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2005/12/14
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「弓弦城殺人事件」(日記は →こちら から)でH・Mことヘンリ・メリヴェール卿が出てこなかったので,

カーター・ディクスンの「白い僧院の殺人」

を読んでしまった。

2作目ではないが,「弓弦城」が書かれた次の年,1934年の作品である。

第2次世界大戦前,ということもあるのか,ヘンリ・メリヴェール卿は「政府の高官」という設定で,陸軍省がある旧ホワイトホール宮殿の一部に広い執務室をもっている。

また,2~300年来の準男爵(baronet,世襲だが男爵の下で貴族ではない)でありながら戦闘的な社会主義者で,弁護士と医者の資格ももっている。
ここらへんが,40年代以降のH・Mの設定になっていくのだろう(正確ではありません)。

「弓弦城」では「城の内部の様子がうまくつかめなかった」ので「す~と入っていけなかった」と書いたが,今回は屋敷内の図がなくても「ほとんど」だいじょうぶ。

というのも,
建物への足跡 以外に足跡はない。
死亡推定時刻は2人が建物に入る2時間ほど前の「降雪中」。

という,ある意味でスッキリした謎がメインだからである。

そういえば,ちょっと前に読んだ金田一少年の 「鬼火島殺人事件」(日記は →こちら )でも,雪ではなく砂が倉庫のまわりを囲み,犯人の足跡がなかったなあ!!

その建物が「白い僧院」という屋敷の離れ(別館)である「王妃の鏡」というものであったり,2人目の人物がH・Mの甥であったり,殺人事件に先立って「毒入りチョコレート事件」があったりと,そこらへんは本を読んで楽しんでください。

今回は,「密室の謎」がわかって結構気持ちがよかった,ただ,犯人があたらず少しへこみもした(笑)

カーター・ディクスンの他作品についての日記は,フリーページ  読了本(海外)  (カーター・ディクスン)からごらんください。

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Last updated  2007/01/20 02:36:03 PM
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