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カテゴリ: CDは行
古いCDで。廃盤になっていますし。聴くことが出来ない方もいらっしゃるとは思いますが。もし、見つける事が出来たなら。即、その場で購入して下さい!!と書きたくなるほどのドラマCDでございました。


この2巻では、12歳から15歳までを演じていらっしゃいました。
しかも、15歳の誕生日の4トラック目には、漫画の一巻冒頭部の斬首シーンが入っていまして。漫画は、まさにここからがBASARAの始まりとなるわけです・・。
つまりは、石田さん演じるお兄ちゃんがこのドラマCDの最後でお亡くなりになってしまいました。絶叫などが入っていなくて、本当にホッとしましたが(入っていたら、私このCDを3度以上も繰り返して聞くことなんて出来なかったと思うんですよ)。でも、聞いてしばらくは「あぁ・・感想なんて、書けない!」とかなり落ち込みました。

私は原作を知っているので。石田さんが演じたお兄ちゃんが死んでしまう事は知っていました。知っていて、落ち込むと言うのは変かもしれません。でも、1巻の時にちょっと安心しちゃったんですよね。このドラマCDのコンセプトは、「BASARA以前の、更紗とタタラの兄妹のお話を描くもの」だ。お兄ちゃんが生きている時のエピソードのお話なんだ。だから、石田さん演じるタタラ君は死なない・・・と、まぁ何か妙な三段論法を展開しまして。
じゃあ、死なないのなら安心して、聞くことが出来るね。大丈夫ね・・みたいな(゜゜)\バキッ☆。1人納得みたいな事をしていたら・・・4回目の最後に、思いっきり落ち込む事になりました。
確か、漫画では更紗視点だったので。遠目にタタラの首が晒されたシーンとしか描かれていなかった(と記憶にありますが・・原作は古本ショップに売ったので、ちょっと内容を確認出来ませんが・・どうでしょうか?)のに。ここでは、思いっきりタタラの近くにカメラがあるような描き方をしているので、余計にリアルに想像してしまって。
石田さんの絶叫が響き渡るとか、そういうのはなく。ただ一言「更紗!っ」と言う台詞になっていますが。でも、それでもあまりにカメラが近くて。音声だけのドラマCDを聴いている時には、私は映像を頭の中に浮かべてしまうものですから、更紗が人々を誘導した後は耐えきれずに聴くのを辞めてしまったんです。・・想像力過多と言われても、仕方ないですが。映像で見せられるよりも、自分の頭の中の映像の方がよりリアルで、鮮明に思い浮かべてしまう・・と言うことがあるものですから。あまりにも辛くって・・。


おかげ?で、おまけトラックに石田さんと木村さんの対談が入っている事に気づくのが、かなり遅れてしまいましたm(_ _)m。

子役(最年少6歳くらい?)までも演じる機会がある石田さんが、役作りをされる時にシャーロック・ホームズの推理を参考にされているお話。タタラ役に関しての一番の思い出とシーンの再現、そして、子供を演じる時に贅肉をそげ落としていく過程のお話など。本当に良いお話が入っていました。
しかも、貴方20分近くも素のお声で語っている石田さんの役作りのお話を聴けたのよ!このトラックの存在にもっと早く気が付いていたら!!(いや・・それでも、石田さん演じたお兄ちゃんが亡くなってしまう事は変わらないんですけどね)

この2巻における、石田さんの思い出のシーンは、まーくんの幻?との会話シーンだ・・とおっしゃっていましたが。私もそのシーンが大好きです。
まーくんが、生きている人間のように会話をするわけはないのだから、あのまーくんはタタラ君が生み出した心の拠り所じゃないのかな?って思いますが。そこでだけ、弱音を吐いたり言えたりするタタラの、年齢相応の声。2巻は、ずっと自称が「私(わたし)」になっていて。ものすごく大人っぽいしゃべり方になっているので、まーくん役の大谷さんとの対比で、是非是非!じっくり聞きたいシーンの一つです。
そして、個人的には。更紗と共に盗賊に襲われて、馬の背中で「私には私にしか出来ない事がある。ただ、それだけの事。そして、一番大事な事なんだ・・・・1人じゃない。私達は、いつでも一緒だ」と言うところは、更紗に託す彼の気持ちの現れだと思うんです。そして、赤の軍に攻め込まれて、両親と別れるシーンからも感じ取ることが出来る、タタラ少年の決意。
1巻の時の「自分が運命の子ではなかったんだ・・」と言う衝撃や、妹こそが運命の子ではないのか?と言う気持ちの揺らぎはそこにはなく。ただ、妹を守ること。自分の運命は妹や村を守るためにあったのだ・・と見据えた彼の決意・・静かな中にも、強い意志が存在しました。ナギにして、海のようだ・・と言わしめた彼。
きっとね、聞く度に辛くなったり切なくなったり。また泣くとは思うんですよ。でも、それだけの感動を今は感謝しましょう・・・・。





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最終更新日  2007年06月01日 20時30分04秒
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