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2014年04月28日
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カテゴリ: 介護
<仮名2年認知症男性>身元判明し家族再会 警察照合ミス?
毎日新聞 4月28日(月)3時0分配信



【以下転載】


2年前に大阪市の路上で警察に保護された重い認知症の男性が、氏名や住所などが不明のまま仮の名前を付けられ介護施設で暮らしていた問題で、男性の身元が27日、兵庫県の74歳と分かった。
家族と対面を果たしたが、家族により兵庫県警に行方不明者届が出されていたことも判明。
見つかった氏名不明者との照合作業で何らかのミスがあり、長期間身元が判明しなかった可能性があるとして兵庫県警は調査を始めた。



 男性は2012年3月11日朝、大阪市内の住宅街で保護され、認知症で氏名や住所を話せず、市は保護された場所にちなんだ名字に「太郎」という仮の名前を付け、年齢を70歳(当時)と推定して仮の生年月日も設けた。

 毎日新聞が4月19日朝刊で男性の存在を報じて身元判明につながる情報提供を求め、同日夜にはNHKもニュースで放送。
家族はこうした報道で男性が保護されていることを知り、自治体や警察に申し出た。

 27日は、警察の立ち会いの下、男性の成年後見人を務める山内鉄夫司法書士が家族と面会し、家族が持参した写真などから本人に間違いないことを確認した。
今後については山内後見人と家族が話し合い、男性の体調などを見極めながら方針を決めるという。

 兵庫県警によると、男性は12年3月8日午後7時25分ごろ、県内の路上で一緒にいた家族が目を離したすきに行方不明になった。
家族は同8時15分ごろ、最寄りの警察署に届け出た。
警察署は消防や福祉施設、タクシー会社などにファクスで行方不明者の情報を送り発見の協力を求める「SOSネットワーク」も使って捜したが見つからなかった。

 大阪府警が男性を保護したのは3日後。最初に行方不明になった場所から数キロしか離れていない場所だった。
府警によると、保護した人の名前が分からない場合は通常、全国の警察本部に写真を添付した「迷い人照会書」を送り、該当する行方不明者届がないか確認を依頼する。
今回のケースも兵庫県警を含む全国の警察本部に照会したという。

 兵庫県警が作成した行方不明者届には家族が提供した男性の写真が添付されていた。

 同県警が迷い人照会書と行方不明者届を正しく突き合わせられていればその時点で身元が判明した可能性が高く、何らかの理由でこの照合作業ができていなかったとみられる。

 ◇兵庫県警の福本明彦生活安全企画課長のコメント

 本日まで行方不明者をご家族のもとにお戻しすることができなかったことは残念であり、今後、より一層、行方不明手配・発見業務に努めてまいります。



【転載ここまで】


認知症などの疑いで警察に保護された高齢者らのうち、名前が分からないために自治体が介護施設に暫定入所させるなど「緊急一時保護」の対象となった人が、2008年度からの約6年間に少なくとも546人いたことが毎日新聞の調査で分かった。


そうである

初期の認知症は気付き難い
母の場合天然ボケと言われる状態でもあったので 『おとぼけ』なのか本当に認知症状があるのかが判別付き難かった
父の法事の折に 娘に言われて その後じっくり観察・・・と言っても母とは別に住んでいたので まずは頻繁に電話をすることにした

家を訪ねる回数も増やしたが 大好きなお芝居のチケットの 日付を過ぎてしまったものがいくつも出てきた
友人と出掛けるつもりだったのか2枚とってあることが多かった

聞けば 先方が入院してしまったり 亡くなってしまったりで 一人で行くのが億劫になったり 忘れてしまったり・・・



母が元気そのものであって友人も多かったので こちらも迂闊だったが 高齢者の友人はだんだん一人では出られなくなったり 具合が悪くなったりで 徐々に減少してしまうという事を全く気付かなかった

その後ご近所の方から ありえない時間帯にありえない場所にいた母を保護したという連絡を頂き 本格的に対策を考え始めた
介護認定を受けない事には各種サービスも使う事が出来ず 七面倒くさい書類を提出したり面談を受けたり・・・
老夫婦二人で暮らしていたらこの書類や手続きが果たして可能か否か 考えさせられた
認定が済み まず ディー・サービスを利用したが 送り出して出迎える・・・
これに立会いが必要であるという
8時に迎えに来る・・・と言われ私は5時起きして犬猫作業を済ませ 飛んで行った
一旦家に戻り 犬猫仕事を終えるや否や また出迎えの為に取って返す・・・

こんな日々が続いたのではこちらがまいってしまう
・・で 医療介護付きの居住型の老人施設へ入居して貰う事にした
介護は専門家がしてくれる


これならストレスなく介護ができる


自宅で看るというのは大変な事である
その為に余儀なく離職と言う道を選ばざるを得ない人も少なくない
老老介護ともなれば 介護している方が倒れれば 介護されている方はどうにもならなくなってしまう

親の介護がいずれ必要になる・・・と漠然と思ってはいたが 直面した時に自分に無理なくできる方法を考えておかないと共倒れを招きかねないと痛感した





葬儀の段取りは 娘にきちんと依頼してあるものの そこへの道中は 犬猫付!
さてさて 介護されずにポックリ逝かれるよう精進あるのみ(?)か・・・







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最終更新日  2014年04月28日 23時17分28秒
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