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2023年11月06日
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カテゴリ: 報道
奈良のシカ、「収容環境不適切」 「虐待」通報受け報告書 県
時事通信 11/6(月) 18:09配信


【以下転載】

国の天然記念物「奈良のシカ」の保護活動に取り組む団体で「十分な餌を与えないなどの虐待行為があった」とする内部通報を巡り、奈良県は6日、「収容環境は不適切だ」などとする調査チームの報告書を公表した。


 調査は、「奈良の鹿愛護会」に所属する丸子理恵獣医師の通報を受けて9月から実施。丸子獣医師は、同会が運営する保護施設「鹿苑」のうち、農作物などに被害を与えたシカを収容する「特別柵」内で、十分な餌を与えられずに死んでいるなどと訴えていた。

 調査チームは、特別柵内の収容環境について
「飢え、渇きからの自由」
「痛み、負傷、病気からの自由」など、
動物福祉に関する5項目の国際基準すべてに抵触すると指摘。
調査結果を受けた県の認識として「愛護会の責任が重い」とする一方、金銭的、人的にも限られた中で多岐にわたる業務を担うなど「酌むべき事情」があり、「主体的に飼育状況を把握してこなかった県にも一定の責任がある」と結論付けた。

 山下真知事は記者会見で「十分な保護管理ができていなかった」として謝罪する一方、「虐待があったかどうかは奈良市に判断を委ねる」と述べた。今後、愛護会への指導や保護範囲の在り方などを検討するという。

 通報を巡っては、奈良市も今月中に調査結果をまとめて公表する見通し。

 愛護会の山崎伸幸事務局長は、報道陣に「虐待は一切ないという主張が受け入れられなかったのは残念。指摘を受けた点については真摯(しんし)に受け止め、改善していきたい」と話した。 


【転載ここまで】






飢え、渇きからの自由
不快からの自由
痛み、負傷、病気からの自由
本来行動がとれる自由
恐怖・抑圧からの自由



せめてこのくらいの自由が与えられていれば・・・
人間の管理下に居る動物達のせめてもの自由なのだから・・・





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最終更新日  2023年11月06日 23時16分25秒
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