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と判断しました。そして、今は亡きある人物の影がちらついていることもお話しました。
その人物とは、
手塚治虫先生
です。
手塚先生は、チームマスコットとして使われている「レオ君」と、ペットマークである「レオマーク」の生みの親です。西武ライオンズ発足にさいして、「ジャングル大帝」をベースにデザインされました。
これには、「野球と西武ライオンズが広く人々に愛されるように」という手塚先生の思いと願いが込められていたのだと僕は考えます。おそらく、手塚先生はそれらが未来永劫に使われると信じていたのでしょう。1989年に他界されても、その願いは変わらなかったのだと思います。
しかし。今年、球団はペットマーク・ロゴ・ユニフォームのデザインを「堤独裁時代の負の遺産」だと判断したのでしょう、刷新することを決めました。しかし、そのタイミングは非常にまずいものでした。
ちょうど今年は手塚先生が亡くなって20年になります。そういう節目のときに断行したのです。
刷新してからというもの、チームは低空飛行を続け、楽天やSBとの3位争いにも敗れてシーズンを終えます。
それはやはり、 天国にいる手塚先生の怒りを買い、チームに天罰を与えたような気がします。
しかし、「未来永劫に使ってくれるもの」と信じていた手塚先生のご機嫌はそう簡単に治るものではなく、チームの低空飛行に拍車をかける結果となったようです。
ライオンズの従前のデザインは、「球団を買い取った堤義明のポリシー」に基づくものではなく、「野球の振興と再生を願う手塚先生のポリシー」に基づくものです。球団の上層部は、手塚先生の願いと意思を踏みにじった行為をした…とも言えるかも知れません。
いまこそ、手塚先生の墓前で謝罪し、意思を未来永劫に引き継ぐ努力をするべきです。その一環として、ペットマーク・ロゴ・ユニフォームをすべて元に戻してチーム再々生をすることが、絶対必要だと僕は思います。
何もかも元に戻すには、莫大な費用がかかります。でも、それで強さを取り戻すことができれば、充分ペイできるはずです。
批判めいたことを書いてしまいましたが、ライオンズが好きだからこそ、敢えて苦言をさせていただきました。
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