別れ道



ねぇ もうやめて 干渉しないで
ねぇ もう嫌だ 疲れちゃった
何もかも投げ出して 何処か遠くへ行きたい
君の居ないトコロへ行きたい

やる事 言う事 全てに理由がある訳じゃない
何回も「なんで」「どうして」って訊かないで
あたしは何時も君と一緒に居なきゃいけないの?
そんな事 誰が決めた?

幾度も思ったよ 「いい加減にして」って言おうって
でも君はずるい 何時も何時も
あたしが言おうとすると遮るから
だからずっと言えなかった 今まで一回も

君とあたしの別れ道は 君に誘導されてたら遠くなってた
高くて届かないようなトコロに小さな出口
きっと其処から それぞれが別々の道を歩んでいくんだ
もうこの場所には二度と戻らない 振り返らない
そう心に誓ったあの日 忘れない


あたしは君を傷付けたかな...



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