自然に癒されたい

Ｎ子は私の釣りの弟子１号です。
ダーリンが居なくて寂しい時、いつも 釣りに付き合ってくれる友、
いつも 気遣ってくれる友です。


自分が釣りに行きたくても こっちから誘わないと自分からは 言わない人で…

「ドングリが誘ってくれないと言う事は彼と仲良くやっている証拠やな」と言って弟子２号と釣りに行く、そんな人…

前回も そうでしたが 今回、私が一人ぼっちになったら「私の出番やな、いつでも付き合うよ～」ってが来るんです。

彼女は 私より七歳下で息子二人で×１
息子さんも大きくなったのでは自由がききます。だからタチウオ釣りによく行きます。
以前、仕事の後輩でした。


さて、そんなＮ子が一昨日 釣りの帰りに 大変な事に…

(は私の血圧の薬を取りに行っただけですので ご安心をm(__)m )

何をやっても全く釣れないし 時間は12時を過ぎ、私「帰ろうか」

二人でを走らせて、やがて○和川の堤防に…ここは 遊歩道になっておりは侵入禁止

入口と出口に U を逆さにしたポール？何で言うのかな
が入れないように三つ並んでいます。
その隙間を抜ける時は 私はいつも スピードを落としますが Ｎ子はそのまま走って 抜けようとしました。
二人が殆ど 同時に抜けようとした一瞬の出来事…

私の視界ギリギリ左側でＮ子の自転車がつんのめり一回転して 頭から落ちるＮ子が 見えました

振り向いて駆け寄るまでの何秒かの間に考えた事

打ち所悪くてもしもの事があったらどうしよう

気絶して動かなかったらどうしよう

骨折してないかな

無事でも自転車が壊れていたら

救急車を呼ぶか


駆け寄ると…右足が自転車の下敷きで Ｎ子は座っていました。

Ｎ「痛～い、デコ打ったぁ～」

ど「大丈夫か？クラクラしやへんか？」

Ｎ「ちょっと痛いけど 大丈夫、それより 足痛い～！」

ど「足？立てるか？折れてないか？」

Ｎ「折れてはないと思うけど 自転車こげるかなぁ、指も 手着いた時に 打って痛いねん」

ど「指動くか？」

Ｎ「動くけど…痛～い～！」

Ｎ子のを起こしてカバンや竿を拾い 前籠に…籠がひん曲がっている。
直そうと試みたが直せない
無理に前籠にカバンを押し込んでから Ｎ子を見たら立ち上がって スボンをまくりあげ 膝を見て…

Ｎ「青染んでるぅ～、デコは明日になって腫れるかなぁ～」

ど「明日になったら もっとアチコチ痛いと思うで、明日休みでよかったな、スピード落とさなあかんやん！もう若くないねんから、鈍臭くなってるんやから…」

Ｎ「うん、今度からそうする」
言いながら グニャっと前籠を直し 自転車を点検して「竿折れてないかなぁ～」だって…

ど「竿よりあんたの身体やろ！」

Ｎ「膝 痛いけど 自転車乗れるわ！」

どうやら それだけで済んだようで 一安心
ホッとしたどんぐりムシでした。

走りながら

Ｎ「あ、引っ掛けた！て思って気がついたらあんなんなっとった」

ど「もう、一瞬の間にいろんな事考えたっちゅうねん！死んだらどうしょうて そこまで考えたっちゅうねん！」

Ｎ「ごめ～ん！今度から気をつける」

ど「ホンマ頼むで！」

てな事で １時に帰り着きました。
昨日 「大丈夫か～？」としたら
「指痛いけど 大丈夫やで～、また 釣り行こうな」と返事


あ～良かった

Ｎ子無事で良かった～