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韓国ソウルの旅

韓国ソウルの旅

09年３月１９日から２３日まで５日間で、いつものように韓国・ソウルへ行って来た。
当初の目的だったユンさんのお見舞いは、ご本人がHOG KOREAの誘いから、お付き合いのカタチで九州へ行っており、運悪くバッティングしてしまったが・・・

昼の大韓航空で空路成田空港を出発し、一路韓国ソウルへ向った。
kenちゃんは仕事の都合で、翌日の参加となっている。
夕刻、韓国仁川空港に到着し、大韓航空リムジンバスでソフティルアンバサダーホテルまで乗り、そこから４泊する五壮洞（オジャンドン）にある現代レジデンスホテルにタクシーで向った。
ここは去年の韓国ＨＯＧラリーのときにも宿泊しており、勝手がわかっている。
俺達が到着して、しばらくして金さんの従兄弟のペ ○○さんが来てくれ、初対面の挨拶を交わした。

現代レジデンスホテルにて・・・金さんの従兄弟・ペ ○○さんも一緒に
ペ ○○さんは、ソウル在住

(上)ホテルから中部市場（チュンブシジャン）を見る
(左下)ソウルタワーを見る　(右下)真下にある小さな公園

(上)髭を剃っていたら、背後から・・・・
(下２枚)煙草を吸いに、乾燥室へ・・・因みに部屋は全室禁煙

今夜は金さんの提案で、明洞（ミョンドン）にある百済参鶏湯（ペクチェサムゲタン）に行って、２０年振りに参鶏湯の夕食。

(左上)２０年振りに参鶏湯を食す　(右上)参鶏湯の味に満足な俺達
(左下)百済参鶏湯からの明洞コルモギル「裏路地の意」
(右下)店を出たら、何でお好み焼きともんじゃ屋があるんだよぉ～！(´△｀ =3

・・・とまあ、店を出た途端にもんじゃ屋が目に入ったねぇ。
そして次は、ロッテホテル向いの歩道にあった幌馬車（ポチャマチャ）に入り、２次会。
チャミスルの焼酎と、簡単な肴を注文して楽しんだ。

(左)幌馬車「屋台」で２次会を楽しむ
(右)何故か屋内にぶら下がっているトイレットペーパー？？？

そして時間は２３時を回り、ペ○○さんには我がホテルでの宿泊を勧め、泊って戴いた。
俺は、いつものとおり、ベッドよりも好きなソファベッドで、初日の夢心地・・・・

２日目・・・きょうからKenちゃんも合流する。　　その前に、ソウル郊外へ行くために乗り換えて地下鉄１号線に乗り、そのまま韓鉄京元線（キョンウォンソン）沿いの議政府（ウィジョンブ・京畿道）へ向った。
何かが有名だと聞いて、ただ行ったという理由だが・・・・

韓鉄・議政府駅にて

韓鉄・議政府駅前（たぶん西口）ロータリーにて

たしかカルビだかテジカルビ（豚カルビ）だかが有名だと聞いて来たんだけど、それらしき店は見当たらない。
仕方ないので、西口ロータリーからちょっと歩くと、巨大な市場が現れた。
こうなると、市場好きな俺にとっては面白い。
金さんも興味が湧いているようなので、ふたりしてほっつき歩いた。

駅からすぐにある市場・・・コルモギル（裏路地）がいくつもあり、そこに巨大な市場が

そして議政府の市場を楽しんだあと、金さんのリクエストで韓鉄・京元線を再び北上し、電鉄線終点手前の東豆川（トンドゥチョン）まで行った。
米軍の基地が近くにあるとの事だったが、開発されて住宅街になりつつある様子だった。

