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2007年07月05日

無責任飼い主の罪

カテゴリ：報道

無責任飼い主の罪

こんな記事が紹介されていた

何年も一緒に暮らした犬猫を殺処分なんて考えられないし　考えようとも思わない
又そんな気持ちを理解したくもない･･･

よく書き込まれている言葉である
果たしてそうなのだろうか･･

今私自身老犬２頭を介護しながら　年老いた母の元へ通っている
家族の協力もあるし大変だとも思わないが　先日友人と話しているときに本音が出た
母の家までは乗り換え時間などを含めると片道２時間をみて出かける

同じ家の中に住むたった2.5kgの犬の方が手間も時間もかかる
一切合切の世話をするが当犬は焦れに焦れてワケが判らなくなって吠えまくっている
水だ　トイレだ　吐いた･･･
今日は足がまるで立たなくなった
気圧や気候に大きく左右される
こんな事は今まで何回もやってきているので慣れっこになっている
死ぬまでの期間を如何に快適に暮らさせてやるかが勝負どころ･･
だが自分自身が元気でいるからかなう事であり　これが自分自身の事も思うに任せなければ　犬どころではなくなってしまうのではないかと思えるようになってきた

数日前にも書いたが　老人が飼っている犬の先行き不安を解消してあげられる事ができるだけのお手助けでもいいと思っている
飼い主が先に亡くなってしまい残された犬を数多く知っている
何頭かは終生お預かりさせて頂いたが　引き取り手がなく最後の手段に安楽死を選択せざるを得なかった方もいた

これは又別の話であるがまだ若い飼い主が犬と共に暮らしていた
しかし飼い主が病気で入院帰らぬ人となった
飼い犬は知り合いのトリマーさんが預かっていたがそのままそのトリマーさんの家族にしてもらえた
これからもきっとそんなことに回り逢うだろう
私の年齢から若い犬猫はお預かりできない　せめて年老いた子の命が燃え尽きるまでの付き合いをさせてもらおうと思っている

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