Blue Crescent ( in 楽天)

Blue Crescent ( in 楽天)

2007/05/13
XML

鳥

カテゴリ: 外国映画
おととい深夜、地上波で放映していたので視聴。
もちろん、初見ではなく、何度も観ている作品だ。
一定の年齢層以上の方には「 ヒッチコックの鳥 」と表記した方が通りがよいかもしれない。


だが、入荷が遅れていて、まだ入ってないという。
彼女は宅配の手続きを頼むが、念のために確認してくると店員。
その間、宅配の届け先を書き込んでいると、彼女を店員と間違えた男性が声をかけてきた。
彼は、妹の誕生日にインコを贈りたいという。
メラニーは店員のふりをしたまま、彼に説明をして回るが鳥に関しては素人の彼女にちゃんと説明できるはずもなく、知ったかぶりばかりでその説明はいい加減なものだった。
挙句の果てに籠に入った小鳥を1羽、逃がしてしまう。
そこへ店員が戻ってきて、あわや大騒ぎになりかけるが、その男性の機転で逃げた小鳥は無事籠の中へ。
彼は、悪ふざけで裁判沙汰となったメラニーを法廷で見かけて、その顔を覚えていたのだ。
それゆえに同じように悪ふざけされたら、どう感じるか理解させるために、わざと店員と間違えたふりをしたのだという。
彼は、そうメラニーを諭すと店を後にした。
一方のメラニーは、収まらない。
ちょっといいなと思った男性に鼻っ柱をへし折られたのだ。
彼に一泡拭かせてやりたいと考えたのだった。
彼女は、去り行く彼の車のナンバーを控えると、父が社主を勤める新聞社へ電話し、車の持ち主を調べるように依頼する。
そして小鳥店でインコを大至急取り寄せるように注文した。
車の持ち主は、ミッチ・ブレナーという若き弁護士だった。
彼女は、ミッチのアパートメントへインコを届けるが、あいにくと彼は週末を利用して実家のボデガ湾へ帰った後だった。
メラニーは車を飛ばし、彼の故郷へ向かった。
郵便局でミッチの自宅を訊ねると、ボデガ湾の向こうだという。
「海岸沿いの1本道をまっすぐ行けばよい」という郵便局員に「裏道はないか」と訊ねるメラニー。
彼女は、こっそりインコを届けて驚かせたいのだ。
「それならボートで湾を横切ればいい」という郵便局員に、彼女はボートの手配を頼んだ。
はたして彼女の思惑通りにことは運び、誰も訪問していないのに届けられたインコにびっくりしているミッチ。
そんなミッチの姿を湾上のボートからこっそり見ているメラニー。
ミッチは、湾上にボートを認めると反対岸の船着場へ向けて車を走らせた。
気の済んだメラニーは、ボートを船着場に向ける。
あと少しで船着場というところで、突然、舞い降りてきた1羽のかもめがメラニーを襲った。
彼女の額を突ついて飛び去ったのだ。
しかし、これは事件の発端に過ぎなかった…


ヒッチコックの作品だけあって導入の仕方が見事である。
サスペンスの“サ”の字も感じさせない、まるで恋愛映画かと思わせる展開。
それが徐々に起こる異変から動物パニックものに転じる様は、その温度差が大きいだけに大変効果的だ。
また(当時としては難しかった)動き回る動物と演技する人間との合成も(CG合成が主流の今の目で見ると少々厳しいものの)なかなかよく頑張っている。
本作は、同監督にしては珍しく即物的なショック描写が目立つこと、この手の作品は本作のみであることなどから、同監督の熱心なファンの間では評価が二分されるという。

そういう意味では、貴重な1本といえよう。
この作品を見ずしてヒッチコックを語るなかれ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/05/13 02:26:11 PM
[外国映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: