わんころりん☆にゃんころりん

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2010年01月14日
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カテゴリ: 介護
愛護も介護も する側 される側 傍観者 全てものの受け取り方が異なる所に溝が生じる
100%理解しているものが 何も知らない白紙の状態の人に説明を施す難しさがここにある

言わなくても常識的に解るだろうと言うものの言い方が 時に大きな誤解を生じる元になる
解っているであろう事も親切丁寧に説明して 初めて相互の理解が確立するのではないかと 最近特に思うのである

『そんなこと 言わなくても解るでしょ?』
『そんなことまで言わなきゃ 解らないの?』

この似て非なるもののお陰で 人生大きな躓きを産む


介護施設で働く介護士
介護の勉強をしたプロフェッショナルだと認識したい私と 机上の空論 実績の欠如等と頭からその仕事振りを否定している私がいる


言葉はあって無きが如しの感がある

今ここでの話は辻褄も合い楽しい会話が成立するのであるが つい5分いや1分前の事すら記憶にない
だから話も堂々巡りで 同じ会話がエンドレスで繰り返されている

周りがみんな同じ様な認知症であれば 楽しい会話が果てしなく続く
そこへ認知症状のないお方が入ってきた途端に 楽しい会話に棘が刺さる

口論が生じたり 不快感が生じたり・・・


介護士さん達とも同様である
年寄りに優しくしようと思う心遣いは十二分に理解できるが そこで何故幼児扱いをするのであろうか?
痩せても枯れても人生堂々と歩んできた大先輩達である 
尊敬の念を持って会話をすることができない介護士  多くないだろうか?


やっていることは幼児並ではある


入れ歯を外して味噌汁で洗いそれを飲んでしまったり・・・
お漏らしは日常茶飯事
着替えも儘ならない  などなど・・・

多かれ少なかれこんな症状をお持ちの方が 要介護エリアには居住しているのである



手が足りない


スタッフが目まぐるしく変わる
入所した頃は殆んど変わらない顔ぶれで 何時行っても様子が分り安心だった
たった2年余りで オーナーチェンジに伴って労働環境が変わってしまったのかもしれないが 老人を心から理解し 老人の身になって物事を行えるスタッフが殆んど居ない


犬猫を病院やトリミングに預けた時に 口の利けないのをいい事に どんな扱いをされているか分らない という不安を良く耳にする

全く同じ不安が老人介護施設にも発生しているのである


気が利かないのか 注意力がないのか 仕事が杜撰なのか・・・
私は 母がディーサービスに出て行った留守に 部屋の掃除に出向くのであるが 床暖房もエアコンも全開!

トイレは汚物がそのまま・・・

この状態・・・ 気付くスタッフはいないのだろうか?

廊下を行き来するスタッフとは何度かすれ違っている


他の部屋からも糞尿臭が流れてくる・・・





管理不足の証である・・・・






老人介護の問題点
介護スタッフと 家族の間には 感覚的に大きなズレがある
このズレが 修復できるのか 大きな歪みとなり大地震となるのか・・・・


う~~~~む  難しい時を迎えている





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最終更新日  2010年01月14日 22時14分37秒
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