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こんちは。同僚おすすめで読みました。タイトル:レモンと殺人鬼 著 者:くわがき あゆページ数:320p ジャンル:ミステリーレモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ くわがき あゆ ]●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-第21回 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。-感想-(ネタバレなし)正直、前半は普通のミステリーってかんじ。父親の事件の前後や現在の主人公や関係者の話。が、後半怒涛のあっちこっち、あの人この人。読み終わったらまぁまぁ疲れてました面白かったけど結末後のアレコレまで欲しかったかなぁ。
2024.07.01
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こんちは。3月に映画を見て速攻で読んだのに書くのを忘れてましたマッチング (角川ホラー文庫) [ 内田 英治 ]タイトル:マッチング 著 者:内田 英治ページ数:288p ジャンル:サスペンス・スリラー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのかーー。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!-感想-(ネタバレなし)サスペンス・スリラーってなってるけどサイコも入ってない?好きです。先に映像を見てるから人物の想像がしやすかった。監督と原作者は同じ人なんだけどとはいえ映像化すると端折っちゃわないといけない部分ってあるじゃない?そういうのがしっかり補填されて納得。映画はもちろん面白かったけど小説も読んで完成ってかんじかな。映画よりグロさがしっかりしてた。映画も少しグロいです。【楽天ブックス限定先着特典】マッチング Blu-ray豪華版(特典Blu-ray2枚付)【Blu-ray】(ランチトート&アクリルキーホルダー) [ 土屋太鳳 ]楽天ROOMhttps://room.rakuten.co.jp/doramaru/items
2024.06.20
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こんちは。前作からお気に入りの「よろず建物因縁帳」シリーズ第二弾です。首洗い滝 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ) [ 内藤 了 ]タイトル:首洗い滝 よろず建物因縁帳 著 者:内藤了ページ数:254p ジャンル:ミステリー ホラー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-その滝に近づいたら死ぬ。クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。広告代理店勤務の高沢春菜は、付近の登山道の整備中、事故現場に遭遇。地図にない滝に関する奇妙な怪談を耳にする。地図にない滝から流れてくるのは、人間の顔。-感想-(ネタバレなし)まだ二作目ですしね、ハナが自分の存在を理解して淡々と進んでも困るのでキャンキャンギャーギャーしてるけど前作よりも人の業?想い、怪奇、切なさは増してる。今回は滝だから「建物」ではないけど村のタブー、神社の存在。すべてがちゃんと繋がってる。あぁ。。。長坂にはもっとぎゃふんと言わせたいわぁ
2020.07.23
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こんちは。久しぶりに本を読みました。コレが止まらない久々の読書で目が痛くなってしまっても止められず一気読み鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ) [ 内藤 了 ]タイトル:鬼の蔵 よろず建物因縁帳 著 者:内藤了ページ数:232p ジャンル:ミステリー ホラー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-山深い寒村の旧家・蒼具家では、「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。広告代理店勤務の高沢春菜は、移築工事の下見に訪れた蒼具家の蔵で、人間の血液で「鬼」と大書された土戸を見つける。調査の過程で明らかになる、一族に頻発する不審死。春菜にも災厄が迫る中、因縁物件専門の曳き家を生業とする仙龍が、「鬼の蔵」の哀しい祟り神の正体をあきらかにする。-感想-(ネタバレなし)藤堂比奈子シリーズがお気に入りな上にこちらは少々怪奇、ホラー要素があると知り購入しました。好きです!人の業。時代が時代ならありえるだろう悲話。プロローグの時点で速攻読む時間を作らねば!と思ってすぐに一気読みしました。主人公のハナがキャンキャンした少々面倒くさそうなお嬢さんですが長年そこにあり、いろんな人々が行きかい、いろんな想いが留まる建物。なんとなくの怪奇現象ではなくてそこに出現する想いとそれを開放する想いととても深くて素晴らしいです。シリーズ全部読む
2020.07.16
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こんちは。猛暑続きでぐったりですね最近なんとなく字を読むのがシンドくなって小説から離れてました。半分読んで放置・・・ようやく数ヶ月かけて一冊読み終わりました。タイトル:まほろ市の殺人 著 者:倉知淳 我孫子武丸 麻耶雄嵩 有栖川有栖ページ数:344p ジャンル:ミステリー アンソロジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★すごくドキドキスリリングとかなかったけど数回読み返しちゃう。-あらすじ-春ー無節操な死人(倉知淳)ベランダから突き落とされたはずの男が遠く離れた場所でバラバラ遺体で発見される。夏ー夏に散る花(我孫子武丸)新人作家の淡い恋に驚くべき結末が。秋ー闇雲A子と憂鬱刑事(麻耶雄嵩)人気小説家と陰気な刑事のコンビにシリアルキラーが立ちはだかる。冬ー蜃気楼に手を振る(有栖川有栖)大金に目がくらみ兄を殺害した男がその亡霊に悩まされ…。-感想-(ネタバレなし)まほろ市という市で起きる事件です。地図も書いてあって位置関係がわかりやすいです。この本は2005年のものですが作品が書かれたのは2001年頃っぽいですね。いろんな設定が10年近く前ですね。ネットに繋ぐのに「電話線を」とか書いてあるから(苦笑)春ー無節操な死人(倉知淳)倉知淳さんは初めて読みます。大学生のゆるーい雰囲気で読んでいくと結末でゾッとする夏ー夏に散る花(我孫子武丸)いやぁこれもゾッとする。いや、コレが一番ゾッとするかも・・・秋ー闇雲A子と憂鬱刑事(麻耶雄嵩)これ好き。なんとなく映像化しても面白そうだなぁと。冬ー蜃気楼に手を振る(有栖川有栖)これはホラーじゃない?同じ市で起きてる事件だけど四季で各1件ってかんじだから交差するでもなく・・・刑事が同じくらいだからなんかもったいないようなかんじ。ちょっと交差してあの人がこの作品ではココにちょろっと出てるとかあってもおもしろかったなぁ・・・まぁ小説からいいか映像だったらそういう交差、カメヲ出演みたいなのがあるとおもしろいよなぁ。
2019.08.14
