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こんばんは、望月です
先日の土曜日、私はあるところへ行ってきました。それはどこかというと……

●芸術家・岡本太郎作『こどもの樹』が目印
東京都渋谷区にある総合児童センター・こどもの城へ行ってきました。
この日、こどもの城ではトヨタ自動車が実施している、小学生の高学年を対象とした科学工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」が開催されました。
このプログラムは、社会貢献活動の一環として1996年より毎年開催しているもので、トヨタ技術会の有志メンバーが講師となり、日本全国の科学館、博物館やトヨタ自動車関連施設で、参加費無料のレクチャーを実施するというもの

●講師の先生はトヨタの現役エンジニアの方々
科学工作教室で実施されているプログラムは、「衝突安全ボディ」や「電力回生自動車」、「二足歩行型ロボット」など9種類。しかもすべてトヨタのオリジナルのプログラムです。今回はそのなかから「二足歩行型ロボット」の制作プログラムが行われました。

●ヒザをなめらかに動かすために、足の骨を対(つい)にするのがポイントです
パッと見はモーター駆動の簡単な構造ですが、プログラムはロボットの骨を設計図どおりの長さに切り出すところから始まるので、難易度は若干高めかもしれません

●教材のテキストはもちろん、ロボットの材料も先生たちが選定した手作りのキット

●難しいポイントは先生が丁寧にアシストしてくれた

●モーターとヒザの位置関係で重心が決まるのでよく考えて
だんだん形になってきました。ヒザ部分の骨は長短が微妙に違うので、間違えないようによく確認して取り付け

●ロボットの顔は自分の似顔絵だそうです
完成一番乗りの男の子。得意げに写真に応えてくれました。
今回のプログラムは、子どもたちにモノづくりの面白さや楽しさを伝え、創意工夫を引き出し、モノづくりに取り組む姿勢を育める、貴重な体験になったと思います
また、子どもの城には子どもたちの感性を刺激する施設がたくさんありました。写真はその一部です

●自由にお絵かきが楽しめるキャンバス

●本格的なアトリエも完備。立体物の造形にも挑戦できる
などなど、子どもたちの"創造"力を伸ばすにはもってこいの施設です。
入館料や会館時間など、詳しい情報は子どもの城HPまで。また今回の「なぜなにレクチャー」も今年度中に、あと7回実施される予定です。ご興味の方はぜひ
子どもの城: http://www.kodomono-shiro.jp/
トヨタ自動車「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」: http://www.toyota.co.jp/jp/social_contribution/education/lecture/outline.html