韓鉄・東豆川駅

（左）東豆川駅ホームで　（右）新炭里（シンタンリ）行・通勤（トングン）列車

しかしここ東豆川で昼メシを食うため、一軒の食堂に入ったんだけど、そこではまっ昼間からオヤジ連中が酒を食らいながら、何やら話していた。
韓国語の判る金さんが俺に、「まっさん、あいつら日本の批判をしているよ」と教えてくれた。
どうやらＷＢＣの対韓国戦の結果でもって談話していたが、ひっきりなしに「日本」とか「日本人」を出して批判しているようだった。
初めて味わった批判だけど、やっぱり肩身が狭かったなぁ・・・・・・

食堂をあとにして、俺達は韓鉄・地下鉄４号線を乗り継いでソウル・明洞へ戻った。
何をしに行ったか忘れたが、南大門市場（ナンデムンシジャン）へ行き、南大門を見に行ったけど・・・

（左）南大門市場
（右）修復中の南大門・・・心ない輩によって、この歴史ある建造物がいちど燃やされた

そしてホテルに戻って寛ぐこと数十分後、Kenちゃんが到着した。
夕食は、再び明洞でサムギョプサル（豚ばら肉のカルビ）を焼いて楽しんだ。

(上)サムギョプサル
(左下)Kenちゃん、ようやく登場！　(右下)チャミスルを呑む金さん

そしてホテルへ戻り、今宵を終えたが・・・・

撮られたよ・・・・

３日目・・・今日はソウル市内観光の予定。
遅い朝食を朝昼兼用でもって、俺のリクエストで明洞にあるいつものソッコッチゲを食いに行った。

（左上）明洞・クムガンソッコッチゲの看板
（右上）ハングルメニュー・・・これを読めないと注文は出来ない
（左下）ビールを注文し、既にお土産として買った新宿モげナンバーを添えて
（右下）いつものように、ソッコッチゲにラーメンをトッピング
※因みにメニューパンのサイトには、ソッコッチゲW6000と出ているが、今はW7000になっている

さて、ソッコッチゲを食い終え、俺達は市内観光を開始した。
但し、パックツァーの皆さんのように「観光バス」とか、「団体用ワンボックスカー」などでナマぬるい観光ではない。
俺達は明洞から、歩き始めた！

先ず景福宮（キョンボッグン）を目指すべく、大通りを歩いた。
今東京都心ならエスカレーターやエレベーターのたぐいがあるが、ここソウルではなかなかなく、足腰が鍛えられる。
大きな目抜き通りには横断歩道がなく、階段で地下を潜る。
最初は面倒だったが、あれは結構慣れるから不思議だねぇ。(^^ゞ
でまあ、歩いていると・・・・・・

(左)やっぱり見つけられる新宿ナンバー　(右)結婚式のようだね

そしてこれは、人造川のひとつ・清渓川（チョンゲチョン）
昔はこの上を車が走っていたのだから、すごい変化だねぇ

歩くこと数十分後、俺達は景福宮に到着した。　しかしながら俺は、歴史にほとんど無関心で、少し違った雰囲気ではあった。
そしてこんな催しもあった・・・・

さしずめ、昔の韓兵の交代というところだろうか・・・

（左）その交代の催しで記念撮影　（右）景福宮奥にある大統領府青瓦台

景福宮観光のあとは再び歩き、近くの昌徳宮(チャンドッグン)でも観光した。。

(上)昌徳宮入口の看板
(中)中では案内員の女性が居るが、この子は愛嬌のある可愛い子だった(^_^)
(下)宮内を歩いて周り、休憩中に記念撮影

そんな感じでもって、さっぱり関心が薄い寺巡りで、おまけに靴が合わなくて足が痛くなっていた。
実際の市内観光ならば要所要所を見るだけで終わるけど、改めてじっくり周ると中学の京都修学旅行を思い出す。
どうしても無関心な俺は、あれ以来京都には行っていない。
ここ昌徳宮では、可愛い案内役の子が居たから持ったようなもんだろう。(^^ゞ