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こんちは。読書感想のカテゴリとしては1月以来の更新になるんだけど・・・今回はコミックです。なのでいつもの定形は無視します>え?自分で定形作っといてナンですが・・・大好きな田村由美さんの作品。ミステリと言う勿れ 1 (フラワーコミックス) [ 田村 由美 ]田村さんだから好きなのはわかってたけど1巻だけ買ったんですよ。そしたら巻跨ぎの事件でさー>当たり前本屋が近所にない上に仕事で買いに行けないと思ったので続きも楽天ブックスで注文しましたよ。結果、届く予定の日に本屋には行ったんだよね・・・まぁ翌日にしっかり受け取って読んだからいいんだけどねこれがめっちゃ面白いのよ。もちろんガハハと笑う系のおもしろいじゃなくて。本質を淡々とよく喋る、うざいほどよく喋る、面白い考え方をする久能整(くのうととのう)くんがいいのよもう、何?この、私の語彙力のなさためになるというか、そういう答えがあるのか・・・と思うような言葉もいっぱい出てきて、だけどその考えを押し付けるわけでもなく、「BASARA」もうそうだったけどたぶんこれもずっと手元に置いておく本になるわ。「BASARA」は中高時代に「BANANA FISH」とともにハマって未だにどっちも手元に置いてる。私のバイブルと言ってもいいくらい好き。何度も読み直してる。「ミステリと言う勿れ」これもそうなりそうな予感がする。届いて2日でもう4回読み返したw【在庫あり/即出荷可】【新品】ミステリと言う勿れ(1-4巻 最新刊) 全巻セット【漫画全巻セット】【中古】BASARA(バサラ) <1〜27巻完結> 田村由美【送料無料】BANANA FISH 1-19巻 コミック セット【中古】
2019.04.25
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こんちは。そろそろ違う毛色の本を探さねば・・・パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子 (角川ホラー文庫) [ 内藤 了 ]タイトル:パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子 著 者:内藤了ページ数:336p ジャンル:ホラーミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-検死を行う法医学部の大学院生・石上妙子。自殺とされた少女の遺書の一部が不思議なところから発見された。妙子は違和感を持つなか、10代の少女の連続失踪事件のことを、新聞と週刊誌の記事で知る。刑事1年目の厚田厳夫と話した妙子は、英国から招聘された法医昆虫学者であるサー・ジョージの力も借り、事件の謎に迫ろうとするが…。「猟奇犯罪捜査班」の死神女史こと石上妙子検死官の過去を描いたスピンオフ作品が登場!-感想-(ネタバレなし)藤堂比奈子シリーズのスピンオフ。死神女子の若い頃の、ガンさんと出会った事件のお話。比奈子シリーズを読んでたらサー・ジョージのことも「あれ?」と思う。それにしても比奈子シリーズと変わらず描写が細かくグロい。比奈子シリーズよりは幾分かは読みやすい気がするけど・・・メインの事件よりも妙子のほうが気になる。
2019.01.16
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こんちは。2018年はがっぽり失速して11冊しか読んでないストックしてる本はあるんだけど読む気になったときは藤堂比奈子シリーズにハマってたから・・・11冊中6冊が比奈子なんだから選ぶも何も・・・どの事件も衝撃的だけど印象深いのは「CUT」かなぁ。比奈子シリーズ以外だと四畳半神話大系が楽しくてよかったよ今年はミステリー控えめに毛色が違うものも読んだほうがいいかな 大人の科学マガジン 小さな活版印刷機 (学研ムック 大人の科学マガジンシリーズ)...
2019.01.09
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こんちは。今年の後半は比奈子まつりですわ。シリーズ全部読み切るよーONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [ 内藤 了 ]タイトル:ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:256p ジャンル:ホラーミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-新人刑事・比奈子の故郷長野と都内で発見された幼児の部分遺体は神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子。一方、脱走した連続殺人鬼・都夜は……。-感想-(ネタバレなし)はじめに、「ZERO」はこの後の「ONE」と続いてます。「ONE」まで買ってから読み始めたほうがいいですよ。比奈子のいない厚田班のやっぱり寂しい。みんなそれぞれの視点で捜査の話とかちょっと今までと違っていい。ドラマはかなり設定が違ったんだねー。原作に近いドラマも見てみたいけどグロすぎて映像化はムリだな
2018.12.26
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こんちは。いいかげん年賀状の用意をせねばZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [ 内藤了 ]タイトル:ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:249p ジャンル:ホラーミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-新人刑事・比奈子が里帰り中の長野で幼児のバラバラ遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる猟奇犯罪捜査班。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとにある手紙が届いていた。 -感想-(ネタバレなし)はじめに、「ZERO」はこの後の「ONE」と続いてます。「ONE」まで買ってから読み始めたほうがいいですよ。私は予定外で「ZERO」を一気読みしてしまって「続き物だったのか」と。注文してた「ONE」が運良く翌日に届いたのでこれまた一気読みです。相変わらずグロいです。今回はあらすじのとおり被害者が幼児だったりするんだけどどれもこれもひどい。細かな描写のおかげで絵が思い描けるからツラくなる新人刑事の比奈子が周りから愛されてることもよくわかる。
2018.12.19
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こんちは。また旅に出たいLEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [ 内藤了 ]タイトル:LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:408p ジャンル:ホラーミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。都内各地で連続して同様の死体が発見されるが、被害者の共通点は見つからない。藤堂比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」の面々は、警視庁の合同捜査本部でその「リッチマン殺人事件」に取り組むことになったが……。現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する、新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第4弾! -感想-(ネタバレなし)今回はグロいよりも人の心の奥底の想いかな?今までより太鼓屋が出てくるから太鼓焼き(回転焼き)が食べたくなって仕方がないまぁそれでも事件はちゃんと(?)グロいですが・・・一八家のおいしそうな食卓や、子どもたちのケーキのとことかお腹が空くシーンがあってほっこりしました。実際の警察でも所轄と本庁とか縄張りとかあるのかなぁ?被害者にしてみればそれはどーでもいいことで早く解決し欲しいじゃない?情報の共有と信頼は大事だよねー。
2018.12.12
