Blue Crescent ( in 楽天)

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2009/07/28
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カテゴリ: 外国映画
CSで「 ジョーズ2 」をやっていたので観た。
何度も観ている作品なのは言うまでもない。


人食いザメの恐怖に包まれた街には平和が戻り、事件前を上回る活気に満ち溢れている。
そんな中スキューバダイビングで海中写真を撮っていたふたり組みのダイバーがサメに襲われる。
翌朝には無人となったモーターボートが漂着し、彼らが行方不明になったことが明らかとなる。
警察署長のブロディは3年前の事件を思い出して不安な表情を浮かべるが、サメの仕業であるという証拠は見つからなかった。
その数日後、今度は水上スキーをしていた少女がサメに襲われた。
その水上スキーを牽引していたモーターボートの母親は、単に娘が水上スキーから落ちたと思い、モーターボートを近づける。
が、波間に浮かんでいるのは水上スキーのボードだけであった。
懸命に波間を捜す母親。
その時、モーターボートを衝撃が襲い、反対側の舷から巨大なサメがボートに乗り上げるよう襲ってきた。
動転した母親はサメを退治しようとモーターボートの燃料を撒き、信号弾で着火しようとする。
しかし、燃料を撒く時にボートの上はもちろん、自身も浴びていたため、瞬く間に引火して火達磨になってしまう。
直後、モーターボートは大爆発した。
海沿いのテラスでぼんやりしていた老婆は、激しい爆発音に爆発炎上するモーターボートを見たものの、肝心の何が原因でそうなったのかは見ていなかった。
また浜辺を歩いていたアベックも爆発音に驚いて、爆発炎上するモーターボートを目撃したものの、その原因は知らなかった…


言わずと知れた「 ジョーズ 」の続編である。
一作目が素晴らしかったために必要以上に低く評価され続け、映像ソフトがリリースされるまで正当な評価が得られなかった悲劇の作品。
襲って来るものの正体がサメとわかってしまっているため、演出上の大きなハンデを抱えている。
ところがそんな負い目も気にならないぐらい巧みな演出が光るのだ。
いや、正確にはそのハンデを逆手に取った演出が実に見事なのである。

また一作目にてブロディ署長と共に戦った海洋学者のフーパーが調査旅行で不在という設定もうまい。
次第にブロディ署長が追い詰められていき、遂には孤軍奮闘を強いられるのだ。
しかもその動機は自分の子供を守るという実に人間的な理由である。
そういう意味では前作以上に木目細かく人物像が掘り下げられており、主人公であるブロディ署長に感情移入しやすくなっている。
つまりこの作品を見ながらブロディ署長に感情移入することで、前作の事件から何も学んでいない守銭奴の市長に腹を立てたり、我が子の安否にハラハラしたりすることが容易なのだ。
そういった部分も含めて今一度観ておきたい作品である。







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Last updated  2009/07/28 10:46:41 PM
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