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2010年06月07日
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2019.03.02■はじめまして


2019.03.17■UFOママ、未来地域の小学校の大量宿題と戦う
「ママ、大好き~チュ~してもいい?」「ママは全然おばさんじゃないよ」「ママは白髪も、ちょっとしかないネ」「ママが寝てるときにね、口にチュ~しちゃった」
上の息子が最近調子に乗りすぎだ。日本の「どんぐり倶楽部」のススメに従い、UFOママが、宿題を積極的に手伝うようになってからである。未来地域は、PISA調査でも分かるように、世界で最も家庭学習の時間が多いグループに入り、その割に成果を出していない国である。PISAの結果に対し、教育省の幹部のコメントは、「教育先進国に追いつくため、現場はもっと宿題を出さなければならない」という、誠に的外れな、かつ腹立たしいものであった。未来地域の学校の大量の宿題は、漬物石のように子供たちを圧迫している。子供たちの小学校の場合、1年生で、平均2時間。2年生で、平均2~3時間。集中してこなした場合の、正味の宿題時間だ。日本とは桁が違う。また、誰か、傍で勉強を見てくれる大人が必要である。子供たちだけでは、できない種のものがある。なお、1年も2年も、学校の終業時刻は、午後2時30分である。先日、他のママに聞いた話だが、その子は、夜11時になっても宿題を終わらせられなかった日があったという。数年前まで、未来地域公立学校では、教室不足を補うため、一日を2部に分け、午前組と午後組の入れ替わりで授業が行われてきた。最近、EX-EUの基準に合わせるためか、徐々に全日制へと切り替わってきた。多分、大量の宿題は、以前の2部制に於いて、授業時間を補う意味があったのだと思われる。それが、全日制になった今も、同様の宿題が出されている。放課後、スポーツなど習い事をさせようと思っても、平日は開講していない場合が多い。週末に集中している。平日は、子供たちが、宿題のせいで、時間的余裕がないせいである。共働きの親の子供の受け皿として、学校の有料補習(主として宿題をさせる)や外部の学童(同様に、宿題を主にさせる)がある。ところが、UFOママの1年の子供のクラスは、母親が専業主婦なのに、子供を学校の補習に行かせている家庭が結構ある。宿題を家でさせられないか、家でするより補習に行った方が、良いと考えているのだろう。補習代は、未来地域の感覚では、決して安いものではない。(うちの小学校の場合、月80UM)たかが低学年の家庭学習が、大きな負担になっている様子が伺える。家の親戚に、教育省に勤めている人がいるが、その人の話によると、学校現場で採用されている、大学受験用かと思われるような分厚い問題集や、学校での補習は、多分に商業目的がある、という。先生は補習代の一部を、学校に納める。学校は、その収入をあてにしている、ということだ。ここで、UFOママが気がついた、見逃せない構図がある。先生は、自分の生徒を補習に来させたい。そのために、一番効果的なのが、宿題を大量に出すことだ。なぜなら、親が降参して、補習に送り込んでくるからだ。犠牲になるのは子供たちである。100歩譲って、この大量の宿題は、先生の純粋な教育的配慮から来ている、もしくは、一部PTAの要望を受けてのものだとしても、我が家は限界に来ていた。うちの子らは、実際、けなげなほど頑張っていた。しかし、下の子のチックはおさまらないし、毎日余裕がなくて、楽しくない。本の読み聞かせを早口で終え、就寝時間が、10時を超える日々が続く。このままではいけない、しかしどうしたらいいのか、じりじり苛立つ日々だった。
しかし、UFOママは、方針を変えることができた。自分の子供を守るため、無駄な宿題はさせないように、親が代わってやるのである。(これを、どんぐり倶楽部では、宿題マシーンと言っている)そして、気がついたら、下の子の、あんなにしつこかったチックが、いつの間にか消えていた。もう、「しゅくだい、ぜんぶできへんかった・・」と、泣きながらベッドに入る、子供の姿は見なくていいのだ。代わりに見られるのは、嬉々として遊びに取り組む、幼い小さな背中だ。

2019.04.16■春の夜の悩ましい小2算数問題
きのうの2年の宿題に、以下のような算数の文章題が出た。
「ある数に、3倍した数より5大きい数を足すと65である。ある数を求めなさい」