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こんちは。雨だよちょっとずつ寒くなってきましたね。AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [ 内藤了 ]タイトル:AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:383p ジャンル:ホラーミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-爆発した自殺死体、そして相次ぐ自殺事件の背後にある「AID」とは?腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID」という存在が居ることを突き止めるが。大人気藤堂比奈子シリーズ第三弾! -感想-(ネタバレなし)いやぁ今回もグロい。描写が細かいから初めの方はソレは読みながらビビったというか当てられたというか。もちろんイラストとか写真があるわけじゃないけど鮮明で・・・今回は鑑識の三木さんが大活躍ですよ。ドラマはこれだけの話を1話にまとめるんだからソレはソレですごいよね。原作読むともう一回ドラマ見たくなる。
2018.12.05
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こんちは。読み始めると止まらないシリーズを順に読んでいくつもりですタイトル:CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:400p ジャンル:ミステリー ホラー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-廃墟になっている洋館から見つかった何体ものミイラ化した女性の遺体。それらはすべて体の一部分が欠損していた。猟奇犯罪捜査班の藤堂比奈子らの捜査によって浮かび上がる意外な容疑者。果たして犯人の目的は?-感想-(ネタバレなし)ドラマ化された内容だけどドラマではこれ1.5話だったからね。1.5話にこれだけ全部は詰め込めないほど濃いのに1.5話に集約しちゃっててすごいよね。グログロしてるけど時折出てくる太鼓焼き(今川焼き)がどうにも食べたくなるこのおばあちゃんが焼いてるの絶対美味しいだろぉーって思うシリーズ2作目でいろんな人達の人となりが出てきて親近感も湧いてくる。次を読むのが楽しみ
2018.11.14
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こんちは。朝晩の冷えにあっさり冬の到来を感じているマルルウです、どーも。風邪を引かないようにしないとですねONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [ 内藤 了 ]タイトル:ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 著 者:内藤了ページ数:323p ジャンル:ミステリー ホラー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-奇妙で凄惨な自死事件が続いた。被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていく。誰かが彼らを遠隔操作して、自殺に見せかけて殺しているのか?新人刑事の藤堂比奈子らは事件を追うが、捜査の途中でなぜか自死事件の画像がネットに流出してしまう。やがて浮かび上がる未解決の幼女惨殺事件。いったい犯人の目的とは?第21回日本ホラー小説大賞読者賞に輝く新しいタイプのホラーミステリ!-感想-(ネタバレなし)一応ホラーらしいのでグロテスクな表現が出てきます。苦手な方は要注意です。ドラマを見ておもしろかったのでいつか読もうと思っててやっと読めました。ドラマは9話の中にこの本以外の事件も出てきたりしてましたが小説はひとつの事件をじっくり細かくしっかりと書いてあります。なので心理描写とかすごいです。一字一句じっくり読むとその場にいるような、トラウマになるくらいのしっかりした描写です。でも刑事モノとして十二分に面白い。ドラマでも見返したいと思いましたがどこも配信してないんですね・・・フジのオンデマンドで有料でいいんで配信してくれればいいのにぃON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 DVD BOX
2018.10.17
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こんちは。最近なかなか読めてなかったけど読書の秋だし、読んでいきますよぉー四畳半神話大系 角川文庫 / 森見登美彦 モリミトミヒコ 【文庫】タイトル:四畳半神話大系 著 者:森見登美彦ページ数:405p ジャンル:青春ファンタジー(?)●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★★☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:★★★★☆読み返し度:★★★-あらすじ-私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。-感想-(ネタバレなし)上記に「4つの並行世界」とありますがあっちを選んだ場合、こっちを選んだ場合みたいな話です。なので丸かぶり文章とかも出てくるんですがそんなことはどーでもよくてテンポよくワクワクと読めます。森見ワールドいいですね。このファンタジーなんだけどなんとも乱暴なほっこりファンタジー。何言ってるからわかんない?読めばわかりますよアニメ版を何かで見たことがあって謎多きおもしろ不思議アニメでした。それから森見ワールドは好きです。「夜は短し歩けよ乙女」の映画はまだ見れてないですが
2018.10.10
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こんちは。久しぶりに小説を読みました。読もうと思いながら文庫化を待っていたらお盆に三夜連続でドラマ化するとなったのでこれは読まねばと。ドラマはまだ見てません満願 (新潮文庫) [ 米澤 穂信 ]タイトル:満願 著 者:米澤穂信ページ数:432p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞-感想-(ネタバレなし)ドラマ化されたのは「夜警」「万灯」「満願」本の収録順では「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」読みはじめは「?」と面白くなりそうかわからなかったけどそういう人いるな・・・っていうかなんというか。「死人宿」も前半は自己中な復縁への想いかと思ったら全然(苦笑)「柘榴」はダメだー。それはダメだー面白かったのは「関守」淡々と話す、じわじわくるのがゾクゾクする。それを踏まえて追々ドラマは見てみようと思います。
2018.09.12
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こんちは。お久しぶりの読書ですよ。と言っても水木先生のコミックですが。タイトル:遠野物語 著 者: 水木 しげる, 柳田國男ページ数:264p ジャンル:コミック、民俗学●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-遠野物語を水木氏が漫画化!ザシキワラシ、河童、鬼・・・岩手県遠野市の厳しい自然の中で人々の想像力が生み出した妖怪たちが今動き始める! 柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著です。これを水木しげる氏がコミック化。-感想-(ネタバレなし)有名な柳田国男の遠野物語。アプリの青空文庫にも入ってるので何度かチャレンジしてみるも文体が難しくて読みきれず・・・遠野物語新版 (角川文庫 角川ソフィア文庫) [ 柳田国男 ]ならば口語訳ならどうだろう?と思いつつ・・・遠野物語 口語訳 (河出文庫) [ 柳田国男 ]フと調べてみると水木先生著書でコミック化されてるじゃないですか水木しげるの遠野物語 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) [ 水木 しげる ]一話が半ページとかもあるくらい短い作品がいっぱいです。コミックでも「?」と思う部分もあるので原作だともっと「??」だったかなと思います。読みやすいし、繰り返して見るのも手軽です。妖怪や不思議なことも好きだけど民俗学とか文学とかは・・・という人に水木先生のこの本、オススメですえほんも欲しいけど膨大な冊数になりそう・・・かっぱ (えほん遠野物語) [ 柳田国男 ]
