ダラムdeだらーん・・・ ~Relaxしすぎた in Durham~

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どらまきん

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2007/01/12
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どうも。知らん間に2月に突入してしまいましたが。


さて、ついにCongregation当日のお話です。
といっても、これも2回くらいに分けられてしまいそうな気がします。

まあそんなこんなで前日寝れなかったんですよ、3時間半しか。
おっかしいなあ・・・jetlagかしらん・・・。
でも式が2時からとは言え、色々それまでに準備があったりするので私が活動しだしたのは7時半。
とりあえずシャワーを浴びてご飯を食べ、そしてR(オーストリア人)に電話。
何時ごろ待ち合わせる?という話をし、午前11時にCommon Roomの前で会うことにした。

ちゃんと電車が動いているか確かめないと・・・。

さて、私がこんなに朝早くごそごそしていたのには訳があります。
無駄に早く起きているわけではないです。
ましてや化粧に2時間も3時間もかけているわけではないです。
近所に泊まっている同じLLM出身の友達がキッチンで楽しそうにご飯を食べているのを聞きながら私は予想通り悪戦苦闘。
で、結局11時には間に合わない~ということでRに電話。
いわく「やっぱり(苦笑)。」
10分したら行くから!とさっさと準備を終わらせ、Common Roomの前に。
既に何人か友達が集まっており、連れ立ってバスに乗る。
そうそう、そこで会ったんですよ、偶然。
今年学生やっているMさんに!


皆でカフェに入ろうかという頃になり、Bristrolstayさんが駅に着いたとのこと。
で、Marketplaceにまで迎えに行く。
おお~~~久しぶり~~と再会を喜んでいるときに、偶然E(アイスランド人)を見かける。
おお~~~久しぶり~~と同じく再会を喜び、Bristolstayさんも紹介。
彼女はとりあえず荷物を置いてくるということで、寮に一旦チェックインすることに。


もう当日は何がなんやら忙しくてですね。
こっからは手抜きではないですが、ほぼ写真のみでお送りしましょう。
Bristolstayさん、写真撮ってくれて有難う!!!

えー。
まず出席者は大聖堂の向かいにある城(兼University Collegeの寮)のとあるホールで名前を呼ばれるのを待たないといけないんですね。
なんか大聖堂に入る順番に並ばされるらしい。

私が出席する回は他にもInternational Relationsの学生とかがいたりして、人数は結構多かったりするんですわ。
LLMが呼ばれるのは最後の方。

で、待ち時間が長いと飽きてきて列を乱すのはいつの時代の学生も同じ。
ただ、今回は、いつもテキトーなUKからは考えられないくらい点呼の回数が異常に多い。
(まあこの期に及んでまだ城の外で写真を取ってて点呼にやってこない阿呆もおりましたからね・・・)
合計で5回以上は名前を確認されてるんじゃないかなあ。
こういうところは形式にエライこだわるんですね。うん。

と、中庭にエライ人っぽいおっちゃんが。
帽子にガウン(注:ダラムではMasterまでは帽子がない。Doctorのみ帽子に赤いガウン)に、何やらドラクエのアイテムっぽい杖を持っている。
何か奇声・・・じゃなくて気勢を揚げようと何かゆってるんやけど、何ゆってるか全然わからん。学生はぽかーん。
と、とりあえず何か一緒に「おおおおお!」とか反応しないといけないらしいことに学生は気付き、中途半端なノリでそれに応えてみたりする。
このシケシケ場面って大聖堂の中のテレビでは流れていたんでしょうか?>Bristolstayさん

とりあえず応援団長(?)の気合が終わり、2時頃ようやく大聖堂に入れることになった。

entering cathedral 2
ぞろぞろぞろ・・・。

まあこんなかんじで、ガウンの供給元の必死の抵抗も空しく、入る頃にはガウンよれよれ・・・。
でも入ってからもガウン屋が待ち構えているんですよ、学生のガウンをきれいに整えるために。
うーん。この用意周到ぶり。UKとは思えん。

(注:式の様子の写真はありません。大聖堂の内部は撮影禁止なので。そんなこと気にせず写真を撮ってるlawyerはいっぱいいましたけども・・・。)

中にはゲストがいっぱい座っていて、もちろんBristolstayさんの姿も発見。
で、学生は大聖堂の通路の真ん中を通れるわけではなく、両端からそれぞれ入っていったんですわ。
まあ学生の青二才ごときが真ん中を通るなんて500万年早いってところでしょうかねえ。
入るときにはパイプオルガンの音楽が・・・。
そして席についてからもずーっとこの音楽が・・・。
一体いつはじまるねん・・・私は眠いねん・・・はよしてくれ・・・とイライラしていると、ようやくエライ人たちの入場。

ええ。彼らはから。

エライ人たちが席につき、ようやく始まった。
まあ・・・最初は日本の卒業式とおんなじかんじですよ。
最初に開会の辞みたいなんがあってそこから学部専攻ごとに学生が名前を呼ばれていき、壇上でエライ人(あれ、結局誰やったん???)と握手をする、という。

私の唯一の心配事は。

袴かガウンの裾踏んでみんなの前でこけたらどうしよう。

そんなことになったら未来永劫物笑いの種になるでしょうね。
ビデオもばっちり回っていることやし。
それを思うと気が気ではなく・・・しかもLLMは最後の方で、私は最後から2番目に呼ばれるし。
クライマックスでこけたらネタになるけど・・・関西人としてそこまで体を張る必要があるのか、と。



ま、そんなん杞憂でしたけどね。


人間、眠くて思考力が鈍ってたらおかしなことを考えるもんです。
ともあれ、無事にエライ人との握手を終え、そして最後に全員起立させられ

「今名前呼ばれた人たちにdegreeを授けることを認めます」(ってかんじ)

と宣言された私は緊張感から一気に解放され、そして眠気がどっと・・・ ああ、早く終わってくれ・・・。しかもおなか空いてきたよ・・・・。

その後に待っていたのは、Honours Degreeを授与される人たちをたたえるスピーチ各15分×2本でした。

・・・・。



後半につづく~。





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最終更新日  2022/12/04 03:33:42 AM
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