俺的にはいい時間を過ごしたので、ひと足先に離脱してホテルへ帰った。
他の２人は、再び徒歩で東大門へ向った。
夜には、Miss.Winnyと７ヶ月振りに会って、みんなで食事をすることになっている。
数時間後２人は戻り、少しまったりしてから俺が先にフロントへ下りてMiss,Winnyを待った。
そして、待ち合わせの時間になり、彼女が到着し７ヶ月振りに再会を果たせた。
２人が来る間、少し英語で話をした。
髪型に変化があったので尋ねたところ、今若い女性の間で密かに流行っているらしく、美人な彼女には当然似合っていたので、俺は「It's so cute!」と言って褒めた。
また、韓国のＩＣカード（T-money）を見せて、日本のスイカなどの共通性などの話もした。

程なく２人が降りてきたとこで、食事処は仁寺洞に行くことで決まり、俺達はタクシーで向った。
表通りよりコルモギルのほうが飲食店が多いので、それに沿って探した。
結構いい店が揃っており、その中の空いている１軒の店に落ち着いた。
ちょっと値段が高めなその店は「アザブ」といい、プルコギが食べられる洒落たお店だ。

相変わらずチャーミングなMiss.Winny・・・珍しくおどけていた
また彼女は何処で覚えたのか、「あざ～す！」という日本語を知っていた(^^)

そして食事のあとは金さんの提案で、近くのノレ房（カラオケBOX）へ行った。
初めてMiss.Winnyの歌声を聴いたけど、上手だったねぇ♪

カラオケに挑むMiss.Winny・・・・・
My little sister.Winny・・・You are so cute! (^_^)

京畿道城南市に住む彼女にはソウルは遠く、また翌日に用事があるらしいので、23：00前にひと足先に帰宅して行った。
そして、時期に我が同僚婦人の朴恩児ちゃんがMiss.Winnyと会う予定でもある。
もちろん次回の再会を約束したのは、言うまでもないけど・・・

俺達もタクシーを拾ってホテルに戻り、この日を終えた。
俺の寝姿を撮られたけど、もうひとりくらい載せてもいいだろうと思い、ナイスガイの安らかな寝姿をご覧戴こう♪(^▽^)

４日目・・・旅もいよいよ佳境に入ってきた。
この日の朝食は三角地（サンガッヂ）で遅めの海物湯を食べ、竜山（ヨンサン）駅直結の電気街へ行った。
今まではここの電気街は、あちらこちらに店があったようだけど、今は駅ビルにほとんど入っているようだった。
フロア全体が携帯売り場になっていたり、その他色々な電化製品が陳列してあった。
俺自身は特に気に入ったものはなかったが、金さんはハングルキーボードのシールと、バイク用の現地ナビゲーションを買っていた。
そしてこの駅ビルには催し会場を備えており、そこではちょうど巨大スクリーンでＷＢＣ韓国VSベネズェラ戦をやっており、熱心なファンが応援していた。

ちょうどＷＢＣ韓国VSベネズェラ戦を放映していた

竜山から韓鉄～地下鉄を乗り継いで、次は新村（シンチョン）へ向った。
近くには金さんが留学していた延世大学があり、提案で行くことにした。
しかし、学内はものすごく広いし、３流高校しか出ていない俺には敷居が高いかな・・・(^^;;　　

(上)延世大学正門で
(下)学内はものすごく広く、いくつも校舎が建っていた

そしてタクシーか地下鉄か忘れたが、俺と金さんはホテルに戻り、Kenちゃんはメル友の朴河○さんと会うべく、ひとりで千戸洞（チョノドン）へ行った。
ホテルでまったりしていたが、金さんの提案で冷麺を食べに行った。
ここ五壮洞の冷麺は、ソウルの人達には有名なようで、店はホテルにほど近い場所にあった。
場所は、中部市場南側の右斜向いにある。