2018.08.01
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こんちは。冬らしい天気だけど寒いってイヤだねタイトル:頼子のために 著 者: 法月 綸太郎ページ数:448p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶーという手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。著者の転機となった記念碑的作品。長く心に残る傑作!-感想-(ネタバレなし)頼子が殺された事件を解くのかと思ってた、父親と。父親が敵を討つ的な話はあっさり終わって「はて?」ショートショートだったけ?と思ったら・・・ややこしいかんじになってきて。ちょっと心が折れる・・・でも法月綸太郎シリーズは面白いと思う。
2018.02.07
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こんちは。2018年の1冊目は年末年始にかけて読んでました。相変わらず畠中さん大好きですタイトル:やなりいなり 著 者:畠中恵ページ数:334p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-偶然みかけた美しい娘に、いつになく心をときめかせる若だんな。近頃通町では、恋の病が流行しているらしい。異変はそれだけに止まらず、禍をもたらす神々が連日長崎屋を訪れるようになって・・・。恋をめぐる不思議な騒動のほか、藤兵衛旦那の行方不明事件など、五つの物語を収録。妖たちが大好きな食べものの“れしぴ”も付いて、美味しく愉快な「しゃばけ」シリーズ第10作! -感想-(ネタバレなし)各話の初めにおいしそうなレシピが書いてあってしかも「あげは破れやすいので鳴家に開かせないこと。」とか書いてあって楽しい(^^)おいしそうだしちょっと作ってみようかな?今回は若旦那が事件に巻き込まれて危険というのが少なくてよかった。長崎屋内で起こることなので仁吉たちの大立ち回りがなくてちょっとさびしいけど。派手さがないぶんちょっと物足りない気分になってしまいますが不意打ちのように最後の「あましょう」は人を、友を想う・・・やっぱりしゃばけシリーズが好きです
2018.01.17
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こんちは。お休みはあっという間ですね2017年は30冊読みました。後半失速したので全然読めてない気分です2017年読んだ本で読み返し度★★★は6冊人形館の殺人オーデュボンの祈りうそうそいっちばんえどさがし姑獲鳥の夏その中でこの本は手放さないと思ったのは オーデュボンの祈りと姑獲鳥の夏。衝撃的だったから。姑獲鳥の夏は上下巻に分かれたものやコミック版もあります。コミック版も見てみたい2018年は伊坂幸太郎さんと京極夏彦さんの作品をもう少し読みたいと思います。2017年は時代小説を読むぞと思ってたのに妖かしが好きすぎて畠中恵さんの作品ばかり読みましたなので違う角度の時代小説も読みたいと思います
2018.01.10
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こんちは。ひっさしぶりの本の感想です。コレも読了まで時間がかかりましたがもう一冊、挫折して1/4程度しか進んでない本があるんですよね・・・年内はムリかなータイトル:綾辻行人VS.京極夏彦 文豪ストレイドッグス外伝 著 者:朝霧カフカページ数:328p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-殺人探偵の異名をとる綾辻行人は、その危険な異能のために異能特務課の新人エージェント・辻村深月の監視を受けていた。綾辻はある殺人事件の解決を依頼されるが、その裏では宿敵・京極夏彦が糸を引いていて……!? -感想-(ネタバレなし)「文豪ストレイドッグス」という作品名と大まかな概要しか知らずに本屋で手にして購入しました。ラノベともまた違った種類かと。何処かで目にした「ミステリー風味」とか「文豪の名を借りた同人誌」とかがしっくりくるかな?コミックやアニメならおもしろく中高生に受けるかもね。大人が読む読み物とは違う気がします。「小難しっぽい言葉をまどろっこしく並べて賢そうに見える」みたいな文が微妙すぎて・・・ファンタジー・・・SFかな?くらいで捉えて読めば楽しめるかと。行間も広め、文字も大きく、ページ数も少ないのでさくっと読めるはずですが私は読んでは挫折し・・・3ヶ月かかりました(笑)それでも読了しましたよ。最後の方はいいと思います。「文豪ストレイドッグス」じたいは題材は面白そうだし気になるのでコミックかアニメで見たいと思います。
2017.12.20
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こんちは。台風一過。この週末はいい天気になりそうですねタイトル:アイスクリン強し 著 者:畠中恵ページ数:341p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:★★★☆☆読み返し度:★★☆-あらすじ-お江戸が東京へと変わり、ビスキット、アイスクリン、チヨコレイトなど西洋菓子が次々お目見え。築地の居留地で孤児として育った皆川真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。今日もまた、甘いお菓子目当てに元幕臣の警官たち「若様組」がやってきて、あれやこれやの騒動が…。キュートな文明開化物語。-感想-(ネタバレなし)明治も23年、提灯から電気へ変わり、洋装が増え、文明開化の西洋菓子が・・・おいしそう今のお菓子と違い素朴な味だろうけど文明開化のお味というのは格別だっただろうなぁ。この混乱期、いろいろだなぁと思いながら読めました。江戸を懐かしむもの、貧乏窟、主人公が居留地育ちということもあっていろいろ新しい文化が垣間見えます。事件じたいはこの時代ならではの混乱さがあるので感情移入はしづらいですが読みやすいです。
2017.10.25
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こんちは。今日は大雨先週、全然読めなかったので読了本がこれで終わる・・・読みかけの本が1冊あるけどそれは全然手が伸びないんだよなータイトル:ころころろ 著 者:畠中恵ページ数:343p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!?幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第八弾。-感想-(ネタバレなし)若だんなの初恋物語なんていいじゃないほんわかした気持ちになりますよほねぬすびとお武家さんとのやりとりがイマイチ理解しづらかったけど「あぁーなるほどね。こりゃ厄介だわ」ころころろ扉絵にもあるけど人形を抱えて子供も連れて見世物小屋の妖たちにまとわりつかれる仁吉とか・・・おもしろいよ相変わらず読了後の気持ちはほっこりするからしゃばけシリーズ最高
2017.09.27
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こんちは。久しぶりの雨のおかげで少し涼しくなって寝やすくなりましたタイトル:明治・妖モダン 著 者:畠中恵ページ数:296p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★★☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-江戸が明治に改まって20年。モダン銀座の出所に勤務する巡査の滝と原田は、日々事件や相談事の解決に奔走する。だが実は二人の身辺には、江戸から残る妖たちが見え隠れして……。摩訶不思議で時々背筋がぞくぞくする、妖怪ファンタジー-感想-(ネタバレなし)しゃばけシリーズのように「誰が妖かしです」ってわからないようにだけど不可思議なことが起こる明治の銀座ということでいろいろ思いを巡らせながら読むのが面白かったです。なのでちょっとわかりづらいといえばわかりづらいかも?江戸から明治。いろんな物事が変わっていく時代だからこそってかんじですね。読んでると牛鍋が食べたくなりますこれもシリーズ物なので次のが文庫化されるの楽しみに待ってます
2017.09.13
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こんちは。「姑獲鳥の夏」読みたいと思って買ってはいたものの文庫本の600p超えってそーとー分厚いし、重いんですよ。だもんで、本棚で寝かせてたんですが読みたい欲がぐっと出てきて読みました。前記事のブックスタンドもコレを読みたくて買いましたタイトル:姑獲鳥の夏 著 者:京極夏彦ページ数:630p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★★スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-この世には不思議なことなど何もないのだよ・・・古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。娘は二十箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。-感想-(ネタバレなし)厚さも手伝って読むのに勇気がいりました。始めは人物紹介も兼ねてるのか?それにして100p超えで理論的な会話が続き少々頭痛がしますがそれも含めてクドく、深く、考えさせられ、考えたくない早く先を知りたいさすがに1日では読めないのですが寝るときに「あれはアアだからコウだから」と考えちゃって寝れなくなります漫画や映画にもなってるようですが残念ながら見れてません。が、描写がわかりやすく丁寧で人物なんてこういう容姿だろうなぁこういう声だろうなぁと想像できてしまうほど。トリックという意味ではトリッキーだけど人の脳ってそういうもんかもね。京極夏彦は初めて読んだのですがじっくりと百鬼夜行シリーズから読んでいこう思います。
2017.08.30
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こんちは。ちょっと更新が空いちゃいました福岡は昨日今日とまた猛暑日再来ですタイトル:マジックミラー 著 者:有栖川有栖ページ数:439p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-琵琶湖に近い余呉湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。しかし兄弟を疑う被害者の妹は推理作家の空知とともに探偵に調査を依頼する。そして謎めく第二の殺人が…。犯人が作り出した驚愕のトリックとは?有栖川作品の原点ともいえる傑作長編。-感想-(ネタバレなし)アリバイ崩しと双子トリック。挿絵代わりに時刻表が何度も入って鉄道トリックもおもしろい。ややこしいから自分で解こうとは思わないですが被害者の妹からの依頼の途中参戦の探偵さんも素晴らしい。空知が大学でアリバイトリックの講義をするところはちょっと長かったけどしっかり読んでたほうが後々おもしろさがプラスされると思う。作家空知と編集者の片桐との時間は少しほんわかしていい。
2017.08.23
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こんちは。お盆休み?ナニソレということでいつもと変わらない日々ですよ。同僚の中には8連休とかいらっしゃるらしいですが・・・なんだそりゃ?タイトル:唐傘小風の幽霊事件帖 著 者:高橋由太ページ数:262p ジャンル:ファンタジー?●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-ある日、貧乏寺子屋の師匠・伸吉の前に、雨でもないのに赤い唐傘を差し、肩に小カラスを乗せた、無愛想な美少女「小風」が現れた。なんと幽霊だと言う。小風はぶつくさ文句を言いながら、なぜか伸吉を襲う悪霊を不思議な妖術で追い払う。何やら死んだばかりの伸吉の祖母と因縁があるようなのだが…。幽霊、妖怪何でもござれの大江戸ラブコメ。-感想-(ネタバレなし)ジャンルは何になるんだろぉ・・・時代小説?ミステリー?ファンタジー???ラノベではあります。行間も広いし、字も大きい。ショートショートです。シリーズものの第一弾のようです。第一弾だったせいか?なんともいろいろ定まってないような・・・読みづらくはないけど「?」と思うところも多く・・・設定や背景が「あの作品(複数)っぽい」みたいなことを読んでて思う。気弱な主人公・伸吉にけっこうイライラしますあと、どれも最後はどうなったの?あの人は?っていうのが書かれてない。ちょっと消化不良やね。でも幽霊たちと気弱な若師匠で好きな系統なので他もたぶん読んでみます。
2017.08.16
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こんちは。HONDAのスーパーカブももうすぐ総生産数1億台さすが世界で一番売れたバイクですねタイトル:スーパーカブ 著 者:トネ・コーケンページ数:292p ジャンル:ラノベ●おすすめ度ドキドキ感:★★☆☆☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:-ほんわか感:-わくわく感:★★★☆☆読み返し度:★★☆-あらすじ-山梨の高校に通う女の子 小熊。両親を失い奨学金で慎ましく生活する小熊は、友達も趣味も無い、何も無い暮らしを変えるべく中古のスーパーカブを買った。一人ぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクとの暮らしが始まる。-感想-(ネタバレなし)クロスカブではありますが同じカブ乗りとして読みましたよいわゆるラノベ。行間もあり、字も少し大きめ。女子高生らしいキャッキャウフフはひとつもない。なんなら本当に女子高生?くらいに(笑)同じくカブ乗りの礼子と立派な(?)カブ乗りに成長する様ですね。小熊の性格がネガティブなんだか?自己中なのか?時折イラっとしますが・・・扉絵がこんなかんじ。セクシー要素ゼロの本にセクシーショットが必要なのか・・・?こういうイラストより礼子のカブのイラストを書いてほしかったよ
2017.08.09
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こんちは。やっぱり「しゃばけシリーズ」は好きだータイトル:えどさがし 著 者:畠中恵ページ数:329p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★★☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-時は流れて江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が人捜しをしていた。男の名は、仁吉。今は京橋と名乗っている。そして捜しているのは、若だんな!? 手がかりを求めて訪ねた新聞社で鳴り響くピストルの音!事件に巻き込まれた仁吉の運命はーー表題作「えどさがし」のほか、お馴染みの登場人物が大活躍する全五編。「しゃばけ」シリーズ初の外伝、文庫オリジナルで登場! -感想-(ネタバレなし)「太郎君、東へ」以外はしゃばけシリーズのアレコレ。五百年の判じ絵若だんなに出会う前の佐助が見れてこれからしゃばけシリーズを読むのにもまた深みが増しますなぁ。太郎君、東へ利根川のお話なんだけどブラタモリ並に地形やら見たくなるよ。しゃばけシリーズとは違う妖かしのお話。たちまちづき広徳寺のお話。妖かしも怖いがやっぱり人も怖いもんだわ。親分のおかみさん日限の親分のおかみさんのお話。しゃばけシリーズでは寝込みがちなおかみさんとしか出てこないけどこれからはもっと愛着が持てちゃう。えどさがし明治の仁吉たちのお話。若だんなも寿命終えてしまった明治。長崎屋は?妖かしたちは?どれもほんとに面白かったぁ
