Blue Crescent ( in 楽天)

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2007/04/25
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カテゴリ: その他
某携帯電話会社のCMで予想外犬が登場するものがある。

しかし、ちょっと待て。
そもそも、このCMはパロディとしてきちんと成立しているのだろうか?
今回はその辺を少しだけ考察してみようと思う。

セルフパロディの元ネタになったのは、同社のCMのひとつ、会議室でのアレだ。
予想ガイなる黒人男性が話を聞いていなかったことを咎められる一連のシリーズの一作目と思われる。
CMをプランニングした側は、特に差別意識もなく、とにかく意外性とインパクトを全面に出そうと考えたらしい。
だがシリーズが続くことで、意図せず差別的に見えるようになってきて人を使うのを止めたのではないか?…などと勘繰りたくもなるほどの突然のシリーズ中断。

まぁ、犬なら人種差別には当たらない訳で、他意を深読みされることもあまりないと考えたのだろう。
それはいい。
でも、セルフパロディとしてはどうだろうか?
パロディとして機能させるためには、本来なら予想外犬には黒い犬を使うべきだったのではないだろうか?
そうして初めてパロディとして機能するのではないか?
何とも中途半端な印象を与えているような気がしてならなかった。
それゆえに何故黒い犬を使わなかったのか、色々と考察してみたのだ。
一番に挙げられるのは(意図していなかったとはいえ)差別的表現と受け取られかねないことを危惧して敬遠したのではないか、ということだろう。
いまだに世間には、差別的でないものまで差別だと難癖をつけて葬ろうとする圧力団体が存在する。
そんな連中と事を構えるのは、企業としてもメリットはあるまい。
最初からわかってる危ない橋を渡らないのは、企業としては当然の選択だろう。

それは「パロディとして機能させることを考えたら、誰もが予想外犬は黒い犬であろうと予想する。ところが、その犬が黒くなかったら、それこそ予想外なのではないか」というものだ。
成る程、これなら十分納得できる。
つまりは、視聴者の予想もひっくるめてパロディとしているのだ。
これは、一本取られた…





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Last updated  2007/04/25 12:30:53 PM
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