子供は、65-5=60 60÷3=20 答え 20 
と回答した。冒頭の、ある数「に」が、ある数「の」だったら、子供の答えで正解だが、「どんぐり文章題」で神経の研ぎ澄まされた(気のする)UFOママは、ひっかかった。小学生だからxは使えないが、xを使ってみると、
x+3x+5=65 x=15
だから、子供が書くべき式は 65~5=60 60÷4=15 答え 15
子供は、いっしょうけんめい図を描いて考えた。UFOママの未来地域語の解釈が間違っていれば、30分もの時間を無駄にしたことになる。子供に申し訳ない。いまいち自信がないUFOママは、BS君のママに電話した。
「今日の宿題の算数のプリントの4問目、答えは15でいいと思う?」
「あたし頭痛がするから、今日は主人が勉強を見てるんだけど・・ちょっとまって・・あなた~、4問目の答えは15でいいの~?」
 ご主人の声が電話越しに聞こえる。
「違う。これは反対から解く問題だから・・」
 ご主人の答えは、うちの子供と同じであった。UFOママ、ひっかかる点を強調して説明するのだが、ご主人、そんなことをすれば、式が難しくなりすぎるという。納得できないUFOママは、次に、クラスの世話人ママに電話した。やはり、答えは20。UFOママが、「BS君のお父さんもそう言ってたんだけど・・」と言うと、それならもちろん違いないわよ、と言う。どうしても納得できないUFOママ、友人Hさんに電話した。最初に、秀才の小3娘が電話に出たので、問題を説明した。即座に「これは反対から解く問題ね」と言って、Tさんのご主人と同じ答えを言った。念のため、Hさんに代ってもらって、UFOママがひっかかった点を説明した。
Hさん「そりゃ問題が書き違えてんのよ。解き方は娘のでいいわよ」Hさん、問題悪者説。パパが帰ってくると、早速「この問題、やって」パパの答えも、20である。


2019.04.19■うちにも来た!どんぐりマジック
「ママ、今日のテスト、補習でやったプリントと同じ問題出たんやで。補習行ってる子が言ってた。そんなん、ずるいなあ」小2の上の子が悔しそうに言う。先生にとって、大した問題ではないのだろうが、子供の悔しさが伝わってきて、子供の勉強を見ているママも悔しい。補習行ってる子たちよりも、わが子の成績を上げてやりたいと思う。すぐに、いや、テストでいい点をとるために勉強しているのではないのだからと思い直す。おっとりした上の子は、勉強よりも外遊びが好きな、元気な男の子。下の子のように、抜群の成績を取ってくることもない。そんな上の子が、「今日なあ、先生がボードに書いた問題なあ、クラスで4人しか解けなかったんや。それで、ぼくはその中に入ってたん。先生に見せに行ったんも、ぼくが1番やったから、先生の代りに、みんなのノートのチェック、ぼくがやったんやで」
UFOママ「へ~っそりゃすごいなあ。やっぱり、どんぐり問題やってるから、力がついてきたんやなあ」
子供「すごい難しい問題やってん。でも、この間、ママと一緒に考えた問題に似てるやつやったから、ノートの端っこに、絵描いて考えたら、分かったんや」
 その問題は、「イルの年は、弟の年の3倍に6を足した数です。2人の年の合計は86才です。弟の年はいくつですか。」子供は、今年に入ってから、どんぐり文章題の1年生問題を、週2-3問やっている。たったの4か月で、「考える力」がついたのだろうか。UFOママも嬉しい。以前は、宿題を大量にこなすうちに疲れてしまい、難しい問題は手付かずだった。親も、「こんな難しい問題は、この年でできなくても良い」と思っていた。バイリンガルの、うちの子には無理だと思っていた。これ以上求めるのは、酷だと。それを、「文章題が10問あれば、難しそうなもの2問を選び、じっくり時間をかけてやらせる」に、やり方を変えたら、子供は「たった2問でいいの。ヤッタ~」と喜んで取り組むようになった。いつのまにか、宿題用の320ページの問題集の難解問題が、子供の手に届く問題になっていた。
どんぐり倶楽部
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最終更新日  2010年06月22日 20時25分42秒


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