2017.07.19
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こんちは。もう雨はいらんなぁ・・・タイトル:いっちばん 著 者:畠中恵ページ数:343p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★★☆わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-兄の松之助が長崎屋を出て所帯を持ち、親友の栄吉は菓子作りの修業へ。普段から病弱な若だんなは、さらに寂しそう。妖たちは若だんなを慰めようと、競って贈り物探しに出かけるが。長崎屋と商売がたきの品比べに、お雛をめぐる恋の鞘当て、果ては若だんなと大天狗の知恵比べーさて勝負の行方はいかに?シリーズ第七弾は、一太郎の成長が微笑ましく、妖たちの暴走も痛快な全五編。-感想-(ネタバレなし)「いっぷく」は特に好きもうぞわわーって鳥肌ものよ。泣けてきちゃうよ。「餡子は甘いか」は栄吉のお話。シリーズ読んでててよかったなぁって思った。また次の話もどんどん読みたくなっちゃう。もうただただどのお話も「好きです」
2017.07.12
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こんちは。もっといっぱい本を読みたいと思いつつ最近億劫で・・・タイトル:ペルシャ猫の謎 著 者:有栖川有栖ページ数:323p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-血塗られた舞台に愛と憎しみが交錯する「切り裂きジャックを待ちながら」、名バイプレーヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」など、粒よりの傑作集。「国名シリーズ」第五弾、火村・有栖川の名コンビはパワー全開。切り裂きジャックを待ちながらわらう月暗号を撒く男赤い帽子悲劇的ペルシャ猫の謎猫と雨と助教授と-感想-(ネタバレなし)ミステリーでいいのかな?短編集です。短編好きの私にはもってこいなのですが火村シリーズはちょっと不可解でややこしくて読み応えがある印象だったのでなんというか・・・物足りない。どれも「ほぉーほぉー」とおもしろいんですがは?まさか・・・コレで終わり??ってかんじです。短編なんだからそりゃそうなんだけど。その中でも「赤い帽子」と「猫と雨と助教授と」はとても好きです。
2017.06.28
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こんちは。最近全然本が読めてません週一冊の予定が月一冊くらいになってるタイトル:うそうそ 著 者:畠中恵ページ数:348p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★☆☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★★☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:★★★☆☆読み返し度:★★★-あらすじ-若だんな、生まれて初めて旅に出る!相変わらずひ弱で、怪我まで負った若だんなを、両親は箱根へ湯治にやることに。ところが道中、頼りの手代たちとはぐれた上に、宿では侍たちにさらわれて、山では天狗に襲撃される災難続き。しかも箱根の山神の怒りが原因らしい奇妙な地震も頻発しー。若だんなは無事に帰れるの?妖たちも大活躍の「しゃばけ」シリーズ第5弾は、待望の長編です。-感想-(ネタバレなし)しゃばけシリーズはほんと好きで合う。今回は待望の長編!ちょうど録画してたブラタモリの「箱根関所」を見たところだったので若だんなはあんなところ通ったのかなぁ?と想像が増しましたそして旅支度の様子も旅好きとしてはとてもわくわく楽しかったです。この時代の旅仕様の枕やハサミとか。それにしても仁吉に佐助、松之助兄さんまでもが甲斐甲斐しい若だんなは愛されてるなぁ~そうそうに読み返して楽しみましたドラマにもなってたようですが当時は知らなかったので見てない・・・見たいなぁ。若だんなを心配しながら戦う佐助とか見たいしゃばけシリーズ 第2弾::うそうそ [ 手越祐也 ]
2017.06.21
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こんちは。ヤバイ3週間ほど全然、本を読んでないや・・・タイトル:殺人方程式 切断された死体の問題 著 者:綾辻行人ページ数:419p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために篭もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。二ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?-感想-(ネタバレなし)28年前の作品ということを頭においていてもトリックありきで不自然なところが目につく。トリックに気がつけばトリックの説明とかすっ飛ばしていいもんね(^^;)ちょっとご都合主義なところが気になるなぁ。ただ、最後の最後の告白は「ほぉー」と思う。まぁこれも都合よくってとこはあるけど・・・
2017.06.07
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こんちは。歩いていけるようなところに本屋が欲しい・・・せめてよく行く買い物範囲に欲しい・・・車で30分は行かないとないんだよタイトル:あかんべえ 著 者:宮部みゆきページ数:349p、346p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だったー。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。-感想-(ネタバレなし)何をボケていたのか?間違えて下巻から読んじゃったんですよ早々に2冊ともカバーを掛け替えてたから・・・>言い訳あれぇ?話し終わったなぁ・・・ともう一冊を見てみたら「上」って書いてるのもちろんちゃんと上巻も読みましたよ。ちゃんと読んだらもっと面白かったはずだけど下巻だけでもすごく面白かったよ。>え?亡者だし、時代小説だし、ややこしそう・・・怖そう・・・ということはなくてとても読みやすいです。おりんちゃんがちょっとかわいげなくてイラッとするけど子供ってそういうもんかもなぁ・・・人がどんな思い(想い、しがらみ、心残り)があるかでどの亡者が見えるか?とか亡者がしっかりと恨みを持って彷徨ってるわけでもないとかなんだか今後のおばけものを読むのにもちょっと違った見方ができそうな気がします。
2017.05.31
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こんちは。今月は読むペースが格段に落ちてしまいました・・・来月は読むぞタイトル:オーデュボンの祈り 著 者:伊坂幸太郎ページ数:464p ジャンル:ミステリー?ファンタジー?●おすすめ度ドキドキ感:★★★★★スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★★☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!-感想-(ネタバレなし)伊坂幸太郎さんは初読みです。これは謎ですよ。ファンタジーっていうほんわかさはないし、カカシも死ぬし、人も死ぬんだからミステリーだかサスペンスかだと思うけど・・・なんとも変わった世界観。そしてぐんぐん引き込まれる。これは早々に読みきらないと頭ん中こんがらがって理解できないかもと思うほど不思議なかんじでした。仙台の話2割、仙台のアイツの話はグロいし、気分が悪くなるカカシが作られた頃の話1割、そして島の話が7割なかんじ。こんがらがるけどすごい!最後はほっとするし、すっきりする。うん、すっきりする。話が変わるとかの段落の間にカカシとかのちょっとしたアイコンみたいな挿絵がかわいい再読するな。
