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2025年08月11日

勝手に迷子になれば助かるわ〜@放置子

カテゴリ：人間考・・

「勝手に迷子になれば助かるわ〜」
放置子がテーマパークで急増中という問題。
親たちの呆れた心理とは【専門家解説】
FORZA STYLE　8/11(月) 14:01配信

総務省消防庁の最新データによれば、2025年7月〜8月上旬の全国の迷子保護件数（主要観光地・大型施設集計）は前年同時期比で約18％増。中でもテーマパークや大型商業施設での件数が半数以上を占め、夏休みシーズンの“迷子・放置子問題”がここ最近、深刻化している。

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夏休みは放置子の問題が目立つ

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう警鐘を鳴らす。
「少子化にもかかわらず、迷子や放置子は減っていません。放置子は事故やトラブルのリスクが高く、施設側だけでは防ぎきれません。社会全体の意識が変わらなければ解決は難しいでしょう」

西日本の大規模テーマパークで働くAさん（37歳）もその一人だ。ここ数年、個人情報保護法の兼ね合いで、迷子の園内アナウンスを行なっていない。無線で迷子情報を全員に共有する仕組みが整っており、雰囲気を壊さず保護者へ子を返す。それは日常の風景だが、Aさんの表情が曇る瞬間がある。「放置子」の対応だ。

「普通の迷子は、親も子も必死に探し合う。でも放置子は違うんです。親は自分が遊びに夢中になり、子を探そうとせず、子も気を遣って親を探さない。園内のベンチで一人、ぼーっとしていたり、人気アトラクションの列に一人で平然と並んでいたりします」

「園内で勝手に迷子になれば助かるわ〜」と願う放置子の親がいるというから呆れたものだ...。
子どもがテーマパーク内にいる分には、どこにいようとも安全だから積極的に迷子になってもらい、自分たちが好きなアトラクションに乗ろうという魂胆だ。

ある日、Aさんは長蛇の列の中で一人きょろきょろしている小学生を見つけた。「おうちの人は?」と尋ねても「わからない」と一言。視線は地面を泳ぎ、指先はTシャツの裾をいじり続ける。

保護した子の多くは、食事代も持たされず、空腹と喉の渇きに耐えている。迷子保護室で渡されたおやつを夢中で頬張り、紙コップの水を一気に飲み干す姿に、Aさんは胸の奥が締め付けられる。「まずは水を飲ませる。今は、熱中症が怖いですから」と話す。

夏休みになるとその数は増える。Aさんのテーマパークでは「ほぼ毎日3〜4人」の迷子扱いの「放置子」を保護するという。遠方から来た家族ほど、親は「せっかく来たから!」と自分の時間を優先して遊び、しばらくしてから保護室に“迎えに来たふり”をする。「子どもがいないんです...」と心配そうに振る舞いながらも、その顔には遊び疲れた満足感が浮かんでいることもある。

親に引き取られた瞬間、子どもは安堵の笑みを見せる。しかし数秒後、その笑顔は引きつり、目は伏せられる。親から、保護されたことを怒られるのを避けようと思案している――その小さな戸惑いが、かえって胸を打つ。

放置子は他の客にも影響を与える。ある日、若いカップルが「この子がずっとついてくるんです」と困り顔で連れてきた子は、列に割り込もうとしたり、ソフトドリンクをねだったりしていた。せっかくの旅行なのに「どう対応すればいいか分からなかった」とカップルは肩を落とした。

平塚氏は言う。「テーマパーク等の施設で、放置子かな?と思ったら、直接的な介入よりも施設スタッフへ引き渡すことをおすすめします。無理に親を探すより、専門の対応に従いましょう」

「放置子」と遭遇して、家族旅行が台無しになってしまった人たちの実体験については
【関連記事:記念撮影に「僕も!」と写り込む迷惑な「放置子」。BBQ場で親の残したつまみを食べて缶チューハイを飲む未就学児】にて詳報している。

取材・文/中島はるき　写真/Getty Images　出典/総務省消防庁2025年発表データ

【転載ここまで】

【関連記事】記念撮影に「僕も！」と写り込む迷惑な「放置子」。
BBQ場で親の残したつまみを食べて缶チューハイを飲む未就学児...
令和の「放置子問題」とは
2025.8.11

過保護が一時期話題になったが　今は　『放置子』
自由放任が間違えた方向に走り出すとこうなる

人の迷惑より自分の自由が大切なら　子供を連れずに出かけられる環境を自分で作りだせばいいのに・・・
親が近くにいるとは限らないので爺婆に預けるというのも難しいらしいが　夏休みこそ２～３日お泊りに行かせるのも子供にとってはいい経験だと思う

私も小学生のころ父方の田舎の家でお世話になった経験がある
川や井戸でスイカを冷やしたり　畑でトマトやキュウリを収穫しその場で丸かじりしたり・・・
ナスやトウモロコシは家に帰って焼いて貰ったり　

裸足で走り回ったり　川遊びをしたり　毎日泥んこになって　伯父伯母やいとこ達に笑われた
お盆の頃になると懐かしく思い出す

熊本の被害が心配である
玉名には　今は特に連絡もしていない知人がいたが安否が気になる

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