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日本海クラシックカーレビューレポ続編は後日に。
明日深夜、13日の九州石油発動機運展会に向けて出発。
八女市に日本最大の石油発動機を持っていく。
もし時間があったら八女市(福島町)のメインストリートを
走ってみたい、道幅は当時で5~6間らしい。
100年前に石油発動機機関車が走ってた場所、
写真は目に焼き付いてるので、面白そうだ。
運転会場は
福岡県八女市立花町谷川1707
観梅会場にて開催されます。
我が国ににおける石油発動機の歴史は
1895年(明治28年)に最初に輸入された1台が始まり。
たぶん輸入と同時に国内でコピーされたと思う。
この程度の機械なら器用な
村の鍛冶屋なら簡単に作れたはず。
本によると、日露戦争(1904年)は軍需工場に
多くの作業員が必要になり、
農村の青年が近代工場に勤務し技術を覚えた、
終戦後全国に散って石油発動機を生産したそうだ。
なので全国で石油発動機は作られた。
福井県にも4社あったので石油発動機は地場産業。
日露戦争より前に、大阪の福岡駒吉が石油発動機を制作した。
1903年(明治36年)に試作、1904年1月に特許を取得した。
早いです。
これが南筑軌道の石油発動機機関車。
筑後では各社が福岡駒吉の石油発動機機関車を使った。
最後まで、しかも大量に使ってたのが南筑軌道。
軌道とは一般道路を走る列車、今なら路面電車。
乗り降りはドアの下に階段が飛び出す。
線路を一度捨てると二度と戻らない、
たとえ邪魔で面倒でも線路は大切。八女市に線路が残ってれば
面白い展開があったかも。
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