2017.05.24
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こんちは。GW終わっちゃったね。うちは始まってもないけど・・・25度下回って曇りだと肌寒くかんじるほど福岡は連日夏日ですよタイトル:46番目の密室 著 者:有栖川有栖ページ数:428p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかー-感想-(ネタバレなし)1年前くらいにドラマにもなった臨床犯罪学者・火村英生。そのシリーズの第1作。なので火村は斎藤工さん、アリスは窪田正孝さんって想像しながらわかりやすく読めました挑戦!!「Y」の悲劇で有栖川有栖さんを初めて読みました。そのときも火村とアリスで読みやすかったです。で、こちら。読みやすいですね。ですが、45に及ぶ密室トリックを発表してきた真壁聖一の誰も見たことがない46番目の密室っていうのが気になるわぁ。火村とアリスのやり取りがわかりやすくて落ち着きます。トリックや事件の背景はムリじゃ!?って思うとこもあったけどあと、途中ちょっと・・・いたずらあたりがダルかったかなぁ・・・
2017.05.09
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こんちは。読むペースが全然上がんないなぁ・・・タイトル:テルテル坊主の奇妙な過去帳 著 者:江崎双六ページ数:303p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★★☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-『煉獄ゲーム』の原作者の新境地! 破天荒な和尚と真面目な小坊主の仏教ミステリー中学生小坊主の典弘は、実家の寺を継ぐため天厳寺の変り者の和尚・照玄の下で日々修行に励んでいる。ある日、檀家から葬儀の相談を受け照玄に同行するが、亡くなった79歳のカヨ子の死に顔を見た照玄は、孫の美香の前で「とても悲しい顔をしているね」と呟く。同じ様に思っていた美香は、祖母が仏間の柱に自ら頭を打ち死亡したことを話す。現場の状況から他殺の可能性はないと考えられていたが、信心深いはずのカヨ子の家の仏壇に異変を感じた照玄は他の家族にも話を聞きたいと言い出し――。 -感想-(ネタバレなし)楽天に取扱がないようです。この本は本屋でなんとなく買いました。基本、失敗したくないので下調べして買う本を決めるのですが・・・タイトルに「奇妙な」とありますが妖系ではありません。犯人と思える人があの人もこの人も。なかなかおもしろくスラスラと読めました。ツッコミどころもありますが若い人にわかりやすくお寺の話が織り交ざってるしいいと思います。
2017.04.26
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こんちは。黄砂がひどくて車が黄砂まみれですタイトル:ちんぷんかん 著 者:畠中 恵ページ数:343p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★★★☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-「私ったら、死んじゃったのかしらねえ」長崎屋が大火事に巻き込まれ、虚弱な若だんなはついに冥土行き!?三途の川に着いたはいいが、なぜか鳴家もついてきてー。兄・松之助の縁談がらみで剣呑な目に会い、若き日のおっかさんの意外な恋物語を知り、胸しめつけられる切ない別れまで訪れて、若だんなと妖たちは今日も大忙し。くすくす笑ってほろりと泣ける「しゃばけ」シリーズ第六弾。-感想-(ネタバレなし)「鬼と小鬼」「ちんぷんかん」「男ぶり」「今昔」「はるがいくよ」の6話。今回は読み慣れてきた長崎屋のちょっと突っ込んだ話。「ちんぷんかん」はたまに登場する妖退治の広徳寺のお話でおもしろかった「男ぶり」なんて母おたえの若いときのお話「はるがいくよ」は関わってしまうとそう思っちゃうよね・・・でも抗えないよね・・・切ないよね。そして仁吉や佐助の複雑な想いも・・・ちょうど春に読んだこともあって色んな想いで泣いてしまいました前回のおまけのこ読了後、畠中さんが続いてるから他の作家さんを・・・なんて思ったのにまた畠中さん読んじゃった
2017.04.19
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こんちは。今週まだ桜が見れるかな?おまけのこ [ 畠中恵 ]タイトル:おまけのこ 著 者:畠中恵ページ数:322p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★★☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:★★★☆☆わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-一人が寂しくて泣きますか?あの人に、あなたの素顔を見せられますか?心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、ちょっと訳ありの難事件。「しゃばけ」シリーズ第4弾は、ますます味わい深く登場です。鼻つまみ者の哀しみが胸に迫る「こわい」、滑稽なまでの厚化粧をやめられない微妙な娘心を描く「畳紙」、鳴家の冒険が愛らしい表題作など全5編。-感想-(ネタバレなし)「畳紙」は「ねこのばば 」の中の「花かんざし」でも出てきた厚化粧のお雛さんの話。色々な思いがいい方向になるといいね「おまけのこ」の鳴家の大冒険の話はいいですねきっかけはなかなか大事な事件だけど鳴家がかわいくて愛おしくなっちゃう。相変わらず読みやすい文体で丁寧な話し方でしゃばけシリーズを読んでるとほんわかしちゃって他のミステリーを読む気がなくなる3冊続けて畠中さんなのでそろそろミステリーに戻ろう・・・
2017.04.09
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こんちは。ちょっと本を読むペースが落ちてるなぁ・・・タイトル:ゆめつげ 著 者:畠中恵ページ数:317p ジャンル:ミステリー ファンタジー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-江戸は上野の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。夢に入って過去や未来を見る「夢告」が得意な弓月だが、迷い猫を捜せばとっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で全く役に立たないしろもの。が、何を見込まれたか、大店の一人息子の行方を見てほしいという依頼が。礼金に目が眩み弟をお供に出かけたものの、事態は思わぬ方向に転がって…。大江戸・不思議・騒動記。-感想-(ネタバレなし)しゃばけシリーズが好きなのでこちらも読んでみました。しゃばけシリーズとは違いちょっと苦しいです。弓月の辛さが伝わってくるかんじ。主人公弓月のちょっとマヌケというか頼りなさと弟信行のやりとりがいいかんじです。途中、話が壮大になってきて「え?残りページはこれだけだけど大丈夫?」と思ったり。終盤はちょっと巻いた感じがあったけど畠中さんの文はスルスル読めてとても読みやすいです。
2017.04.01
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こんちは。これを読んだ本並びに入れるか迷うところだけどお気に入りなのでご紹介。私は「神社に行ってみた」もやってるんですが神さまの名前や由来、ご利益とか覚えられないんですよ古事記とか日本書紀とかちら見で断念したほどが、こちら「神さまカタログ」は見やすくて好きこんなかわいいイラストでわかりやすい文章で祀られてる主だった神社が数か所書いてあったり。神さまアドレス帳としてまとめられてたりします。小難しいことが苦手な私にぴったり【新品】【本】神さまカタログ 女子のしあわせを引き寄せる 戸部民夫/監修 いとう...
