ち込んだりすると率先して励ましたりして」

　　桧山
「喧嘩っ早いとこが弱点ですがものすごく根性がある」

　　今岡
「飄々としていますが、実は影で努力するような奴で」

　　平塚
「スーパーポジティブです！」 ←オチ要員か！（笑）

　　岡田
「見た目は派手ですが、実は野球部で一番冷静な判断ができるしっかり者」

　　湯船
「いつもふざけた言葉使いをしてますが、彼の笑顔が皆を和ませてくれる」


ものすごくベタな演出ではありましたが、川籐先生の台詞一言一言が、まるで自分が言われてるかのように嬉しくて仕方なかったです。川籐先生の攻撃力、半端ねぇ！（￣□￣；）！！

そして、ニコ学ナインは、川籐先生の応援を背に、過去の亡霊と戦います。
愚かだったあの頃と決別し、本当の勝利を手に入れるために。

相手は、 さすがに３０前で高校生はちょっと厳しくね？ 野球の才能だけは無駄にある上地くん演じる江夏。一筋縄じゃいかないことは目に見えてますが、この盛り上がりのまま、ニコ学ナインが勝利を掴めますように （←ジャンプでリアルタイムに読んでたくせに、ストーリーを全く覚えてないってのは内緒）

来週も楽しみです。やべぇ！ＤＶＤ買っちゃいそう！貧乏なのに！（￣□￣；）！！