この店の冷麺は、とにかくおいしい！

五壮洞咸興冷麺(オジャンドンハムンネンミョン)というこの店、いつも多客状態のようだ

夜はKenちゃんのメル友の朴河○さんと再会し、食事を楽しむことになっている。
そして金さんの従兄弟のペ○○さんが釜山から帰っているらしく、俺達と一緒に行くことで決まり、ペ○○さんと友達も参加して一路地下鉄で千戸洞へ向った。
江東区(カンドング)千戸洞は以外にも若者の街であり、繁華街になっている。
そのエリアの、Kenちゃんが指定したタッカルビ（鶏カルビ）の店へ行くと、懐かしの朴河○さんが居て、再会の挨拶を交わした。
長身の彼女は、実に綺麗だったね♪(^_^)
そこで食事と酒を楽しみ、２次会はノレ房でカラオケを楽しんだ。

（左）千戸洞にある鶏カルビの店で・・・朴河○さん・ペ○○さんやお友達と
（下）同じく千戸洞のノレ房で・・・朴河○さん、相変わらずの美声だった

楽しい時間は、勢いよく過ぎていく・・・
日曜日であり、朴河○さんやペ○○さんは翌日仕事なので、時間を切り上げてお開きにした。
距離があったけどタクシーに乗り、朴河○さんとは途中でお別れした。
ホテルに戻り、４日目が終了した。

最終日を迎えた・・・・　　　しかし、遊びの日程は早い。
荷物をまとめてホテルをチェックアウトし、大きなバッグはそのままホテルで預かってもらい、俺達は漢南洞（ハンナムドン）のハーレーディーラーへ向った。
ウィンドショッピングをするつもりだったが、合わない靴を履いており、金が余っていたこともあってハーレースニーカーを購入して、その場で靴を履き替えた。
そして俺は、我々の窓口を担当してくれているMrs.Alleyが居るかどうか店員に尋ねたところ、居ることがわかり、呼んで貰った。
久し振りに会った彼女は、挨拶と同時に両手で握手をしてくれたけど、またMiss.Winnyとは違ったチャーミングさがあったね♪
仕事の最中だったが、数分間色々話をして再会を楽しんだ。

久し振りのMrs.Alley・・・She is so Charm♪

ディーラーでのショッピングと会話を終えて離れるとき、Mrs.Alleyとは次回にはみんなで食事をする約束を金さんによって取り付けた。
次回はまた、楽しみが増えたね。(^▽^)
別れ際、彼女はまたチャーミングな笑顔で、両手で握手してくれた。
またひとり、ファンが出来たかな・・・・(^_^)

そして最後に、近くの梨泰院（イテウォン）へ行って、ウィンドショッピングと昼食を取った。
梨泰院の街を歩いていると、他の繁華街とはやっぱり違う。
日本人やアメリカ兵を相手にする街なのは、昔から変っていない。

（左上)日本の居酒屋のようだが、日本酒の瓶が沢山！　(右上)梨泰院の目抜き通りで
(下)ユンさんお勧めのカルビ屋で、プルコギの昼食

そしてソウルでの日程が終り、タクシーでホテルに戻って預けた荷物を持って、そのままロッテホテルへ行って、大韓航空リムジンバスを待ち、そこから仁川空港へ向った。

空港に着いて、出発案内を見たら、午前中に成田へ行くはずの便がまだ出ていない・・・・
おかしいと思って調べたら、こんな事故があって大幅に遅れているようだった。
不安になった俺は、とにかく帰る方法を模索し、最悪金浦空港からの便を調べて貰ったが、時間的に遅く、当該便を待つほかなかった。
とりあえず出発する旨を確認し、仕方なく搭乗手続き・出国手続きなどを済ませてサテライトで寛いでいた。

俺と金さんは大韓航空・Kenちゃんはアシアナ航空で無事に空路出国し、遅れはしたがそれぞれ帰宅出来て、この旅行を終えることが出来た。
最後が大変だったが、単なる観光旅行と違い、友達と会えて楽しめることが、何より楽しい。
韓国の友達の皆さん、本当にどうもありがとう。
次回もまた、韓国旅行を楽しもう！(^_^)

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