2017.03.29
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こんちは。お彼岸は秋と同じくがんばっておはぎ売ってますタイトル:万能鑑定士Qの事件簿I 著 者:松岡圭佑ページ数:274p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凛田莉子、23歳ー一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。-感想-初めに、これは1と2が上下巻仕様だそうです・・・えぇ、1しか買ってなかったからちんぷんかんぷんのまま感想を書いてますよ「探偵の探偵」のドラマが面白かったので同じ作者だし。映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳」も見ましたよ。なので買ってみました。現在とちょっと先(?)と学生時代の莉子の話が入り乱れです。ちょっと先の話がややこしい・・・1冊読み終わった段階じゃぁ何が何だが・・・何も解決してない状態です。早急に2を購入したいとは思ってます・・・
2017.03.19
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こんちは。もうすぐ春ですね~黒猫館の殺人新装改訂版 [ 綾辻行人 ]タイトル:黒猫館の殺人 著 者:綾辻行人ページ数:451p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感 :★★☆☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-自分が何者なのか調べてほしい。推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。しかも事件が起きたその屋敷とはあの建築家中村青司の手になるものだった。惨劇に潜む真相は。-感想-(ネタバレなし)手記(1年前)と現在が交互に書かれてる。事件は手記に書かれてるんだけど特にドキドキハラハラはしなかった。半分近くまで死なないしね。でも面白かった。けっこう早々になんとなくわかる。だけども・・・ちょっとまさかのアレで。壮大過ぎるしっかり隅々まで読んでれば鹿谷のようにちゃんと違和感がわかるはず・・・違和感はありつつも私は・・・謎解きで「あぁ・・・」って思いましたよ読み返してイチイチ伏線を回収していきたいです。
2017.03.11
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人形館の殺人新装改訂版 [ 綾辻行人 ]タイトル:人形館の殺人 著 者:綾辻行人ページ数:481p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感 :★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★★-あらすじ-父が飛龍想一に遺した京都の屋敷ー顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読みはすでに始まっていた!?-感想-館シリーズ第4弾。今までのとはちょっと雰囲気が違うっぽい。でも今までの館シリーズを読んでたらかなり面白く読める。相変わらず間取りもイラストがあるのでわかりやすい人形館というだけあってマネキンの不気味さが伝わってくるし結末は終盤で「あ」と気づいたけど最後の最後までしっかり楽しめます。迷路館の殺人で「うーん」となったけどコレのおかげでやっぱりシリーズ全部読むぞって気になった
2017.02.28
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こんちは。私の2016ベスト3に入った「悪夢の観覧車 [ 木下半太 ]」のシリーズ(?)期待して読みましたタイトル:悪夢のエレベーター 著 者:木下半太ページ数:313p ジャンル:コメディサスペンス●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感:★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと緊急停止したエレベーターにヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。-感想-ちょっと文字が大きめで読みやすい(笑)「悪夢の観覧車 [ 木下半太 ]」が面白かったので期待大初めから茶番っぽさがあって「こんなかんじなの?」と思ってたらなんか違う方向へ。小川の悪夢マッキーの悪夢三郎の悪夢章ごとにいろんな人の視点から書かれてて面白い。ただこれで解決になるのか?っていうのと尻切れトンボみたいな終わり方がちょっと残念
2017.02.21
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こんちは。最近は寝付きの悪さが増してます・・・布団に入って5分以内に眠ってみたい・・・タイトル:迷路館の殺人 著 者:綾辻行人ページ数:477p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感:★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけてこの館を舞台にした推理小説の競作を始めるがそれは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。-感想-鹿谷門美が書いた体で「本の中に本がある」みたいな形。エピローグ、あとがき、奥付まであってのまたエピローグ。「は?????」ってなるけど面白い。物語自体は迷路館がほんとに迷路だからなんか疲れちゃうけど・・・1回「ん?」と思うことはあったけど「犯人はこいつだ」とまではならず。建物のトリックは「なんじゃそりゃ」ってなっちゃうけどそれは最後のほうしか出てこないからまぁいいや。ただ、ちょっと死にすぎじゃない?
2017.02.15
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こんちは。今日はいい天気だけどまた休日は雨予報ですよ2017年の一冊目。タイトル:天使のナイフ 著 者:薬丸岳ページ数:438p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感:★★★★☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志は疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。-感想-内容は重いですが、文体は読みやすくとてもわかりやすいと思います。少年法というやりきれない現実。加害者が守られ被害者が晒され被害者遺族にマスコミが群がり被害者遺族が知ることができない情報復讐は何も産まないというけどやりきれない思いばかりで読み進みます。過去に過去に芋づる式でいろんなことが繋がっていきます。読み終わってもスッキリとよし!とはならないけど。でも愛美ちゃんはきっとかわいいんだろうなぁと想像するのがホッとできる時間かも。2015年にwowowでドラマ化されたみたいですね。
2017.02.03
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こんちは。休みの日は天気悪いよね・・・旦那の仕事がてんてこ舞いのようで深夜に迎えに行ったりで眠いですタイトル:斜め屋敷の犯罪 著 者:島田荘司ページ数:477p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★☆☆スリル感:★★★☆☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★☆☆☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★☆☆-あらすじ-北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館ー通称「斜め屋敷」。雪降る聖夜にこの奇妙な館でパーティが開かれたが、翌日、密室状態の部屋で招待客の死体が発見された。人々が恐慌を来す中、さらに続く惨劇。御手洗潔は謎をどう解くのか!?-感想-ぼちぼちなところから犯人の目星はつくのですが動機は犯人の告白がないとさっぱりわかりません。刑事が何人か出てくるのだけど各刑事の立場とか年齢がちょっとわかりづらく喋り方が曖昧と言うか似てるというか、で、誰が喋ってるのかわかんなくなったトリックもちょっとなぁ・・・机上の空論的な。いくら何度もテストしたとしてもうまくいくかな??御手洗がなかなか出てこない上に出てきたらサッサと終わらせようと急いで喋ってるかんじがイヤでした。御手洗ってこんなかんじ悪かったっけ?
2017.01.30
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こんちは。今日の福岡は朝からみぞれちっくです昼間に少し晴れ間が出たけどアレに騙されそうになったよ窓開けてみたらすっごい寒かったタイトル:ハサミ男 著 者:殊能将之ページ数:511p ジャンル:ミステリー●おすすめ度ドキドキ感:★★★★☆スリル感:★★★★☆わかりやすさ:★★☆☆☆ユーモア感:★★★☆☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。-感想-おもしろかった。警察目線とハサミ男目線(だけだったと思う)の話。長編だけど話が上手く交差して書かれてるので読みやすいです。上手く交差してあれ?コレ誰だ?と、なって一応その時点で軽く読み返してみましたが。「あ゛ーーーーー」です綿密な描写が想像しやすく読みやすいです。
2017.01.20
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こんちは。ようやく初詣行ってきました~社務所閉まってたけど予報が外れて全然晴れなくて寒かったイン・ザ・プール [ 奥田英朗 ]タイトル:イン・ザ・プール 著 者:奥田英朗ページ数:279p ジャンル:●おすすめ度ドキドキ感:★★☆☆☆スリル感:★★★☆☆わかりやすさ:★★★☆☆ユーモア感:★★★★☆ほんわか感:-わくわく感:-読み返し度:★★☆-あらすじ-「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。-感想-随分前に読んだ気がするけど手持ちがなかったのでまた買いました。読んでる方がちょっと病みそうなところもあるけどこの医者には絶対かかりたくないけど。病気自体や治療法、先生の変態さなどなど面白いですこの伊良部先生はアニメや映画、ドラマにもなってますがどれも見たことない検索してみたけど伊良部のイメージが全然ちがーうので見なくてよかったかも?次は空中ブランコも読もう
2017.01.11
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